2018/03/31

日本で再びICUへ

今回の入院について、日本に一時帰国するまでのところはこのブログにアップしていたのですが、ベトナムへの復帰やその後ベトナム生活の記事を書いたりしている中で、

なかなか日本帰国後の治療について書くことができなかったのですが、これも書きまとめておいた方が良いと思うので、日常のブログの合間を見ながら更新していこうと思います。

何とか関空に到着し、家族のサポートで大阪市内の実家に戻ることができました。その日はまずはゆっくりとということで家で過ごし、翌朝市内にある総合病院へ。

ベトナムで肺炎にかかり2週間入院していたということで転院治療にあたり再度検査を受けることに。血液検査やレントゲンなどベトナムでも受けていたものを再度受けて診察を待つことに。

体力的には相当落ちていたものの、日本に戻れたくらいなので数値も良くなりつつあるのだろうと思っていたところ、診察室に呼ばれ部屋に入った瞬間に、

「君、これ全然治ってないぞ、レントゲンからも明らかに肺炎症状が分かる状態や。君はまだ辛うじて峠は越えただけで、いつぶり返してそのままあの世に行っても不思議じゃない。しかも腎臓、肝臓の数値が異常値になってるからこのままだと突然心臓が止まる恐れがある。しばらく緊急入院してもらう。」

とまさかの非常事態宣言。せいぜい経過入院くらいに思っていたのが生命の危機すら脱していなかったようです。詳しくは次回以降に書きますが、ベトナム側としては何とか小康状態になったから日本帰国を許してくれただけだったみたいです。


これまでの経緯はこちら。



























2018/01/13



















  


Posted by いのっち at 22:00Comments(0)ベトナム肺炎入院生活

2018/03/31

海外ネタを持ち込む企業は元気な証拠

日本から出張中の地方金融機関の方と話していた時に、興味深い話があったのでちょっとご紹介。

それは、「何故、各行、海外のあちこちに駐在員を送っているのか?」って話題になった時に担当者の方が

「海外への投資ネタ(案件)を持ちこんでくれる企業というのはそれだけ経営者がまだ元気だし、成長志向を持っているという証拠なんです。」



とのこと。地元経済がどんどん沈滞化していき、ジリ貧の取引先が少なくない中で、海外事業の話を持ち込んでくる企業はたとえ実際には進出しなくても成長可能性のある取引先企業という位置づけになるようです。ま、実際に海外視察することで様々な情報が得られたり、視野が広がることで国内でのビジネスにも良い影響が出るのでしょうね。

経営者が積極的に海外を見て回るというのは様々な面での波及効果が大きいのだなぁと実感する話でした。


  


Posted by いのっち at 16:09Comments(6)

2018/03/31

入院後初めてのバイク運転

肺炎での入院時に高熱が続いたせいでか三半規管が壊れてしまい、

まっすぐな道を歩いていても船酔いみたいな感覚になったりする関係でしばらくバイクの運転を止めていたのですが、

三半規管も多少マシにはなってきているようですし、バイクもずっと動かしていないと壊れてしまいそうなので、3か月半ぶりに少し乗ってみました。

動かそうとしてみたところ、案の定バッテリーは完全に上がってましたのでまずはバッテリー交換に出かけることから。久々のバイク運転は慣れないせいもあり、緊張しまくりでした。しかもいきなり隣のバイクに足踏まれました(涙)。

運転中には特に何か症状は出ませんでしたが、乗り終わるとやはり少し揺れを感じるので、まだまだ三半規管は戻り切ってはいないんだなと実感。

当分は近所に行く時などに限っての運転になりそうですが、バイクが運転できるところまで戻ってきたんだなというのはちょっと感慨深いものがあります。

  


Posted by いのっち at 15:12Comments(6)

2018/03/30

仲介業者(ブローカー)に注意!

ちょっと確認したいことがあり、久々にベトナムの日本大使館のHPを見たら、

仲介業者(ブローカー)に注意!

