2019/03/31
日本とベトナムのCoCo壱番屋(ココイチ)の辛さを比べてみた
昨年ホーチミンにオープンしたCoCo壱番屋(ココイチ)。何度か食べたのですが、どう考えても同じ辛さレベルだとベトナムの方が辛い気がするということを何回か経験していたのですが、一度日本に帰った時に比較のために食べてみようということで食べに行ってきました。
ベトナムだと3辛と10辛を食べていたのですが、3辛ですらルーを半分以上残してしまうレベル。
日本だと5辛を食べていたので、今回も5辛を注文してみました。

出てきたのはこちらで、昔食べてたのと変わらぬCoCo壱番屋(ココイチ)のカレーです。
そして、食べてみたところ確かに辛くて、水をがぶ飲みするくらいなのですが、僕にとっては十分食べられるレベル。
ベトナムは3辛で食べきれなかったことを考えると、やっぱり、日本のCoCo壱番屋(ココイチ)の方が辛さがマシな気がします。
以前にベトナムの店員さんに言われた通り、日本の2倍くらいの辛さに設定されているのでしょうね。他の国のCoCo壱番屋(ココイチ)の辛さ設定はどんな感じなのでしょうね。世界のCoCo壱番屋(ココイチ)で辛さにチャレンジしてみたいものです。
ベトナムだと3辛と10辛を食べていたのですが、3辛ですらルーを半分以上残してしまうレベル。
2018/08/12
2018/10/10
日本だと5辛を食べていたので、今回も5辛を注文してみました。

出てきたのはこちらで、昔食べてたのと変わらぬCoCo壱番屋(ココイチ)のカレーです。
そして、食べてみたところ確かに辛くて、水をがぶ飲みするくらいなのですが、僕にとっては十分食べられるレベル。
ベトナムは3辛で食べきれなかったことを考えると、やっぱり、日本のCoCo壱番屋(ココイチ)の方が辛さがマシな気がします。
以前にベトナムの店員さんに言われた通り、日本の2倍くらいの辛さに設定されているのでしょうね。他の国のCoCo壱番屋(ココイチ)の辛さ設定はどんな感じなのでしょうね。世界のCoCo壱番屋(ココイチ)で辛さにチャレンジしてみたいものです。
Posted by いのっち at
18:16
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2019/03/30
すっかり桜が咲き始めましたね

例年、この時期に帰国することは無いので、全く縁の無かった花見ができるのはうれしい限りです。
今年は他の地域と比べるとやや桜の開花の遅い大阪でも5分咲きくらいまで開花が進んでます。
花見の時期に合わせて日本にやってきている外国人も多いのでしょうね。
Posted by いのっち at
20:52
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2019/03/29
気候差すごいねぇ

大阪から出発前に実家の近所では桜のソメイヨシノが5分咲きくらいになっていたのに、
北海道に着いたら積雪15cm。

もう沖縄は間もなく海開きの時期なのに、北海道では雪が積もってる、日本の気候差すごいなぁと改めて実感です。
Posted by いのっち at
08:09
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2019/03/28
ビットコインで支払いできる宝石店

どうやらこの宝石店、ビットコインで宝石の購入ができるみたいです。
ミナミは外国人観光客が多いので、彼らがビットコインで買い物してるのかな?
と思い、とりあえずお店に入って聞いてみました。
店内に入ると安い商品でも数十万円するような宝石店だったのですが、店員さんに
「表にビットコインで支払い可能と書いてましたが、本当に利用者いらっしゃるのですか?」
と聞いてみたところ、
「はい、ちょくちょくいらっしゃいますよ」
とのこと。
「やっぱり、外国人が多いのでしょうか?」
と聞いてみたところ、
「いえ、ビットコインで支払いは日本人が大半ですね。外国人はたまにいるという感じです」
とのこと。
具体的に何人くらいとかまでは教えてもらえませんでしたが、滅多にいないということはなく、ビットコインで支払いする人は珍しい存在では無いようです。
しかも、日本人が中心ということは日本人の富裕層でビットコインをそれなりに保有している人がいて、彼らがこの店で買い物の際に現金やクレジットカードではなく、ビットコインで支払いしているということのようです。
仮想通貨がクレジットカードや現金に取って代わる存在になると言われてましたが、少しずつですが支払いのタイミングで使われる存在になりつつあるようです。
Tag:仮想通貨 ベトナム
2019/03/27
神戸と京都の違い

