2020/07/31

いよいよ様々な制約がホーチミンにも

昨日の決定でホーチミン市内全域で今日の0時からバーやクラブ、30人以上のイベントや集会(学校や病院など除く)も自粛してくださいということになりました。

この電光石火のスピード感、ホントありがたい限りです。

ホーチミン市内1区でバーやクラブの営業を停止した3月14日夜に、該当地域にならなかった2区のブッダバーで行われたイベントでクラスターが発生し、その10日後から我が家も2週間の隔離となりましたので、おそらく今週末に行われるイベントや今週末にクラブやバーでクラスターが発生するのを防ぐための予防的措置でもあるのでしょうね。



450番目の人が買い物に行ってたということで、イオンさんの接触あったスタッフは隔離施設だそうです。こういう追跡確認でいきなりイオンさんのスタッフみたいにあおりを自分自身が食らって隔離対象になりうることもそろそろ覚悟しないといけないです。

今のところホーチミン市内は2名の感染者ですが、ほんとこれ以上拡がらないよう祈るような気持ちですね。



既に知り合いのレストランは入店は予約者のみにしているようです。万一の際に追跡確認しやすいからでしょうね。この週末でホーチミン市内で感染増が確認された場合、飲食店への制限も入るでしょうから、来週からはランチも再びデリバリー生活に戻ってしまうのかもしれないですね。

PS:イオンさんは閉店では無い模様ですので修正しました。  


Posted by いのっち at 11:53Comments(0)コロナウイルス情報

2020/07/30

いよいよ実習生やエンジニアの日本入国申請が始まりました

ようやく、日本政府のほうがベトナム人の実習生やエンジニア、留学生などに対しての新規ビザ発給を行うようで申請受付を開始したみたいですね。

入国後は14日間の自主隔離という条件がついているようですが、まずは日本に行けるようになったというだけでも相当大きいですね。

待ちわびている人は数多くいるでしょうから、皆さんいつ自分たちの順番かと心待ちにしてるのでしょうね。



ただ、気になるのはフライトの便数。ベトナム航空は運休中ですし、JAL、ANAも週2,3便程度の中でどうやって数万人の待機者を?と考えると、特別機が何十機も出たり、急に定期フライトが一気に復活でもしない限りは、まだしばらくはかかるというのが実際のところでしょうか。


  


Posted by いのっち at 13:13Comments(0)技能実習生・留学関連

2020/07/29

いよいよホーチミンにも感染者が

ダナンの市中感染の状況からもう時間の問題だとは思ってましたが、いよいよホーチミンでも2名感染者確認されたようですね。

ダナンから転院してきたアメリカ人と付き添いのベトナム人女性のようですが、その女性がテスト結果待ちの間に勝手に病院を出て20人以上の人と接触したとの報道が。2次感染が起きてないか心配な限りです。



この県に限らず、3月の時とちょっと違うなと感じるのが、怪しいと該当される人が3月4月だったら否応なしに政府の要望に従ってたり、あまり身勝手な行動を取ってなかったのが、今回は上記感染者のように、大騒ぎになるような行動をしてたり、市などが自主隔離や健康検査を呼びかけているダナンから帰ってきた人達にも市などの自主隔離に従ってない人もいるような話もチラチラと。

自分は絶対に大丈夫みたいなことを思う人にとっては政府の要望はかなりきつめなので、そんなの従ってたら仕事にならねぇよみたいな、封じ込めか経済かという中で、経済だと思って行動してしまう人も少なくないのかもしれないです。

そこまで露骨でなくても、14日間の隔離の不自由さを思ったら、出来れば避けたいみたいな心理も働いているのかもしれないです。

コロナウイルスはそんな人間の甘さや弱さを突いてくると言いますので、何か大ごとが起きなければ良いんだけどと祈るような気持ちです。

この週末にクラブなどで数百人単位の集団感染とか起きないと良いんだけどなぁと思っております。  


Posted by いのっち at 23:09Comments(0)コロナウイルス情報

2020/07/28

そろそろ隔離になった時の準備を

感染者数が一気に15名まで増えた中で、いつホーチミンに飛び火しても不思議じゃない状況になりつつあります。

既にダナン市内は15日間のロックダウン状態ですし、そんな中で怖いのは自分の住んでるマンション1棟丸ごとロックダウン。特にうちのマンションは外国人やベトナム人の中でも比較的裕福な人が多いので、旅行でダナンに行ってる可能性はかなり高いので現地で感染してる可能性は0ではないです。