とトップページの新着情報に書かれていたので思わずクリック。







URL:http://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/Chuukaigyoushanichuui.html

案の定、留学や技能実習生の斡旋ブローカーへの注意勧告なのですが、びっくりしたのが、一部の斡旋業者のウェブサイトでは

誤り!「勉強しながらでも、アルバイトで1ヶ月30万円稼げる。」  ⇒稼げません。

と相当誇張した内容で募集が行われているようです。

日本人だったら、アルバイトで月30万円なんて、ほとんどアルバイト漬けにでもならない限り難しいとすぐ分かりますが、この情報を真に受けた若いベトナム人なら日本語勉強したいしたくないに関わらず

「ともかく日本に行って稼ぎたい」

って思うでしょうね(笑)。

まさに「日本で働く」というキーワードを使ってベトナム人がベトナム人を騙している状態(もちろん、日本で彼らブローカーを操る人たちもいるのですが)。

以前にも書きましたが、



まさに甘い言葉に乗せられて売られて行ってる状態です。

日本側も留学生を増やしたい学校は多いでしょうからブローカーの多少の問題行動も目をつむってしまうのでしょうね。大使館が注意喚起するくらいなのであちこちで問題になっているんだろうなと思いました。




  


2018/03/30

ベトナムで日本の年度末を実感すること

今日は日本の年度末最終日。ベトナムにいるのですが、弊社の大半のお客様が日本企業の関係で色々と年度末の雰囲気を感じることができます。

まず1つ目は請求書の発行です。年度内の予算で行っているので年度内に処理しないといけないので急ぎ送付くださいということで毎年最終週は請求書の発行に追われます。(ありがたいことですが)




2つ目は退職の挨拶メール。日本への帰任の人も含めると最終週は1日1,2通は受け取っている状態に。特に久しくお会いしてない方からの定年退職のご挨拶のメールなどは何だか寂しさを覚えることも。

3つ目は出張者の激減です。継続中のプロジェクトの出張者を除くとこの週はほぼ視察客がいなくなり(4月1週目も同様)、夜の会食も送別会など在住者同士の会食ばかりに切り替わります。

上記のような動きを見ながら、ああ、年度の切り替わりの時期なんだなぁと感じつつ、ベトナム恒例の監査資料へのサイン(約50カ所くらいの署名必要)をこなして3末を迎えます。

新年度はどんなワクワクできるような仕事があるか楽しみです。
  


Posted by いのっち at 11:13Comments(0)

2018/03/29

ベトナムの日系企業向け人材紹介業、日本より競争激しいかも

この1年くらい、ホーチミンで行われる日本人の集まりに行くと名刺交換する方に人材紹介会社の人が目立ちます。

そんな中、先日昔からお付き合いのある日系人材紹介会社の方に



「最近、ベトナムで日系企業向けの日系人材紹介会社増えましたよね。」

って話をしたら、

「おそらく30社くらいあると思いますよ。」

とのこと。

2,000社ほどしかない街で人材紹介会社30社って日本のかなり小さめの地方都市に大手含めた人材紹介会社が集中しているようなものなのである意味日本よりも競争激しい状態ですよね。会社立ち上げ時の人材採用サポートを弊社が行っているように、本業にはしていないものの人材紹介事業も多少行うという会社も含めるともっと激しい競争のような気がします。

ベトナムが伸びる市場で今後の有望投資先として日本企業が注目していると言ってもさすがにそんなに必要ないかもって思うのは僕だけでしょうか。
  


Posted by いのっち at 18:48Comments(6)

2018/03/29

不祥事起きても変わらず

先日、顧客の預金を偽の証書などを使って横領したということで大問題になっているEximbank。

普段、営業時間中でもプライベートのスマホを堂々とカウンター席でいじっていたり、セキュリティ管理0だよなぁと思っていたのですが、

今回の事件をきっかけに少しは変わるのだろうか?とちょっと期待しながら久々にEximbankへ。



行ってみたら、相変わらず堂々とFBとかでチャットしたりしてました。割と空いてたのもあり、9人中3人がスマホ操作中。不祥事が起きても所詮それは別の支店でたまたま悪い人がいたからでしょ、私たちはいつも通り変わらないサービスしてるんだから大丈夫よってところなんですかね。

ある意味、この開き直りは日本企業が見習わないといけない部分かもです。

  


Posted by いのっち at 13:15Comments(4)