同じ日の似たような時間帯に2つの街を訪問して感じる大きな違いはスーツケースを引いて歩ている人の数の差。
京都はスーツケースを引いて歩いている人が多く、神戸はあまり見かけません。スーツケースを引いているのはほとんど外国人なので、
外国人の訪問数の差が街中のスーツケースを引いている人の数の差に出ているようです。
この2つの都市プラス大阪で関西3大都市ですが、インバウンドで盛り上がる京都、大阪と比べると、神戸に関してはほとんど外国人は訪問しない地域になってしまっているようですね。
色々な理由は指摘されているようですが、僕の若い頃は若者たちの憧れる町は神戸であり、様々なイベントなどで友達や恋人と神戸に出かけた関西の人間は非常に多い中で、その魅力が外国人には全然伝わっていないようです。
外国人の方にもっと神戸の魅力も知って欲しいなぁと思う反面、神戸が外国人だらけになると、大阪、京都と同じで、地元の人たちが過ごしにくい街になるので微妙なところですね。
Posted by いのっち at
12:42
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2019/03/23
日本語ができなくなってる日本人
携帯電話のSIM交換で、電話で変更手続きをしている際の出来事。新しい携帯電話に今のSIMが入らないので交換をして欲しいと伝え、本人確認や自分の電話番号を伝えた後に変更手続きに入っていったのですが、いきなり
「新しい携帯電話でのSIMの動作確認はできましたでしょうか?」
とのこと。

「いや、新しい携帯電話にSIMが入らないから変更手続きしてるんですけど。」
というところから怪しいなぁと思っていたのですが、ここからは日本語すら微妙な状態。
その後、
「番号を教えてください。」
と言われ、電話番号のことだと思い、
「先ほどお伝えしましよ。」
と返したら、
「いえ、製造番号です。」
と言われ、
「え、何の製造番号ですか?」
と聞き返したら、
「携帯電話の製造番号です」
と言われ、そんな製造番号なんてさすがに分からないので、
「そんな突然言われても、どこに記載されているか分からないので。そんな製造番号などSIM発行に必要なんでしょうか?」
と答えたところしばらく沈黙があり、
「製造番号というのは機種名のことです」
と質問の主語の日本語がそもそも間違ってる状態。
似たような会話が続き、全然話がかみ合わないため、何度も確認を繰り返しながら何とか話を進め、ようやく発送の詳細の話になり、今日手続きしたらいつ発送可能ですか?という話になった時に、
「現在手続きが混みあっており、通常2日か3日で発送なのですが、4日か5日で到着しない可能性が高いです。」
と会話の中身が飛び過ぎてて、何が言いたいのか分からないレベル。
何とかその後やり取りし、4日目か5日目くらいに発送になるということが分かったのですが、早くもらいたいので
「何とか明日発送は難しいでしょうか?」
と聞いたら、
「明日というのは今日の次の日という意味でしょうか?」
と聞かれるレベル。
思わず、
「本当に日本人ですか?」
と聞いてしまいました。
日本人の日本語力が下がっているとは聞いてますが、電話オペレーターですらこんなレベルなんだから、一生懸命日本語勉強している外国人の方が日本語がよっぽど上手な気がします。