前回は少しは準備してたものの、あれもこれも足りないって準備不足になった中で、今回は抜かりなくってことで少しずつ動き始めてます。

前回の隔離経験







特に前回の一番の反省は、ロックダウンになった瞬間に仕事に出てたにも関わらず慌ててマンションに戻ってしまい、そのまま2週間出れなくなったという憂き目を味わいましたので、万一今回ロックダウンを食らっても、まずは急ぎの仕事などを全てこなした上で、マンションに戻る(状況が許すなら2,3日ホテル暮らし)ということに決めております。

ただ、夜遅くとか部屋にいる時間にいきなりロックダウンになると否応なしに出れなくなるので、それだけは避けて欲しいところです。

デリバリーなどがあるとはいえ、食料も保存のきくものは備蓄という形でどんどん買い集め、それ以外でも隔離中に無くなったら困るものも、全部そろえていかないとですね。

前回届けてくださってありがたかったものとして、甘いものと野菜類がある中である程度自分たちでも用意を始めないとです。

また、行きたいレストランなども早めに行っておかないと、ロックダウンになったら当分行けなくなりそうなので行っておかないとです。

ほんと、全ての準備が空振りになることを祈るばかりです。
  


Posted by いのっち at 20:18Comments(0)コロナウイルス情報

2020/07/27

この気の緩みが一番怖い

昨日までに一気に4名の新規コロナウイルス患者が見つかったベトナム国内。

昨日夜のホーチミン市内も明らかにマスク増えてましたが、まだホーチミン市内では他人事の様子。

今日も11時からどこかの会社の人達が昼間っから大宴会状態でした。



既にベトナム政府は28日0時からダナン市内のロックダウンを発表してますし、ホーチミン市政府も7月1日以降にダナンから移動してきた人にはほぼ強制的にPCR検査を実施するとの発表が出ているように、政府としては一気に封じ込めに向けて進んでいるようですね。

ただ、感染者の訪れたダナンの病院では病院封鎖で強制隔離になるのを知った入院患者の家族など30名ほどが封鎖寸前に逃げ出したり、あの3月、4月の社会隔離期間の時の辛さを味わいたくないみたいな動きがある気も。

3月後半などと比べ、何かベトナム全体的に緊張感が高まってない気がするのは僕だけですかね。国民が一致団結して一気に封じ込めて欲しいものです。

ベトナムのニュースを見ている限り、今回のダナンの感染者は今までに発見されているコロナウイルスとは少し株種の違うタイプのようで、これまでに世界的にも発見されていないタイプなのだそうです。

感染力は強いが病状として重いかどうかは不明とのことなので、このあたりも気になるところです。

PS:本日新たにダナンで11名の感染者発覚のようです。  


Posted by いのっち at 19:19Comments(0)コロナウイルス情報

2020/07/26

ホーチミン市内でもみんなが一斉にマスクを

ダナンC病院を訪問した人などを中心に一気に4名のコロナウイルス感染者が発生し、一気にベトナム国内が緊迫化してきました。

僕も慌てて、会社の予備の消毒ジェルを買うために近所のショッピングセンターのスーパーに向かってエスカレーターに乗ったら、なんと反対側のエスカレーター乗ってる人は全員マスク。



一応ショッピングセンター内はマスク着用でしたが、先週までは僕も含め1割も着用してなかったのに、一気に状況一変です。

420番目の患者は7月8日までホーチミン市内に滞在し、7月12日に発症しているようなので、実はホーチミン市内で感染してる可能性すら否定できない中で、ホーチミン市内から感染者がいつ発生しても不思議じゃない状況になってきました。