2018/03/28

日本のベンチャー企業におけるベトナムの位置づけ

昨日はシンガポールでベンチャー企業の支援などを行っておられる方が弊社オフィスへ。

今、日本でベトナムが注目されている中で、ベンチャー企業はベトナムとどのような取り組みをすることが良いのかみたいな話で色々とお話したのですが、

日本のベンチャー企業・・・圧倒的にマンパワー不足




という中で、ベトナムで何か販売活動を行ったり、現地でビジネス展開を行っていくのは簡単ではないよねということになり、そんな中でできることはやっぱり生産活動のサポート(オフショアなど)かなぁという結論に。

ただ、ITなどでは既にある程度こちらでオフショアで実績上げておられるところでラボ的に人を借りてスタートする方が日本からの立ち上げ人材の手間も含めて立上げやすいだろうねって話でした。

技能実習生という形で日本の様々な業種で人手不足解消にベトナム人人材が活躍してくれていることで日本の産業が支えられていますが、ベンチャー企業の支援という分野でも優秀なベトナム人労働力の供給は欠かせなくなっていきそうです。


  


Posted by いのっち at 11:39Comments(4)

2018/03/27

景気が良くなると若い人から辞めていく

テト期間中に日本戻った時の話。

年に1回程度ながら毎年のように製造委託先探しなどをお手伝いさせて頂いているお客様(50代)Aさんと久々にお会いしました。

1年半ほど前に「僕もだんだん年取ってきたので今後は若手の〇〇君(30歳程度)にベトナムでの資材調達を頑張らせますので」





と紹介頂いたのですが、1度少しお手伝いしたきり音沙汰無し。今回もAさんからの連絡でAさんとの面談だったので、

「〇〇君はその後いかがですか?」

と聞いてみたところ、

「あいつ辞めちゃったんだよ。地元のうちより規模の大きい会社に転職が決まったので、そっちの方がきっと大きな仕事できるだろうしね。ほんと、うちみたいな中小は景気が良くなるほど若手から抜けていくんだよね。」

とのこと。

確かにそう言われて弊社の関係先(ほぼ中小企業)を見てもここのところ辞めていった人は若手ばっかりです。

景気が良くなるほど、中小企業の貴重な若手人材が抜けていき、景気の波に乗り切れない、そんな日本の中小企業の現況を垣間見た気がしました。

  


Posted by いのっち at 20:06Comments(6)

2018/03/27

ベトナム市場で苦戦する韓国企業

ベトナムにおける韓国企業や韓国製商品の進出度合いというのは日本企業を遥かに超える状態だというのはベトナム在住日本人の間では共通の認識ですが、



実は消費財などに関してはこれまでにKPOPはじめ相当なプロモーション活動を行ってきた割にはあまり成果が上がっていない




というのが韓国系のニュースサイトに載ってました。どうやらベトナム市場においてかなり苦戦している状態のところが多いみたいで、韓国料理屋なども成功しているのはベトナム企業が運営している韓国式焼き肉店だけで、韓国企業が経営している店は韓国人のみ集まる店になっているとか。

確かに日本人街の近くにある韓国料理店などもベトナム人客なんてほぼ見たことないので、まさに指摘通りですよね。

化粧品もベトナム市場で10億円規模に至っている化粧品メーカーはまだないとのことでした。

Kマートの代表が

「韓国俳優や歌手がベトナムの若者の間で人気を集めているが、韓流ブームが韓国製品や韓国料理文化の消費につながるわけではなさそうだ」

とコメントしているのが印象的でした。



プロモーション効果でついつい韓国企業は上手くビジネスができていると思ってしまいがちですが、意外と苦戦しているんだなぁと思いました。まあ、これは一般企業でもある話で、一見景気良さそうに見えても実は火の車みたいな状態になっている企業ってちょくちょくあるので同じようなものなのでしょうね。

  


Posted by いのっち at 10:49Comments(4)

2018/03/26

ベトナム戦争で儲けた国 日本

昨日、街中を歩いていたら、ショーウインドーにこんな古ぼけたTVが。

珍しいなぁと思って近づいてみたら、日立製のTVでした。

おそらく骨とう品屋とかに売られていたものなどをディスプレイにしているのでしょうね。





僕(1975年生まれ)が幼少期に祖母の家で見かけた形なので、おそらく1960年代くらいに製造されたものなのではと思いますし、その頃ベトナムに輸出されてきたのでしょうね。

ベトナム戦争中、武器弾薬が大量に消費されたのは言うまでもありませんが、大量のアメリカ軍兵士や軍関係者などがサイゴン市内に多数生活していた中で、電化製品はじめ民生品もかなり売れたという話を聞いたことがあります。