そもそも、電話オペレーター業務もチャットに変えて、外国に住んでる日本語の上手な人たちに変わればよいのにと思うのは僕だけでしょうか。
「新しい携帯電話でのSIMの動作確認はできましたでしょうか?」
とのこと。
「いや、新しい携帯電話にSIMが入らないから変更手続きしてるんですけど。」
というところから怪しいなぁと思っていたのですが、ここからは日本語すら微妙な状態。
その後、
「番号を教えてください。」
と言われ、電話番号のことだと思い、
「先ほどお伝えしましよ。」
と返したら、
「いえ、製造番号です。」
と言われ、
「え、何の製造番号ですか?」
と聞き返したら、
「携帯電話の製造番号です」
と言われ、そんな製造番号なんてさすがに分からないので、
「そんな突然言われても、どこに記載されているか分からないので。そんな製造番号などSIM発行に必要なんでしょうか?」
と答えたところしばらく沈黙があり、
「製造番号というのは機種名のことです」
と質問の主語の日本語がそもそも間違ってる状態。
似たような会話が続き、全然話がかみ合わないため、何度も確認を繰り返しながら何とか話を進め、ようやく発送の詳細の話になり、今日手続きしたらいつ発送可能ですか?という話になった時に、
「現在手続きが混みあっており、通常2日か3日で発送なのですが、4日か5日で到着しない可能性が高いです。」
と会話の中身が飛び過ぎてて、何が言いたいのか分からないレベル。
何とかその後やり取りし、4日目か5日目くらいに発送になるということが分かったのですが、早くもらいたいので
「何とか明日発送は難しいでしょうか?」
と聞いたら、
「明日というのは今日の次の日という意味でしょうか?」
と聞かれるレベル。
思わず、
「本当に日本人ですか?」
と聞いてしまいました。
日本人の日本語力が下がっているとは聞いてますが、電話オペレーターですらこんなレベルなんだから、一生懸命日本語勉強している外国人の方が日本語がよっぽど上手な気がします。
そもそも、電話オペレーター業務もチャットに変えて、外国に住んでる日本語の上手な人たちに変わればよいのにと思うのは僕だけでしょうか。
Tag:ベトナム人 日本語
Posted by いのっち at
13:44
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2019/03/22
羽田空港のカードラウンジ劇混み
せっかくだったらカードラウンジを利用してみようと思いラウンジへ。
祭日ということもあるのか、入口に到着したら、何と行列が。
5分以上自分の順番が来るまで待たされることに。
しかも、席もラウンジというより単なる作業スペースみたいな場所で、混みあっているから電源も1口しか確保できず。
ドリンクが無料で飲める以外はただ単に狭い作業スペースで仕事しているような状態でした。
最近は搭乗口付近でも電源も確保されているので、自分の搭乗口すぐ近くの別の搭乗口などで次のフライトまで時間のある場所なら人も少なく、よっぽどこっちの方がゆっくり過ごせますね。
たくさんの種類のカードの特典に空港のカードラウンジが使えるというサービスが記載されているのが完全にアダとなっているようです。
Posted by いのっち at
11:44
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2019/03/21
SNSの拡散力を使ってこの絵のルーツを発見

