2023/05/14

ホーチミン市でオススメのベジタリアンレストランはどこ?

ベトナム出張やベトナム観光でホーチミン訪問のお客様をサポートしていると、年に1,2件ははベジタリアンレストランを希望されることがあります。ベジタリアンな方でなくても、数日間ベトナム滞在していると、今日は肉類抜いて野菜のみにしたいと考えられる方などもいて、どこか良いベジタリアンレストランはありませんか?と聞かれることがある中で、今回は僕のオススメのベジタリアンレストランをご紹介。ちなみにベトナム語でベジタリアン料理はAn Chayと言い、麺の店などでもちょくちょくあって、An Chayメニューみたいなベジタリアン専用メニューが置かれているような店も存在します。

僕のオススメの1つ目はhumです。



洗練された空間で華やかなベジタリアン料理が楽しめます。店名はサンスクリット語で「蓮の花にある貴重な宝石」という意味で、人々の心を癒す料理を提供しています。





ココナッツミルクの入った辛いソースに絡めた豆腐や、パイナップルとチーズの揚げ春巻きなど、見た目も美しい料理が多数あります。個人的には蓮の葉に包まれた蓮の実チャーハン、



ブオイのサラダがオススメです。



場所は2区(現Thu Duc市)と3区の2箇所にあります。
住所2区:32 Đường số 10, Thủ Đức(Dist2)3区: 32 Võ Văn Tần,Dist3
Tel:+84 (0)899 189 229(2店舗とも同じ番号)


2つ目はShamballa Vegetarian, Restaurant & Tea Houseです。



チベット料理と精進料理のレストランで、おしゃれな雰囲気で食事ができます。



チベットのお茶やカレー、麺類など、ヘルシーで美味しい料理が揃っています。個人的にはここの揚げ春巻きと



レンコンチップスが好きです。



場所は1区に2箇所です。

住所(2箇所)17-19 Trinh Van Can Dist1
31 Lý Tự Trọng Dist1
Tel+84 (0)91 787 67 88
(2店舗とも同じ番号)

ベトナムローカル店でも美味しいところもありますし、外国料理でもインド料理店、メキシコ料理などはベジタリアンメニューは存在していて人気のようですので、是非お試しください。

ベジタリタン対応のレストラン、料理は特に欧米人の多く住む2区(Thu Duc市)に多くおしゃれな店も多いので、在住者の方ならお休みの日などに家族や友人と訪問するのもオススメです。

ということで今回もAI Chatに一部情報収集を手伝ってもらいながら、僕の経験を取り入れつつまとめさせて頂きました。ベトナムで日本企業の進出のサポートを行っているとお客様と様々なレストランに行く機会がありますので、今回のベジタリアンレストラン以外でも色々とおすすめレストラン情報は持ち合わせております。

また、ベトナム進出について何か相談等ございましたら、

VIT Japan までご相談ください。

また、ベトナムビジネスの様々な情報を入手したい場合はYoutubeの

猪谷のベトナムビジネス情報チャンネル

をご参考ください。  


2023/05/11

幼い子ども連れの友人がホーチミン市に観光で遊びに来てくれた時に夕食に連れて行くオススメのベトナム料理店

コロナが明けて、すっかり世の中の往来が元通りになりつつある中で、今後お盆休み、冬休み、ゴールデンウイーク等の大型連休に昔からの友人などが子ども連れでホーチミン市に観光にやってくるなんてことが増えてきます。

普段、ベトナムビジネス出張やベトナム視察にお越しになったお客様など、大人の日本人の案内ならお任せをという方でも、子ども連れとなるとサポートの仕方などちょっと勝手が違ってくる中で、今回は幼い子ども連れの友人がホーチミン市に観光で遊びに来てくれた時に夕食に連れて行くオススメのベトナム料理店を。

まず、小学生未満の子ども連れの場合、味付け等で食べられない(辛い等)ものがある中で、その辺りを配慮しつつのメニュー選びとなります。また、きちんとしたベトナム料理の店だとPhoなど温かい麺類のメニューはあまり無いですが、子どもは麺類なら食べやすく好きな子が多いので、Phoなどを出してくれる店のほうが子ども用の対応がしやすいです。また、もちろん衛生面がしっかりと下店でないとダメです。

そんな中でおすすめのベトナム料理店としては、「Quan An Ngon(クアンアン・ンゴン)」があります。こちらは1区の有名店で伝統的なベトナム料理を比較的リーズナブルな価格で楽しむことができます。






子どもたちには、フォー(Phở)や揚げ春巻き(Chả giò)あたりがおすすめです。揚げ春巻きは、揚げた食感が楽しいおつまみ的な料理で、野菜や肉、エビなどの具材が巻かれています。






大人向けのオススメメニューとしては、バインセオ(Bánh xèo)やチキンライス(Cơm gà)があります。バインセオは、サクサクとした皮の中に、豚肉や海老、豆もやしなどの具材が入っており、サラダやハーブと一緒に食べることでさわやかな味わいが楽しめます。チキンライスは、鶏肉を柔らかく煮込んだご飯料理で、シンプルながらも風味豊かな味わいが魅力ですし、この2つあたりもそれほど味は濃くないのでタレに唐辛子などを使わなければ、ベトナム料理が初めての子どもたちも十分食べられる料理です。