軍需ではないですが、日本もベトナム戦争で儲けた国なんだなと実感する光景でした。

  


Posted by いのっち at 12:05Comments(4)

2018/03/25

そろそろ一斉摘発か、ある程度は容認か日本人街のガールズバー

ホーチミン在住日本人だったら誰もが知ってるレタントン通りのヘム(路地)裏などに大量にあるガールズバー

個人的にはエロマッサージ店とこの2種類がせっかくの日本人街の雰囲気を明らかに乱している気がするものの、需要があるから仕方がないんだろうなと思っているのですが、





悪質な店も増えているようなので。



また、真夜中まで大騒ぎする人が多いため、ガールズバーが増えたことで以前よりも遥かに在住日本人の数も減っているみたいです。

そんな日本人街ガールズバーについて、ベトナムの新聞社が特集記事を。

ガールズバーの実態や料金システムなど以外にも上手く日本人のおっさんと良い関係になれば、生活費をもらえ(愛人契約)たり、さらには日本での生活が待っているとママから言われてみんな懸命に接客してるし、また料金も驚くほど高いみたいなことが書かれております。

Tuoi Treという政府寄りではない新聞社の特集記事ではあるのですが、ここまで特集記事を書いているというのはやはり行政側の何らかの思惑が働いているような気がします。


ベトナム語なのできちんとは読めないのですが、ここに書かれている内容くらいまでなら容認するけど、エロマッサージ屋の売春行為など、それを超えるサービスを提供している場合は思いっきり潰しにかかるよってことなのか、それともこの記事を上げることで国民のガールズバーに対する反応を見てあまりにも抗議の声が上がるようなら摘発に動くのか、決して褒められる要素の無いこういう店が大手メディアに登場するというのはポジティブな材料にはならない気がします。


  


Posted by いのっち at 17:43Comments(4)

2018/03/25

日本帰任が決まったらやって欲しいこと

日本帰任の人の多い3末から4月上旬。僕も3月に入って毎週1,2回は必ず送別の食事会に参加している状況です。

そんな中、帰任送別の食事会に僕は相手が許せばその方と面識がない人を連れて行きます。

「え、なんで日本帰る人に紹介するの?」





と思われるかもしれないのですが、何故かというとたいていの人は帰任し日本の職場に戻った場合、自分が所属する社内と取引先以外の人とは一気に交流が無くなります。

このホーチミンみたいに、自由に業界など関係ない集まりというのはビジネス交流会的な集まりでもない限りなかなか無く、すごく狭い人脈になっていかれる方が少なくないです。

ただ、ベトナム時代につながっていた方となれば話は別で、ちょっとした時に会ってお互いの近況話したりという人間関係が続きやすいので、このホーチミン在住中に一人でも多く知り合いを作っておいてもらえればもらえるほど、その後の日本生活でも役立つ可能性があるからです。

なので、帰任前の方にはできる限り、いろんなところに顔出したりして、人脈拡げて帰ってくださいねってお伝えします。

ベトナム時代の人間関係を活かして、日本でも活躍してくれる人が増えれば増えるほど、きっとまた日本企業もベトナムでビジネスを活発化させようと思ってくれるはずなので。

帰任の決まっている皆さん、一人でも多くの知り合い増やして帰ってくださいね。

  


Posted by いのっち at 12:07Comments(0)

2018/03/24

ベトナム出張者年代別エロ好き度合い

先日、弊社と同じく日本から様々な出張者を受け入れている方と

「出張者は年齢が高くなればなるほど、夜のエロの店に行きたがる傾向が強くなるよね」

って話題で盛り上がりました。

では、感覚値として年代別にどれくらいエロなのかってのを僕の経験プラス他の人にもヒヤリングしながら傾向を下記にまとめてみました。


60代・・・エロ度合い80%(エロ大好き世代)

特にこの年代はベトナム出張はそっちが目的ですか?と思ってしまうほどの方をちょくちょく見かけます。すごい方になってくると滞在中ずっとその手の店訪問し、毎晩お姉さん持ち帰りみたいなことになり、夜の店に付き合うこちらがヘトヘトってことも。土日の昼間のレタントン通り(日本人街)に昨晩のお姉さんと同伴で歩いているのもこの世代の出張者多いです。