相撲力士と日本酒瓶が描かれているのですが、地域も含めて全然分からず。
一体どこの日本酒でこの力士は誰なんだろう?
と思って、FBとTwitterに投稿してみたら、いろんな人がシェアしてくれ、次々と情報が。
まず、Twitterの方から筑豊地域に梅ケ谷酒造というものがあり、そこに関係するものでは無いかという情報が。そして続いてFBで福岡在住の方々から、現在の嘉麻市で今も梅ケ谷酒造は酒造を続けておられるという情報が。
そして、福岡在住の方々が、商工会などに連絡をして確認してくださったところ、この絵に描かれている日本酒の梅ケ谷酒造に原画である白黒は残っているものの、このカラーのタイプは現存していないことが判明。せっかくなので、ベトナムで購入し、日本に運んできました。
嘉麻市の方に送り、梅ケ谷酒造の皆さんに近々届く予定です。
ちなみにこの相撲力士はどうやら、横綱梅ヶ谷藤太郎 (2代目)のようで、明治後半から大正初期に活躍した横綱のようです。初代、横綱梅ヶ谷藤太郎は筑豊地方の人だったようです。おそらく何か賞を取った記念に描かれた絵のようで、そのモデルとして、横綱梅ヶ谷藤太郎 (2代目)が描かれたようです。
ここまでに要した時間はたったの2週間。SNSの拡散力は炎上というどちらかというとネガティブな側面ばかりが目立ちますが、上手く活かすとこんなにスムーズに情報が伝達していくのだと改めて実感する出来事でした。
Posted by いのっち at
21:51
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2019/03/20
台湾の飲食店で働くベトナム人たち
各地様々な事情をお聞きでき非常に有意義な食事会だったのですが、
その内容もさることながら、お店の中で興味深い出来事があったので
ちょっとご紹介。
そのお店は地元の人気店ですごく混みあっているものの、店員さんはテキパキしていて素晴らしい限りだったのですが、何人かの店員さんが料理を持って来てくれたりする中で、中国語の分かる方が、
「この子の中国語、台湾人のものではない、顔つきからしてベトナム人かも」
とおっしゃるので、ベトナム語で声をかけてみたところ本当にベトナム人でした。
台湾在住者の方曰く、この数年ベトナム人が飲食店で働くことがすごく増えてるそうです。
そんな中で、ベトナム語で少し彼女に質問してみました。
彼女はCan Tho市出身の24歳で台北にやってきて1年半だそうです。
どんなビザなのかは不明ですが、このお店に正社員として働いているそうです。
このお店には彼女ともう1名ベトナム人が働いていていて日々接客を行っているそうです。
勤務時間とか詳細は分かりませんでしたが、1か月の給与は3万2千元(約12万円)と地元台湾人で飲食店で働く人たちと変わらない給与水準で働いているようです。
日本と比べるとまだまだ物価の安い台湾なので、12万円くらいもらえてたら、そこそこ貯金もできそうですし、台湾とベトナムなら飛行機も3時間なので、日本以上に働くハードルも低そうです。
改正入管法で飲食業にも外国人労働者が認められますが、介護、飲食業に関しては台湾と人材獲得競争になりそうだなと実感しました。
2019/03/20
台湾のUBER EATSや配車アプリ
公共交通機関が発達している台湾ではタクシーに乗らなくても
中心街なら大抵の場所に旅行者でも移動可能なので、全く利用しなかったのですが、
UBER、GRAB、TAXI GOというのが主な配車アプリとして動いているようなのですが、
ベトナムやマレーシア、シンガポールなどと比べると広告などもあまりなく、シェアライド自体が日本同様あまり普及していない雰囲気でした。UBERの乗車サービスは地元のタクシー組合などの反対運動で一時期運営をストップしてたりしてたようなので、普及活動に苦戦してるのでしょうか。
そんな中、UBER EATSはどうなんだろう?と思っていたのですが、滞在中シールが貼られている店に2軒入ったのですが、食事中1回もデリバリースタッフが取りに来たことは無しでした。
ベトナムとかだと食事時はひっきりなしにデリバリースタッフが来るので、UBER EATSも台湾ではまだそれほど普及してるわけではなさそうです。
Tag:UBER EATS 台湾
2019/03/19
タピオカミルクティー激安戦争
台湾が発祥の地のようなので、せっかく台湾来たので飲んで帰ろうと繁華街にあるお店へ。
行列ができてる店があったので、
きっとここは人気店に違いないと思い列に並んだのですが、
ふと看板を持ってるおじさんの看板を見たら、35台湾元(約120円)と書かれてます。
ベトナムでもこんなに安い店無いよなぁと思っていたら、すぐ近くのお店も40台湾元という看板を掲げていて、何だかホーチミンのNguyen Hue通り周辺なんかより遥かに安い状態。
どうやら、かなり激しい競争状態になっているようで完全に価格競争になっているようです。他の地域でも60台湾元(約220円)くらいで売られている店もちょくちょくあり、これでもベトナムと同じくらい。
物価差を考えたら、2〜3割程度高くても不思議じゃないのですが、値段勝負するしか無いのでしょうね。
ベトナムも明らかに増えすぎになっているので、近いうちにこういう価格競争になるのかもしれないです。
2019/03/19
台湾の外国人介護の現状