明日からは弊社も警戒レベルを一気にあげて、入室時の消毒液利用等、予防策を実施です。
  


Posted by いのっち at 23:37Comments(0)コロナウイルス情報

2020/07/26

ダナンが第2波のスタートになりませんように

昨日、約3ヶ月ぶりのコロナウイルス感染者が発生したダナンで二人目の感染者も感染判明とのこと。

しかも、一人目と二人目の関連性が不明みたいなので、どこかで市中感染が拡がってる可能性すらあり、怖いところです。



ベトナム政府自体もかなり重く捉えてるみたいで、ダナン市内はカラオケやマッサージなどが営業停止に、もちろんイベントなども当分中止のようです(飛行機の運休も出てるという話も)。

徹底封じ込めに動いてくれているので安心感はありますが、感染源が不明である限り、いつどこで一気にクラスターが発生するか分からないので、ホーチミンでも当分は気が抜けないですね。

ダナンが第2波のスタートにならないことを祈るばかりです。

PS:どうやらダナンの病院から戻ったクアンガイ省の17歳、ダナン市内の71歳も陽性の模様。一気に4名です。  


Posted by いのっち at 17:39Comments(0)コロナウイルス情報

2020/07/24

ついに久々のコロナウイルス陽性者が

3ヶ月近く市中でコロナウイルス感染者が出てなかったベトナムでついに感染者が出たっぽいです。

ダナンに住む50代の男性のようですが、ニュースを読む限り3回目の検査も陽性だったとのことなのでほぼ確定でしょうね。



感染源がはっきりしてない中で、どういう経緯で感染したのか、孤発事例にしても怖いですよね。

分かることとして、これだけ厳重に警戒されて、3ヶ月近くも発生例が無いような国でもまだコロナウイルスは完全に無くなっている訳ではないということ。

封じ込めさえ出来ていない国とは国境を開けるのに対して慎重にならざるを得ないでしょうし、たとえ封じ込め完了している国同士での交流であっても海外との交流を繰り返していると、必ず似たような事例は発生してくるのでしょうね。  


Posted by いのっち at 17:19Comments(0)コロナウイルス情報

2020/07/24

14日隔離を前提としたベトナム入国

昨日の日本の新聞にも報道されてましたが、日本とベトナムの間では14日隔離を前提として、労働許可やビザを保有している人の入国がようやく進み始めそうです。弊社のお客様でも2社ほどその準備を進めている関係で弊社もそのお手伝いをしているのですが、

詳細はあちこちで掲載されてますので割愛しますが、既にベトナム側は各省の人民委員会などに指定フォームの書類などを企業が提出し、OKが出たら入管局に資料を提出して、入管局がOKを出したら入国できるという流れで入国の流れができつつあります。
(まだこのスキームでの入国は無いですが)

ホテルなんかも14日間隔離ホテルとしてホーチミン市内で弊社が把握してるだけでも5ヵ所以上のホテルが専用ホテルになっているようです。



通常と比べると費用、期間ともに段違いにかかりますが、重要なタスクをいつまでも放置しておくわけには行かない企業も多いでしょうから、秋以降この流れで入国される方は増えるのでしょうね。

日本の感染状況が一向に改善されないので、ベトナムに限らず、東南アジアや中国、韓国、台湾への入国はこの方式(もしくはもう一段緩い到着時のPCR検査)になるでしょうから、出張イコール入国時に何かしの制限を受けるということで。

この状況下ではまだまだ出張させられないと判断するのか、それとも業務を推進するためにどんどん進めようと判断するのか、業務の重要度も含め会社ごとに判断分かれるところですし、リモートでできるか出張が必要かを各社本気で考えることになるのでしょうね。
  


Posted by いのっち at 10:36Comments(0)コロナウイルス情報

2020/07/23

行いの良い企業には良いお客様が、悪い企業には悪いお客様がつく話

世界中の出入国がほぼ止まっている中で、このブログでもお伝えしているように日本ーベトナム間では技能実習生やエンジニアなどの往来が完全にストップしています。

そんな中で、ベトナムの送り出し機関にもかなり苦しいところが出てきているのだそうです。



彼らは日本に行った実習生が受け入れ機関に払う毎月の管理料(受入れ企業側が払っているのですが)の一部がベトナムの送り出し機関にも払われているはずなのでダメージってそんな大きくないのでは?