また、店内は広く、料理を指さしながら選べたりしますので、子どもたちと一緒に調理している様子を見ながら注文することも可能で、退屈しのぎにもなります。



店の住所は以下です

Quan An Ngon :138 Nam Ky Khoi Nghia, Ben Thanh Ward, District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam

Quan An Ngonは大人だけで行っても十分に満足できる店なので、僕もベトナム進出準備で出張中のお客様などご案内することはちょくちょくあります。

ベトナム進出について何か相談等ございましたら、

VIT Japan までご相談ください。

また、ベトナムビジネスの様々な情報を入手したい場合はYoutubeの

猪谷のベトナムビジネス情報チャンネル

をご参考ください。
  


2020/04/08

閉店させられてるレストランが無料で困ってる人向けに弁当を配布

うちのオフィス周辺も隔離前と比べすっかり通行量が落ちました。

お昼ごはんを買いにバイクで出かけようとしたところ、

こんな光景が。

どうやら無料でお弁当を配っているようです。


僕のつたないベトナム語力なので、きちんとは聞けなかったのですが、どうやらどこかでレストランをしている店の人達が閉店で商売できないので、もっと困っている人達にお弁当をということで配っておられたようです。

彼らも営業できていない状態なので、かなり困っているはずなのにと思うのですが、困っているときはお互い様だという感覚みたいです。

閉店に当たって当然彼らは政府から補償を受けているわけでもありません。

上手く伝わるかどうか分かりませんが、今日本人に一番欠けている行動のような気がします。自分より困ってる人がいれば助けましょうとか、自分が貢献できることをやりましょうとか、道徳の教科書に出てくるような内容を一切せずに、ひたすら要求&受身な対応。

別に全員が常に同じような行動を取れとは思いませんが、こういう危機的な事態なのだから、ケネディさんの演説じゃないですが、

あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

の精神で取組んで欲しいなぁと思うのは僕だけでしょうか。

  


2020/04/07

そろそろロックダウン疲れ?

ベトナムもロックダウンから1週間、

飲食店はデリバリーのみということで、

皆さん大変そうです。

ただ、1週間経って、あまり新規感染者も出てないせいなのか徐々に緩んできている気が。



近所のカフェなどにも数名程度ですが、席に座って雑談している人も。
(公安が来たら、商品を待ってたとか適当なこと言うのでしょうね)

コロナウイルス感染拡大防止に対して、日本なんかより遥かに厳しい体制で臨んでいる中で、新規の感染者がこれだけ減ってくると確かに気も緩み始めるのでしょうね。

このまま収まってくれれば、かなり少ない感染者数でコロナウイルスの封じ込めが出来た国になるので、是非そうなって欲しいなぁと思います。

日本は3月の3連休にもう少し自粛できてたら緊急事態宣言を出さずに乗り切れた国になれたのに残念ですね。
  


2019/11/22

どんどん潰れるバブルティの店

数日前の夜、お客様と一緒にNguyen Hue通り近くへ。

Nguyen Hue通りからビテクスコタワーの横を通る道を通過したらちょっとびっくり。

1年前は雨後の筍のように乱立していたタピオカドリンクの店が軒並み潰れてます。


どう考えてもこんなに必要ないよなぁと思っていただけに予想通りの結果と言えば結果なのですが。

家賃の急騰と、周辺の美味しい麺の店を軒並み閉店させて、1年も経たないうちに残骸と化してしまうというのはある意味、バブル経済にそっくりだよなぁと思います。

日本も来年にはバブルティに関しては同じような状況になるかなと思います。


  


2019/11/18

あちこちで見かけるベトナムユニクロの宣伝

先日もこのブログに書きましたが、

12月6日にホーチミン市内にオープンするユニクロ

お店の前の告知看板だけでなく、Grabなどの車の車体はじめ

様々なところで広告を見かけます。


そして、昨日はYou Tubeで番組を見ようとしたら、番組前のCMがユニクロでした。

色々と広告出されてますが、どれを見ても

ベトナム人が目にしやすい場所を的確に捉えてるなぁ」

と思います。

You Tubeなんてその際たるもので、ベトナム人はTV以上にYou Tube見てるはずなので、そこに広告入れまくったら効果的面ですよね。もともと進出前からある程度知名度があるのにここまで広告を徹底されるというのは、万全を期してきてるなぁという印象です。

オープン日からしばらくはホーチミンの1号店は入店困難なくらいの状況が続きそうです。



  


2019/11/04

聴覚障害者の働くカフェThoi Thanh Xuan

数日前、ベトジョーさんに聴覚障害者が働くThoi Thanh Xuanという店がホーチミン市内1区のドンコイ(Dong Khoi)通りにあると書かれていたので、今日のお昼にお客様と一緒に行ってみました。

場所は43 Dong Khoi Dist1 HCMで土産物屋の並ぶあたりの本屋兼お土産屋さんみたいな店の中を通った2階にあります。



中に入ると、こんな感じで壁一面に聴覚障害者の方が作った石鹸などが売られています。
















そして、店員さんたちも聴覚障害者の方が大半なので、メニューに載っている棒を選んで注文するという形を取っています。

 


