台湾人経営者のところに4年半ぶりにご挨拶に。
叔父と親しかった方はもう90代半ばで訪問時も寝ておられたのでご挨拶できずでしたが、
会社の跡を継いだ娘さんが対応してくださり、色々と話をさせてもらいました。日本語ができる方なので、日本語で
「お茶を用意しますね。」
と言った後に、
「お茶を持って来て」
みたいなことを中国語で奥に向かって言った後に女性が現れたのですが、どうも家族というより使用人みたいな雰囲気であり、台湾人っぽい顔つきでは無かったので、
「彼女は台湾人では無いのですか?」
と聞いてみたところ、
「そうなのよ。彼女はベトナム人で3年前からおじいさんの世話をしてもらうために来てもらってるんです。前回の時にはいなかったですね。」
とのこと。
「おお、そうなのですね。ちょっと色々と質問させてください。」
ということで、彼女にベトナム語で色々と質問させてもらいました。
彼女はNghe An省出身の43歳の女性で、約9年間台湾で働いているそうです。9年前に台湾にやってきて、その後介護施設みたいなところで働いていたところ知人から紹介されてこの家に来たとのこと。子どもも2人いるそうですが、既に成人していて、一人はホーチミンで働いているそうです。
ベトナムに戻るのは年に1,2回でほとんどは台湾のこの家で働いているし、買い物や洗濯、掃除などの身の回りのこともしてくれるそうで、もはや家族同然の使用人みたいな存在になっているようです。
娘さん曰く、彼女が会社を継いで働いており、平日はおじいさんの世話をするのが難しい中、ベトナム人女性がほぼ住み込みで世話をしてくれるのは本当にありがたいとのこと。
台湾では、親の老後は子どもが面倒を見るものというのが基本で、介護施設に入れるのは「不孝」に当たるという考え方が強いようです。日中働いていて世話ができないから介護施設に入れようとしたら、親から「不孝者だ」と言われるのが何よりも辛いことのようで、そんな中で外国人介護労働者が住み込みで面倒を見てくれることで、在宅で親を世話することができるのは非常にありがたい事のようです。
台湾ではインドネシア人、フィリピン人、ベトナム人が介護に当たっていることが多いそうで、近年はインドネシア人、ベトナム人が特に多いとのこと。ちなみにベトナム人女性は1か月3万台湾ドル(約11万円)で働いているそうです。
台湾では外国人が労働者ビザで働いている人で約67万人(2017年)、そんな中で介護分野だけでも25万人程度の外国人が働いているそうです。
インドネシア人、ベトナム人、フィリピン人あたりが多いようで、台湾の中に各国出身者のコミュニティもしっかり出来上がっているようです。確かに日曜日に繁華街でムスリムの服装をした女性グループをいくつか見かけましたが、休みの日に同郷の仲間と楽しく過ごしていたのでしょうね。
介護以外にも建築はじめ様々な職場で働きながら、みんな母国にいる家族のためにお金をためて送金しているようです。
ルールの問題だけでなく、文化の違いや住宅事情の違いもあり、日本ではなかなか住み込みの外国人介護労働者の受入れは進まないかと思われますが、今年の春以降、改正入管法により特定技能労働者として介護分野にもベトナム人やフィリピン人労働者が一気に増えることが予想されてますし、
労働人口が年々減っていく日本において、もはや外国人労働者の受入れしなければ、これまでと同じ生活・サービス水準を維持するのすら難しくなってくる中で、今回の入管法改正となったのだと思いますが、今までにほとんど外国人と接したことも無かった日本人が、同じ地域で働いたり、居住する外国人労働者とどう付き合っていくのかというのは大きな課題です。
そんな中で台湾の現状というのは日本の外国人労働者受け入れにおいて非常に参考になる気がしました。
2019/03/18
目先じゃなくどこまで先を考えて取り組むかって大事だなぁという話
土曜日の夜12時過ぎに前を通ったら外国人、台湾人で大賑わい。
どこの国でもクラブは土日の夜は賑やかだなぁと思いながら前を通ってホテルに戻りました。
翌朝、人と会うために同じ場所を通過したら、クラブ前でたくさんの人が集まっています。
「あれ、日曜の朝までクラブは続いているんだ。」
と思ったら、どうも違う様子。でも、何かイベントが行われるみたいです。
受付みたいな場所の人が、
「あなたもミサに来たの?」
と言われて、一瞬何のことだか分らず????状態。
「え、何のイベント?」
と聞いてみたら、
「日曜日のミサですよ。」
と言われ、
「まさかキリスト教の日曜礼拝のミサのこと?」
と聞いてみたらそうだとのこと。何だか意味がよく分からなかったので、中を見せて欲しいとお願いしたら、快く見せてくれました。
入ってみたところ、ちょうど準備中だったのですが、案内してくれた人が、
「ここはナイトクラブで有名なところなんですが、実は日曜日の朝はキリスト教のミサを行ってるんです。僕らの仲間が日曜にミサを行う場所が欲しいと言ったところ、ここのオーナーが、日曜の朝はクラブは使わないので、よかったら無料で使ってくださいということを言ってくださり、3年ほど前から毎週日曜日の朝にミサが行われてるんです。」
とのこと。以来、毎週日曜日朝にはここでミサが行われているそうなのですが、ミサには台湾人だけでなく、当然欧米人も多数参加するようになり、彼らがここがナイトクラブだということを知り、今度は週末の夜にナイトクラブに遊びに来ることになり、欧米人に人気のクラブということで台湾人も集まりますます人気になったとのこと。
一見、宗教のためのボランティアをしているようですが、しっかりお客様を掴んでおられるようです。ビジネスを行う時に目先を追いかけてはだめだとはよく言われますが、ほんとどこまで先を考えて日々取り組むかってホント大事だなと勉強になる話でした。
2019/03/17
ホームレス小谷さんに会ってきました
30代半ばくらいから、自分と生き方とか住んでる世界が全く違う人と交流すると、自分自身が色々と刺激や勉強になることが多いので何か機会があればお願いして会ってもらったりしているのですが、
そんな中で以前よりTwitterで存じ上げてたホームレス小谷さんがちょうど同じタイミングで台北入りされているとのことで、Twitterからメッセージを送って会ってもらいました。