と思っていたら実はそうでもないらしく、払う約束になっていても実行されていないことが多いのだそうです。そのため日本行きが進まないため、実習生からの手数料も支払われず、かなり苦しい状態だとか。

興味深いのが、日本に行く技能実習生から高額な手数料を徴収している送り出し機関ほど、日本側から管理料がもらえてないことが多く、逆に技能実習生からはルール通りの費用しか徴収してない送り出し機関は、日本の受入れ機関もきちんとしている企業が多く、きちんと管理料を払ってもらえてるからダメージが少ないとか。

行いの良い企業には良いお客様が、悪い企業には悪いお客様がつくという典型的な話ですよね。人間も友人を見ればその人柄が分かると言いますが、同じようなものなんですかね。

行いが良くない企業というのはどこの業界にも存在しますが、リーマンショックや今回のコロナウイルスショックみたいな激震が起きた時に一気に淘汰されるのであれば、それはそれで必要な景気循環なのかもと思うのですが、案外行いが良くない企業の方がしぶとく生き残るという話も聞くので、今回は技能実習生業界はどうなることだろう?と思っております。

ま、それよりまずは自社が生き残るための取り組みがんばらないとですね。
  


Posted by いのっち at 12:05Comments(0)

2020/07/22

仲間外れ感の無いありがたさ

以前にも書きましたが、ウェブでのセミナーが増えたおかげで、この10年間、日本帰国時に年1回参加できるかどうかだった日本の最新情報に関するセミナーに毎月のように参加しています。



そんな話題を在住者としてたら、

「うちの会社も大半の会議がウェブに移行してる関係で国内メンバーとの情報格差が無くなってるんですよ」

とのこと。

どういうことかというと、今までは日本国内の自分が所属してる部門の部門内会議は全く参加できないために、後で海外サポート担当者や上司などから決定事項を知らされるみたいなことがほとんどだったのが、

リモートで会議してる中で、家もベトナムも変わらないだろうってことで、ベトナム側も会議に参加させてもらえることになり、自分達もリアルタイムで日本の会議に参加できてるために、今までみたいに仲間外れ感が無くなって心地良いとのこと。

確かに、メールが発達してなかった時代、連絡は電話か口頭かせいぜいFAXだったため、FAXの回し読みでもしない限り、今と比べると情報の伝わり方は電話かフェイストゥフェイス中心でゆっくりであったのが、メールが登場したことで一斉送信などで情報伝達がアップしたものの、

映像と音声を生かした情報共有に関してはTV会議システムはあるけど、海外側がメインの参加者でないような会議はどうしても外されてたのが、コロナをきっかけにリモートになったことで参加メンバーに加えてもらえやすいんでしょうね。

4月頃に流行ったZOOM飲み会などもベトナム在住者も同窓会に参加できたりしてたというのもまさに同じことかと。

業績面では大変ですが、コロナをきっかけに海外在住者には色々とメリットも多いなぁと思うことが最近ちょくちょくあります。  


Posted by いのっち at 18:22Comments(0)

2020/07/21

問題児のリストラのチャンス?

日系企業でも明らかな減産のため、リストラに踏み切っているところも多い縫製業界。

お付き合いのある企業でも6月くらいからオーダーが減ってきているので、今後を見越して1割以上の人員削減に踏み切られたようなのですが、リストラ対象は問題児達。

どういうことかというと、欠勤や遅刻等勤務態度が悪かったり、社内でトラブルを起こしたりしていた人員を今回一掃セールのごとく解雇に踏み切ったのだそうです。



そんな企業もあるんだなと思っていたら、別の会社がたまたま急遽の増産の関係で募集をかけたところ、通常の倍以上の応募があったものの、応募してきた人材を採用テストしてみたら全然使えない人材ばかりで、応募者が増えた割に良い人材は全然採用できなかったとのこと。

多少の減産程度でリストラしなくても何とかなりそうな会社でも、コロナで受注減だからという理由で問題児達を首にしている様子。今回のコロナショックをある意味プラスに捉えて社内の無駄を取り除いているんだなと皆さんたくましいですね。