耳は聞こえなくても皆さん本当に気配りの出来る人達でてきぱきと働いておられました。

そして、出てきたコーヒーももちろん美味しいものでした。
















お支払いはお心付けという形でそれぞれが自分で金額を決めて支払うという形ですので、10万ドンほど払っておきました。正直なところ、大して愛想も良くない夜の店のお姉さんに何十万ドンもチップ払うよりよっぽどこちらの方が清清しい気持ちになれるなぁと。

これからは弊社のお客様は率先して案内しようかと。皆さん是非立ち寄ってみてくださいね。

入口はこんな感じでカフェではないですが、中に入って奥の階段を2階ですので。


  


Posted by いのっち at 16:21Comments(0)ベトナムローカル情報

2019/10/08

お先にどうぞ

休みの日の朝、約束に出かけようとしてバイク置き場に行ったらタイヤがパンクしてました。

あらら、ってことで急いでバイク修理屋へ。







バイク修理屋に到着して

「タイヤがパンクしてるので、修理してください。」

と言ったら、バイク修理屋のお兄さんは、他のバイクの修理の真っ最中。

携帯電話の時計見たら、決して時間の余裕があるわけではない状態。うわぁ、こりゃ結構時間かかりそうだからやばいなぁと思っていたら、近くの席に座っていた修理中のバイクの所有者と思われるおじさんが、僕の方を指差しながら、修理屋のお兄さんに話しかけてます。

すると、お兄さんはおじさんのバイク修理を止めて僕のパンクの方に。どうやらおじさんが、

「彼、急いでるみたいだから先やってくれていいよ。」

と言ってくれたみたいです。

日本だと、杓子定規に順番がみたいなところですが、お店の人も臨機応変だし、お客様もこういう時にたいてい譲ってくれるのでほんと助かるなぁとつくづく思います。

ただ、たまにこんな風に急いでるときに、こっちの作業そっちのけで後から来た依頼をこなしてしまう時もありますが(笑)。


  


Posted by いのっち at 12:46Comments(0)ベトナムローカル情報

2019/03/09

Grabで丸亀製麺のデリバリー

お昼に久々に近所の丸亀製麺でうどんを食べてたら、Grabのドライバーが並んでました。

まさか、デリバリー?

と思って並んでいた本人に

「あなたのランチを買ってるのですか?それともGrab Foodのデリバリーですか?」



と聞いてみたところ、

Grab Foodのデリバリーですよ」

とのこと。

その後テイクアウト用の容器を持って彼はバイクに乗って出かけて行ったので、間違いなくデリバリーだったようです。

丸亀製麺のうどん、店内ですらかなり柔らかくて全然コシが無いですが、これを10分くらいデリバリーで運んでその後食べたら、フニャフニャで全然美味しくない気がするのですが。

しかし、うどんやの出前持ちをシェアライドのGrabのドライバーがする時代なんですね。昔、笑い話で注文してから何時まで経っても来ないので、再度電話したら「今、出ました」と言われたのに、それから30分経っても来なかった、みたいな笑い話がありますが、Grabだとドライバーがどこにいるかアプリで一目瞭然なので嘘つけないですね(笑)。

  


2019/03/04

ベトナムと日本の子どもの数の比較と合計特殊出生率

うちの家のマンションのプールでは土日の夕方になると子どもたちの歓声でいっぱいです。

日本でも、できて間もない大規模マンションや子ども用の商業施設などでは同じような光景見られますが、

それ以外の地域では子どもの歓声はほぼ聞かれないくらいに静かだよなぁと帰国の度に思います。

弊社のある路地(Hem)の中(うち住居は20軒ほど)でさえ就学前の児童が3人もいて、朝夕家族と共に弊社の前を散歩してたり、弊社に遊びに来てくれたりするので、子どもが日常の光景の中に当たり前のように見られますが、日本(特に都市部)はそうじゃないよなぁと。

実際、日本ベトナムでどれくらいの違いがあるのだろうかとちょっと調べてみました。

まず出生数ですが、2017年データだと

ベトナム:130万人
日本:94万1千人

と約36万人ほどベトナムの方が多い状態。

そして、合計特殊出生率(2016年)だと

ベトナム:1.95
日本:1.44


ベトナム合計特殊出生率は決して高い状態では無いですが、日本よりははるかに高い状態。














世界経済のネタ帳

しかし、40年前はベトナムも合計特殊出生率が5を超えてたのと比べると、一気に合計特殊出生率が低下して何とか現状維持という状況のようです。

ちなみに世界1位(2016年)の合計特殊出生率はニジェールの7.239で最下位は韓国で1.172、ブービーはシンガポールで1.2。

こうやって見ると、韓国とかシンガポールは日本よりもさらに急激に高齢化が進んでいるのですね。

ベトナムよりも人口で20%以上多いのに、出生数が36万人も少ない日本の出生数、もはや止めようのない状態のようですが、今後いろんなところでこの影響は出てくるのでしょうね。