50円で何でも引き受けておられて忙しい小谷さんに日曜日の朝から色々と話を伺ってきました。
ホームレス小谷さんは元々芸人(全然売れてなかったそうです)だった中で、西野さんとの付き合いを通じて、ホームレスになり、そのホームレス生活の中で、いろんな取り組みをしているうちに、本まで出版(すでに1万部販売済み)され、いつの間にやら芸人時代より遥かに有名な人になっておられるようです。

SNS時代になって、お金以外の価値、特に信頼とか人と人のつながりとかの価値がどんどん高まっていく中で、まさに後者の価値が突き抜けられた存在になっておられます。ただ、クラウドファンディングで結婚式を行った話はじめ、彼自身がこの突き抜けるためにものすごい努力をされたのも事実。
そんな中で、何故台湾に来てるの?という話になり興味深かったのが、
「日本だと実力以上にチヤホヤしてくれたり、西野さんに近寄る手段として接近してくる人がたくさんいる中で、台湾に来たら自分のことほとんど誰も知らないからもう一度ホームレス小谷の原点戻って活動できるから」
ってことでした。
人間って誰もが一度自分の築いた安定したポジションを失うのが怖くて、現状に不満を持っていたりしてもなかなか同じ場所から動き出すことができず、会社員などの場合、業界の大きな変化などで一気に会社が無くなったりした時に、路頭に迷ってしまうみたいな話をきいたことがありますが、まさにそんなことを一切恐れずひたすら自分の道を進んでおられるなぁと感心する方でした。
彼の行動を応援するかどうかは人それぞれだと思いますが、少なくともこういう生き方もありだよなぁと彼の今後が楽しみな限りです。
ちなみにホームレス小谷さんにお願いして、毎日たくさんの人に会ってるんだからってことで、わらしべ長者企画をお願いしました。ホームレス小谷さんは最初の品としてこのバッジを出してくださったので、僕は普段使ってたサングラスと交換。この物々交換をいろんな人し続けたら最後にいったい何に変化するのか楽しみです。もし、これでホームレス小谷さんがマイホーム入手してホームレスじゃなくなったら、
「あれはいのっちが出したアイデアだ」
ということで(笑)。

そんな中で以前よりTwitterで存じ上げてたホームレス小谷さんがちょうど同じタイミングで台北入りされているとのことで、Twitterからメッセージを送って会ってもらいました。
50円で何でも引き受けておられて忙しい小谷さんに日曜日の朝から色々と話を伺ってきました。
ホームレス小谷さんは元々芸人(全然売れてなかったそうです)だった中で、西野さんとの付き合いを通じて、ホームレスになり、そのホームレス生活の中で、いろんな取り組みをしているうちに、本まで出版(すでに1万部販売済み)され、いつの間にやら芸人時代より遥かに有名な人になっておられるようです。
SNS時代になって、お金以外の価値、特に信頼とか人と人のつながりとかの価値がどんどん高まっていく中で、まさに後者の価値が突き抜けられた存在になっておられます。ただ、クラウドファンディングで結婚式を行った話はじめ、彼自身がこの突き抜けるためにものすごい努力をされたのも事実。
そんな中で、何故台湾に来てるの?という話になり興味深かったのが、
「日本だと実力以上にチヤホヤしてくれたり、西野さんに近寄る手段として接近してくる人がたくさんいる中で、台湾に来たら自分のことほとんど誰も知らないからもう一度ホームレス小谷の原点戻って活動できるから」
ってことでした。
人間って誰もが一度自分の築いた安定したポジションを失うのが怖くて、現状に不満を持っていたりしてもなかなか同じ場所から動き出すことができず、会社員などの場合、業界の大きな変化などで一気に会社が無くなったりした時に、路頭に迷ってしまうみたいな話をきいたことがありますが、まさにそんなことを一切恐れずひたすら自分の道を進んでおられるなぁと感心する方でした。
彼の行動を応援するかどうかは人それぞれだと思いますが、少なくともこういう生き方もありだよなぁと彼の今後が楽しみな限りです。
ちなみにホームレス小谷さんにお願いして、毎日たくさんの人に会ってるんだからってことで、わらしべ長者企画をお願いしました。ホームレス小谷さんは最初の品としてこのバッジを出してくださったので、僕は普段使ってたサングラスと交換。この物々交換をいろんな人し続けたら最後にいったい何に変化するのか楽しみです。もし、これでホームレス小谷さんがマイホーム入手してホームレスじゃなくなったら、
「あれはいのっちが出したアイデアだ」
ということで(笑)。