多少のダメージを食らっていても、体力的に余裕のある会社はこういう社内改革に取組む良い機会なのでしょうね。  


Posted by いのっち at 19:42Comments(0)

2020/07/20

増えている日本から帰れない技能実習生達

数日前、ある技能実習生より、

「研修期間が終わって、ベトナムに帰りたいのだが、フライトについて教えて欲しい」

という連絡が。



詳しく話を聞いてみると、6月末で期間満了となり、帰国したいのだが全然予定がわからないから心配だとのこと。

このブログで日本に行けないベトナム人就労者の話題は何度か出しましたが、帰れない人も同じくらいいるということですよね。

1ヶ月に1万人ペースで新規と帰国があったはずなので、既にほぼ4ヶ月ということで4万人。

日本側の雇用主が特例のビザ延長してくれたりすることで、大半の人は生活は出来ているようですが、一部には新聞などに出るような、会社が潰れて働く場所が無くなったり、学校の寮などを追い出されている人がいるのも事実。

帰国便もこれまで合計数便しか飛んでないので、ほとんどの帰国希望者は日本に残っている状態なのでしょうね。

人の往来が当たり前の中で運用されていた制度なので、こうやって数ヶ月もフライトが止まると、どんどんウェイティング状態の人が増えてしまうのでしょうね。現時点ですら単純な計算ですが、1便300人搭乗するとして、130便以上飛ばないと帰国できない計算なので、この状態が続くととんでもないことになりますね。

確か正常時で日本からベトナムの全フライトを足しても1日25便程度なので、仮に今の時点で全フライトが飛んでいても全員帰国させようとすると1週間近くかかりますね。実際は隔離施設の問題があるので、不可能なのでしょうが。

日本の感染拡大が収まらない限り、どんどん増える一方になりそうですね。

  


Posted by いのっち at 11:50Comments(0)

2020/07/18

いつまで日本一時帰国できないと予想してます?

ベトナムは完全に元に戻っているので、なんだかんだと在住者同士で食事や打ち合わせで日本人同士で顔を合わせる場は多いですが、そんな時に必ず話題に出るのが

「いつ頃になったら日本一時帰国できますかね?」

という話題。ベトナム在住者の場合、1~2週間程度の一時帰国というのを年に数回はしている人が多かった中で、これが今までどおりできるのはいつになるのか?というのは様々な面で重要なのです。

7月に入ってから15人くらいとこの話題になりましたが、一番楽観的に見ている人で、

「10~11月」

一番多い予想時期は

「年末までには何とか」

です。ただ、先月までには無かった、

「来年のテト(2月)、来年の春(4月)まで」

というのがどんどん増えていて、一部は

「来年の夏くらい」あるいは「来年末」

みたいなコメントする人すら出てくるようになりました。



僕も先月までは年内と思ってましたが、今は来春と考え始めています。

14日間の隔離を覚悟での移動は日本の感染が落ち着けば徐々には出来るようになると思いますが、これまでのような何の制限も無い一時帰国は下手するとまだ1年近く出来ない可能性すらあり得る話です。

ほんと、それを考えると、公私共々、色々とベトナムでの活動も変えていかないとなと、今週から活動の見直しに着手し始めました。

また、ベトナム在住者の皆さん、色々と情報交換して頂ければ幸いです。  


Posted by いのっち at 18:09Comments(0)

2020/07/17

今後のベトナムビジネスどうします?というウェブセミナー

ベトナム国内はコロナウイルス封じ込めが完了したので平和ですが、外国からの入国は日本含め特別便での入国以外はほぼ認められていない状態の中、

ベトナム現地の状況や今後ベトナム含めた海外ビジネスどうなっていきそう?みたいなご質問も増えてきております。

そんな中、ちょこちょことベトナムの状況をウェブで教えてよって話も頂く中で、昨日はMOBIOさんの出展企業の皆さん向けに、ベトナムの状況と今後の海外ビジネスどうなっていきそうかについて少しお伝えさせて頂きました。