50代・・・エロ度合い60%(エロまあまあ好き世代)

この世代は好きな人も多いですが、60代のようなとことんエロまっしぐらという人はほぼいなく、中には夜の店は全く興味なしって人も存在します。

40代・・・エロ度合い50%(エロ嫌いではない世代)

この世代も50代同様に好きな人も多いですが、50代よりもさらに減ってきて、日本人カラオケやガールズバーレベルでも十分満足だったり、そもそも夜の店には行きたがらない人も増えてきます。

30代・・・エロ度合い30%(エロどちらかと言えば嫌い)

この世代になってくると、自らエロ行きたいですという人はぐっと減ってきて、誘われたら行くけどみたいな付き合いと割り切って夜の店に行く人が多くなってきます。

20代・・・エロ度合い10%(エロ興味なし)

この世代はもはや全然興味示さない(日本でもそうかも)人が多く、カラオケ行きましょうとかガールズバー行きましょうみたいな感じでお姉さんを全く求めてこない世代です。まあ、好きな人は自分でエロマッサージとか行く人もいるみたいですが、わざわざ仕事関係の人とつるんでいかないのでしょうね。



もちろん個人差ありますが、大別するとこんな感じです。



夜も含めてエンジョイしてもらうのは悪い話では無いのですが、付き合う在住者側はさすがに辛くなってくることも多いです。

まあ、性病なんかも流行ってるので夜遊びはほどほどにというところです。



  


Posted by いのっち at 12:08Comments(4)ベトナム生活情報

2018/03/23

発展途上国と衰退途上国

先日、お客様と食事していた時の話が興味深かったのでちょっとご紹介。

ベトナムと日本のインフラ比較の話題の最中にお客様が










「確かにベトナムは発展途上国だけど、日本は衰退途上国なんだよね。どちらも「途上」であって、ベトナムも発展国になれるかどうかはここから10年の頑張り次第だけど、日本も衰退国にならず発展国に踏みとどまるにはこの10年ホント大事なんだよね。」

とのこと。

確かに日本も落ちぶれた落ちぶれたとは言いながらもまだここで踏ん張ればGDPでも世界3位の規模を維持できるわけですから。

僕らも微力ですがベトナムと日本の橋渡しをすることで、ベトナムも日本も発展国の状態になるよう取り組まないとですね。

  


Posted by いのっち at 20:13Comments(4)

2018/03/23

オフィスに広いスペースができました

新しく引っ越したオフィスですが、元々住居使用だったため、よく分からないところに仕切り用の壁があり使いにくかったので、壁を撤去してもらいました。

そのことで、一気にこんなに広いスペースができました。これで20名くらいの収容なら可能なスペースが一気に誕生です。





先日試しにやってみたベトナム人向けのビジネス日本語の講座なども10名以上の規模でも十分こなせそうです。

色々とこの新しいオフィスを活用していこうと思います。

  


Posted by いのっち at 18:05Comments(0)

2018/03/22

何となく海外売りたい企業

この数年、ベトナムが一気に消費市場に変わりつつある中、弊社にお越しくださる企業にも

「ベトナムでこういう商品を販売していきたい」

みたいなご相談が増えています。

ただ、今のベトナムマーケットの現状とは全然合わないものの、




シンガポールやタイのようなもう1,2ランク上の国なら売れるのではという商品もちょくちょくあります。

そんな時に

「何故ベトナムなのですか?」

とお聞きすると、

「ベトナムが今東南アジアの中では最も有望視されていて云々」

みたいな判で押したような回答をしてくる企業が多く、

「ああ、また何となく海外で売りたい企業か」

とこちらは理解します。どういうことかというと、別にベトナムに何かの関係性があったり、自社商品がどこでなら売れるかというのをしっかり分析しているわけではなく、

「海外に販路を拡げたいが、新聞などでベトナムが注目されてるからとりあえずまずはベトナムでの市場可能性を探ってみるか」

みたいな発想で日本でJETROなどでしっかり確認などもせず、ベトナムにやってこられている状態だからです。

JETROさんや地元の公的機関などに相談すれば関税などのような2国間のルールのこと、多少のマーケットの現状などはヒヤリングできるので、わざわざ現地まで足運ばなくても分かること多いので。