Tag:ホームレス小谷 台湾
2019/03/17
ロールケーキの自動販売機
これはどういう代物なのだろう?
と思って、機械を触っていたところ、
偶然買おうとしていたお姉さんが
「私が買うのを見ていてください」
と言ってくれたので見学させてもらうことに。
まず、最初にロールケーキの種類を選びます。どうやら数種類ある中から選ぶようです。
そして、支払いとなるのですが、クレジットカードや電子マネーが使えるようでお姉さんはクレジットカードを選び、それを所定のところにかざすと支払い手続きが行われます。
支払い手続きが終わると、ディスプレイで中でロールケーキが選ばれている画像などが流れ、そして、取り出し口からロールケーキが。
1個399元(約1,500円)と決して安くは無いのですが、別のところでも買ってる人がいたので美味しいのですかね。
お姉さんはてっきりリピーターなのかと思いきや、「実は初めて買うんです」とのことでお姉さんも興味本位で買ってたみたいでした。
味もさることながら、賞味期限は?とか色々と興味の尽きないところですが、ロールケーキを自動販売機で買うという発想が新鮮で面白かったです。
Tag:ロールケーキ 自動販売機
2019/03/16
台湾も日本の大手企業だから勝てるわけでは無いんだなという話
そんな中で、4年前に訪問した際に日本の三田製麵所がやってた場所を発見。
見事に潰れて、違うラーメン屋さんになってました。
かなりの数の台湾人が毎年日本を訪れている中で、三田製麵所はかなりの店舗数があるので、相当数の台湾人が食べたことのある店のはずで、認知度高いはずなのですが、何か受け入れられない要素があったということなのでしょうね。
ベトナムでも同じですが、外国では日本の大手だから勝てるわけではないという典型的な話の事例ですね。
2019/03/15
台北で親切な人に助けてもらった話
早朝に桃園空港着のフライトで台北入りし、
仕事に出かける前にスーツケースをホテルに
置いて出かけようとホテルまで。
ネット予約したマイナーホテルだったので、地図を頼りに地下鉄最寄駅からウロウロとスーツケースを押しながら歩いてきました。
ようやく辿り着いたかなと思う場所に到達したのですが、入口が見つからず周辺を少し歩いてみたのですが、上手く発見できずで、参ったなぁと思いながら立ちすくんでいたら、すぐ近くを通勤途中と思われる台湾人のお兄さんが歩いていたので、
「すいません、〇〇番地にあるホテルはどこでしょうか?」
と尋ねたところ、さすがにお兄さんも分からず。
また、他の人探さないとと思った瞬間に、お兄さんが
「ホテルの電話番号を調べてみましょう。」
とネットでホテル名を入れて電話番号を見つけ出しホテルに電話を。そして、ホテルと連絡が通じ、僕が50以上離れた場所にいることが判明したので、ホテル側に僕をすぐ近くにあるコンビニに待機させておくから迎えに来てやって欲しいと伝えてくれ、
「じゃ、このコンビニで待っててくださいね」
と伝えて立ち去っていきました。
そして、5分後にホテルの人が到着し無事ホテルへ。ちょっとビルの中の1フロアを使っている関係で分かりにくかったようです。彼のおかげで荷物を持って仕事に行かずに済みました。
朝の通勤前の忙しい時間のはずなのに、道に迷った日本人のために片言の英語を駆使しながら手を尽くしてくれてありがたい限りでした。
日本に外国人観光客を多数受け入れる中で、素晴らしい景色や料理以上にこういう外国人が困っている時に日本人1人1人がきちんと助けてあげることが一番大事だよなぁと改めて実感です。
Tag:台湾 ビジネス
2019/03/15
トレーラー横転事故
夜の11時頃にサイゴン橋をタクシーで渡っていたら、50mくらい前を走っていたトレーラーが急に蛇行し、
「あ、危ない」
と思った瞬間にトレーラーが中央分離帯に接触し、そのまま積み荷のコンテナが、
「ドカーン」
とすさまじい音と共に落下し、転がりながら3車線隣まで。