ウェブでの会議は多数参加してますが、セミナーってまだ数回しか経験してないのですが、ほんとまったく支障ないですね。

今回も僕のセミナー部分が終わった後に、うっかりパソコンの充電をしてなかったためにバッテリーが切れて、慌ててスマホでの入室に切り替えた以外はまったく支障なくで終わりました。

むしろ、今まで帰国時にセミナーであちこち行きたくても、スケジュールの制約上お断りしてたのが、ウェブだと

「じゃ、今からやりましょうか」

くらいに簡単に実施できてしまうので。

参加者の皆さんも個別の場所から参加なので会議室すら必要ないというなんと効率の良い形でセミナーが出来るのかと改めて実感してました。

で、本題の日本企業におけるベトナム含めた海外ビジネスの取り組みですが、詳しく書くと長くなるので割愛しますが、今現地で集めている情報から考える限りでは、かなり戦略や取り組みを見直された方が良いなというのが正直なところです。日本関係で想定してたより好転しそうな情報は全くないです。

ベトナム国内景気はまだ強いほうですが、従来通りの出張して何かをするというのは14日隔離を受け入れる覚悟での長期出張以外はかなり可能性低くなってきてる気がします。

  


Posted by いのっち at 11:04Comments(0)

2020/07/16

エロマッサージ屋の苦境

外国人観光客、出張客が減り、ドンコイ通りやレタントン通り周辺の外国人向けの店は皆さんすごく苦労されています。

レタントン界隈の日系飲食店の方と話をしていても本当に大変そうだなと実感します。
(弊社はもっと売上落ちてますが)

お店の人に聞いている限りでは、コロナ前と比べて定食系で8割、居酒屋系で5~6割、ガールズバーで2割くらいが今の状況のようです。

そんなレタントンエリアの中で一番苦しい状況なのはエロマッサージ。コロナ前の売上の1割程度なんだそうです。

どんだけスケベな外国人観光客、出張者に依存したビジネスモデルだったのかがよく分かりますね。エリア柄、日本人大半のイメージですが、意外に韓国人や中国人比率も高く、それ以外の国も含め世界中のエロいおっさん達にベトナムの楽しい思い出を提供してたみたいです。

ただ、ここまで落ちると、お店のお姉さんたちの生活も相当大変でしょうね。



外国人観光客、短期出張者の入国に関してはまだ数ヶ月はかかるでしょうから、エロマッサージ業界も厳しい状況が続きそうですね。  


Posted by いのっち at 11:21Comments(0)

2020/07/15

コロナの影響はいつから出てますか?

先日、知り合いの製造業(部品加工)の方と話をしていた時の話。

そこの会社も先月くらいから日本本社からのオーダーが一気に減り始めているという話をしておられたのですが、同じ業界でも日本の知り合いの工場は4月には既に受注量が一気に減り始めたと聞いていたので、

同じ業界でもずいぶん違うなぁと思っていたのですが、景気の変動と同じで影響の早い遅いが企業や業界によってあるようですね。

弊社の場合ですと、1月末くらいから多少影響を感じていて、それが3月になり一気に受注激減になり、それ以降はずっとストップみたいな状態です。同じ進出支援でも調査関連が中心のところは3末くらいまではそんなに影響を感じなかったものの、4月以降は一気にぷっつりみたいな状態のようで1ヶ月以上時間差があったみたいです。

ベトナムの日系企業で言うと、旅行関連などが最初に影響が出て、その次あたりに進出支援や人材関連、飲食業、小売業、そして現在製造業やITなどに影響が出てきているという状態でしょうか。

ただ、通常の好景気、不景気の波と違い、今回の場合は厳しい業界は当分厳しいでしょうね。ベトナム国内景気の戻りが比較的早いということもあり、小売などはコロナ前とほぼ変わらない企業もあるようですが、旅行関連などは全く先が見えないでしょうし。

世界のコロナウイルスの感染状況を見ていてもまだしばらくは収まりそうに無いのでうちの業界はしばらくは耐えしのぎ続けるしかないなぁと個人的には思っております。


  


Posted by いのっち at 13:42Comments(0)