実際、こういう企業でその後ベトナムでの販売が始まったという話も聞いたことが無いので半分冷やかしで来てるのかなぁと思ったりもするのですが。

段取り8部じゃないですが、日本で調べたり確認できることもたくさんある中で、せっかく高い費用使って出張するのだから、まずはしっかり準備
して海外にやってこられた方がいいのになぁと思います。

  


Posted by いのっち at 18:16Comments(6)

2018/03/21

後任のいない帰任

毎年のことですが、この時期は駐在で来られている方が続々と帰任していかれます。

送別会をってことで毎年この時期の夜は週に数回は帰任の方を見送る送別会に参加になります。

当然、日本に帰国後の業務の話や後任の方についての話になるのですが、この1,2年多いのが、




「後任はいないんですよ」とか「後任はベトナム人スタッフです」

ということで日本から代わりに来るスタッフがいないというパターン。

ある程度、事業が軌道に乗っているのが実感できている状態で、少ない人数で回していこうという方針になって後任無しというのは会社としては当然のことですし、ご本人もやり切った感があってOKなのでしょうが、実際のところ大半の場合は

「ちょっと現時点では日本人無しでは厳しいと思うのですが」

とご本人が言うパターン。

ご本人はベトナム事業に対する思い入れが強いからで、客観的に見たらもう日本人の後任いなくても十分でしょって本社はなっているのだと思うのですが、帰任される方が

「ちょっと現時点では日本人無しでは厳しいと思うのですが」

とおっしゃっている場合、7〜8割くらいの確率でその後、別のところで話を聞くと伸び悩んでたり、縮小していたりすることが多いです。

特にこの1,2年日本側が優秀な人が不足しつつある中で、海外で頑張っている優秀な人材を日本に戻してとなっているのかもしれないです。

会社の中での重点配分があるので、僕ら外野の人間がとやかく言えることではないのですが、伸びしろが限られている日本の事業のために、今後の伸びしろの大きい海外での事業に人材を割けないというのはもったいないよなぁと感じること多いです。
  


Posted by いのっち at 11:02Comments(8)

2018/03/20

お客様の成果発表会に参加

今日は朝から弊社があるプロジェクトの通訳や資料の翻訳、

プロジェクト進行をサポートしていたお客様の成果発表会が行われたので参加してきました。

約4か月にわたるプロジェクト、途中で様々なトラブル(僕自身の入院も含む)がありましたが、何とかほぼ完了しました。




事故なども無く、プロジェクトが進んでこの日を迎えられたことにまずはほっと一安心です。

僕ら以上にプロジェクトメンバーの皆さんはハードなスケジュールをこなされていたので、日本に戻られゆっくりされるのでしょうね。お疲れ様でした。
  


Posted by いのっち at 19:52Comments(2)

2018/03/19

もう明日から来なくていいから

弊社は諸々の雑用などをこなしてもらう学生アルバイトを常に1,2名抱えているのですが、

1週間ほど前に入社してきたアルバイトの学生さん(女性)は何だか変。

バイクで5分くらいのところに郵便を持っていくお使いを頼んだら1時間半かかっても帰ってこなかったり、

携帯電話が壊れたので修理会社を見つけて持って行って欲しいと伝えたら、

一向にもっていかないのでおかしいなと思っていたら、半日くらいかけてネットで修理会社を10社くらいリスト化してたり(しかもとても持っていけないような遠くの修理屋が大半)、雑用の作業スピードが他のアルバイトの半分くらいとなかなか厳しい状態。

うーん、こりゃ続けてもらうのは厳しいかもねって話をしていた矢先、13〜17時半までの勤務時間なのに、17時10分くらいに作業中にもかかわらず

「用事があるから帰らせて欲しい」

とのこと。

「OKだけど、17〜17時半の時給はつきませんよ」

って伝えたら、そのまま作業場所に戻って作業再開し17時半まで働いてました。

帰る前に、

「アルバイトなんだから働いた時間に対して給料は支払うので、それを望んでないならもう明日から来なくて良いから」

と伝えたら、それっきり来なくなってしまいました。

ベトナム人大学生は優秀でまじめな子が多いので、これまで割と素直できちんと働くアルバイトばっかりだったのですが、久々のとんでもないタイプでした。

  


Posted by いのっち at 20:23Comments(6)