そして、道路は一面ガソリンだらけという事態に。
遅い時間だったので、幸い巻き込まれた車やバイクは無かったものの、コンテナがもう少し転がってバイク車線にまでいってれば大変な事態になるところでした。
ベトナムで郊外で国道走っててトレーラーの横転を見かけたことありますが、こんな目の前で横転するのは初めて見ました。
「あ、危ない」
と思った瞬間にトレーラーが中央分離帯に接触し、そのまま積み荷のコンテナが、
「ドカーン」
とすさまじい音と共に落下し、転がりながら3車線隣まで。
そして、道路は一面ガソリンだらけという事態に。
遅い時間だったので、幸い巻き込まれた車やバイクは無かったものの、コンテナがもう少し転がってバイク車線にまでいってれば大変な事態になるところでした。
ベトナムで郊外で国道走っててトレーラーの横転を見かけたことありますが、こんな目の前で横転するのは初めて見ました。
Posted by いのっち at
02:25
│Comments(0)
2019/03/14
韓国人観光客だらけのベトナム料理店
川沿いの外国人観光客向けの店だったのですが、入ってびっくり。
店内のお客様のうち、90%以上が韓国人か韓国人とベトナム人のグループ。
日本人は僕ら3人のみ。
ベトナム料理屋というより、まるで韓国料理屋に来てるくらいに韓国人だらけでした。
ダナンには韓国人観光客が多数来ているのは知ってましたが、ほんと日本人なんか比較にならないくらいにダナンに来ているんだなと実感する店内でした。
Posted by いのっち at
18:34
│Comments(0)
2019/03/12
破壊的イノベーションが起きやすい国

日本は安全性の問題や規制がまず先に出てきてしまうので、なかなかこういうシェアビジネスは普及していきにくいでしょうねという話をしたら、
それはある意味、「イノベーションのジレンマ」かもしれないね
とのことだったので、不勉強で知らなかった僕はネットでイノベーションのジレンマについて検索してみました。
Wikipediaなどで読んでみると、イノベーションのジレンマというのはクレイトン・クリステンセンという方が提唱した理論のようで、いわゆる大企業病と言われるようなものみたいです。
イノベーションには、既存の改良である「持続的イノベーション」と、既存の価値を破壊して全く新しい価値を生み出す「破壊的イノベーション」というものがある中で、成熟した会社や国ほどこの「破壊的イノベーション」が起きにくくなってしまうそうです。
21世紀の例でいうとIphoneしかり、破壊的イノベーションが起こると一気に世の中の産業や生活が一変してしまうみたいなことが起きるし、その破壊者となった企業には莫大な富を生むことになるし、その破壊的イノベーションに乗り遅れると、デジカメの普及で潰れたコダックのように一気に企業が消えてしまうようなことすらおきうるとのこと。
破壊的イノベーションの前に参入が遅れる5つの原則としては下記のものがあるそうです。
・企業は顧客と投資家に資源を依存している。
既存顧客や短期的利益を求める株主の意向が優先される。
・小規模な市場では大企業の成長ニーズを解決できない。
イノベーションの初期では、市場規模が小さく、大企業にとっては参入の価値がないように見える。
・存在しない市場は分析できない。
イノベーションの初期では、不確実性も高く、現存する市場と比較すると、参入の価値がないように見える。
・組織の能力は無能力の決定的要因になる。
既存事業を営むための能力が高まることで、異なる事業が行えなくなる。
・技術の供給は市場の需要と等しいとは限らない。
既存技術を高めることと、それに需要があることは関係がない。
日本のように成熟している国では良い意味でも悪い意味でもルールが網の目のように整備されていて、そこにみんながきちんと従うことで、社会が成立している中で、国にとっては顧客は国民や既存企業であり、彼らに一時的としても不便や不満を与えてまでも、ルールを変えて新しいことに取り組むというのは確かに難しいでしょうが、
逆にベトナムのような発展途上国はそもそも今のルールやサービスでは不便や不満だらけみたいなことがいっぱいあり、破壊的イノベーションを受け入れやすい土壌なのだろうなと。
以前にも紹介したバイクドライバーのおっちゃんたちの姿はまさにこの破壊的イノベーションに乗り遅れた象徴なので。
2018/06/16
今のGrabなどのライドシェアに限らず、ベトナムは今後も破壊的イノベーションが様々な分野で発生して、一気に産業構造が変わるなんてことがあり得るのでしょうね。
ベトナムの次の破壊的イノベーションはどの分野で起こるのかちょっと楽しみです。
Posted by いのっち at
15:33
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