2020/07/13

どうしようも無い運動不足の子ども達

休日の朝、家の近くを散歩していると筋肉質なスポーツウェアを着た若者と、明らかに肥満体系の子ども2人が楽しく談笑中。

その後おもむろに体操をし始めたので、

「何をしてるんだろう?」

と歩きながらチラチラ見てたら、カラーコーンを置きだし運動開始。

インストラクターに来てもらって、トレーニングをしてるんだな、何のスポーツだろう?と思いながら見ていたら、そのうちダッシュ開始。

そのダッシュの動きが見るに耐えないレベル。

走っているというより、駅伝とかで脱水症状で足元が定まらず、手足の動きがバラバラでふらつきながら喘ぐように走っているようなイメージ。

百本くらいダッシュした後なら分かるのですが、まだ数本しかダッシュしてない状況でこれって。

小学校などで体育の時間に、運動音痴で何の運動させてもいつも全然ダメみたいな人、どこのクラスにも数名はいたと思うのですが、そのレベルよりさらに下でした。



もはや何かスポーツする以前のレベル。おそらく、どうしようもない状況だから親もインストラクターに頼んでるのでしょうが、それにしてもこの状況はこれまでまともに運動らしき運動を全くしてこなかったのでしょうね。

ベトナムの学校教育自体が体育が日本と比べると少ないですし、昔の日本みたいに子ども同士で近所の公園で遊んでみたいなことも無い中で、おそらくほぼ運動らしき運動もせずに10歳くらいまできてしまったようです。

(この子たちが特別に運動能力低いとは思うのですが)


ホーチミンでもスポーツ教室などに通わせる親が増えているとは聞いてますが、ホーチミンの今の環境だと肥満まっしぐらなのを憂慮してのことなのでしょうね。

既に日系でも一部、子ども向け運動指導の分野に企業が参入してますが、今後も子ども×運動の分野は伸びるマーケットの一つなんでしょうね。

  


Posted by いのっち at 13:34Comments(0)

2020/07/12

ベトナムもアフターコロナは個人投資家が増えていくのかも

FBを見てたら、僕が口座を開けている証券会社の宣伝が。



業界でも10番目くらいの規模の証券会社なので、決して大きい会社でも無いし、そんなに先進的な取組みをする会社でも無いので、

そんな証券会社がFBでわざわざ宣伝するってことはベトナムも個人の口座開設数が伸びてるってことなのでしょうね。

ベトナム証券市場自体、今回のコロナウイルスで流行前と比べ40%くらい下がった時期もありましたが、今は10%程度なので、日本などと変わらない戻りですし、

個別の株価もコロナウイルス前よりも上がってる銘柄もあるのは実は割安感を感じた個人投資家が口座開設して市場参入してきたというのもあるのかもしれないですね。

日本やアメリカでも政府からの給付金で株式投資始める人が結構いると聞きますが、ベトナムは給付金は無いものの、失業中で時間を持て余す人達の参入でしょうか。

元々ギャンブル大好きな国民性ですので、加熱し出すと一気にブームになりそうです。  


Posted by いのっち at 16:55Comments(0)

2020/07/10

100%オフセール実施中

コロナウイルス封じ込めにより、生活は正常化しましたが、経済に関しては失業者の増加や外国人観光客の激減や外国人在住者が減っていたりすることでベトナム経済全てが本調子とはいえない状況です。

そんな中でビンコムショッピングモールが100%オフセールをやってました。



僕も先週末行ってみたのですが、100%オフの商品はどこに売られているのか見つけられず。

100%オフはさすが日本の一部の商品なのかもです。50%引きくらいの商品は見つけたのですが、ベッドカバーとか、アロマキャンドルとか日常必需品と言うより、たまに買い換えたり、趣味で買うような商品が多くて特に買うものも無く帰ってきました。100%オフセールも倉庫代や処理費を考えたらありですよね。どこまで店側が損切りに踏み切れるかですね。

ただ、こういう日常必需品じゃない商品を販売しているところほど、人々が支出を引締め在庫が滞留してる状態なので何とか在庫を一掃させて新しい商品を仕入れる資金を作って消費を喚起していきたいのでしょうね。

日本も今年の夏のバーゲンはこういう大型セールが行われるのでしょうね。  


Posted by いのっち at 11:32Comments(0)