2019/11/29

日越友好交流行事に参加

5年以上前に知り合った日本人男性。

日本在住のようなのですが、年に5,6回は日越友好のイベントとかに

関わられているのか来越されます。

その度ごとに、活動がちょくちょくSNSなどにアップされ、

「頑張っておられるんだな」

と思ってました。

半年くらい前、在住仲間と日本食屋に行ったとき、その男性を発見。一緒にいるのは明らかに愛人っぽいお姉さん。テーブル越しに指まで絡ませておられます。

え、まさか?

と思いつつ、その日のSNSを見たら、

「日越交流のための日本語勉強会に参加」

とありました。

一生懸命、日越交流のため頑張ってくださっていることに深く感謝しつつ、SNSでのフォローをそっとやめました。
  


Posted by いのっち at 17:41Comments(0)

2019/11/29

そんな熱い視線で見つめないで

先日、お客様と一緒にルーフトップバーに行った時の話。

水分摂り過ぎでトイレに行きたくなり、トイレに向かって歩いていたら、なんだか視線を感じます。

視線の方をちらっと見ると30代くらいの男性が一人で飲んでいて、


僕が歩いているのを目で追いかけてます。

トイレから戻ってくるタイミングでもまた同じく、じーっと凝視。一瞬知り合いかな?と思ったのですが全く記憶になく。

そして、頻尿状態になってきたので再度トイレに行くとまた前回と同じく男性はじーっと僕の方を目で追いかけ続けます。勘のいい人だと分かると思いますが、ここに男性との出会い&恋愛を求めてこられている方のようです。

残念ながら僕にはそっち系の趣味は無いので、その後は視線も向けずにトイレに通ってましたが、彼の熱い視線だけはやたらと感じます。きっと彼はここでお酒を飲みながら素敵な男性との出会いを探しておられるのでしょうね。きっと欧米人などでそちらもOKな男性を見つけたりしておられるのかと。

夜のルーフトップバーとかだと外国人男性によるベトナム人のお姉さんをナンパが定番ですが、こういうパターンもあるんだなと、ちょっと新しい発見でした。
  


Posted by いのっち at 13:43Comments(0)

2019/11/28

忙しい時に周りに依頼する人と抱え込む人

毎年のことですが、11月後半から12月半ばくらいまでは大忙しの弊社。

僕もうちのスタッフに、

「あれやっといて、これやっといて」

朝一に指示を伝えてそのまま終日外出なんてことも。


そんな中、数日前にうちのスタッフに

「この作業、今日中にね。」

と伝えたところ、間に合わせないとと鬼気迫る雰囲気で頑張ってくれていたのですが、ふと出社してたアルバイトの人を見ると、することがなくボーっとタイム。

誰でも出来るような作業なのに、ボーっとしてるアルバイトを横目に1人で頑張ってくれていたようです。

しかし、こういう忙しい時に周りに上手く仕事を振れる人と、抱え込む人っていますよね。僕も昔はどちらかというと、抱え込むタイプでした。

ただ、ある時、24時間仕事し続けても仕事は終わらないくらいの状況(実際その頃は1日の睡眠時間2~3時間が当たり前でした)になり、こりゃこれ以上無理だなと悟り、周りの人にあれこれお願いしたら「こりゃ楽だ」と気づいてそれ以来いかに自分の仕事を減らすかを考えるようになりました。

自分の経験上、今の状態で本人に諭したところでなかなか理解して行動には結びつかないでしょうから、しばらく自分で気づくのを待つしかないんでしょうね。

しかし、この周りに上手くを振るタイプと自分で抱え込むタイプ、個人だけでなく、企業でもあるよなと。

「え、そんな手続き、うちに言ってくれて100ドルも払ってくれれば数日もあればやれるのに」

みたいな業務を1ヶ月近く社内でうんうん唸りながら書類作成とかやっておられる企業とかちょくちょく見かけます。

自分たちのノウハウになるみたいな考えを持っておられること多いのですが、そんなノウハウ貯めたって仕方ないのにみたいな業務を懸命にやっておられる話を聞くと、もはや滑稽な時さえあります。

「その業務、滅多に無い上にすごい属人的だから、その子辞めたら全く社内にノウハウ残らないですよ。」

と思わず言ってしまうことも。

こういうスピードの速い時代、自分(達)がやるべき業務と周りに任すべき業務を区別する能力も大事なんでしょうね。中小企業などでいうと、残業代で用意している予算は外注費に流用できるようなルール作りが必要かもです。  


Posted by いのっち at 11:54Comments(0)

2019/11/27

総人口でマーケットを見ずに胃袋人口でマーケットを見よう

先日、お話をお聞きした先輩経営者から非常に興味深い話を聞いたのでちょっとご紹介。

それは、

総人口=胃袋人口

ではないという話。




どういうことかというと、2019年現在、日本は人口約1億2,600万人だけど、平均年齢が49歳。比較の対象として例えばベトナムは人口約9,600万人だけど、平均年齢31歳。

日本は65歳以上人口が約3600万人

ベトナムは65歳以上人口が約700万人

この65歳以上人口を引いた数で言うと、

日本:12,600-3,600=9,000万人

ベトナム:9,600-700=8,900万人

ほぼ同数なんです。15-64歳以下は労働人口としてカウントしますが、同時に働き盛りなので胃袋も活発。それ以上の人たちが何も食べないわけではないですが、外食のメインどころになる65歳以下人口(以下胃袋人口)だと日本とベトナムはほぼ一緒ということなのです。

しかもこれは今の数字。ここから数年で日本はさらに激しい高齢化が進んでいきます。胃袋人口もどんどん小さくなっていくということで。

それと比べるとベトナムはまだまだ胃袋人口が大きくなっていく時期。

日本の食品や飲食業会の皆さん、どっちが可能性高そうです?

と聞いた時に日本と答える人はよほどの変わり者でしょうね。

もちろん、現時点では所得格差もありますが、それも富裕層や中流層の増加でどんどん格差が縮まってるのはこれまでにも何度も触れてきた話。外国マーケットに売り込むのは簡単ではない話なのもよく知ってますが、それでもこの状況下で

「うちは日本国内だけに」

という選択肢はさすがにないかと。

ベトナムに限らず東南アジアの大半は胃袋人口伸び盛りですので、日本の皆さん是非チャレンジを。  


2019/11/25

日本企業が優秀な外国人社員に別の国で活躍してもらう時代

先日、知り合いのベトナム人がオーストラリアのお土産を持ってきてくれました。

休暇でも取って行ってたのかなと思ったらなんと会社の出張で訪問とのこと。

すごいなぁと思いつつ、何故オーストラリアのプロジェクトにベトナム人社員が?

と。

所属企業は日系企業なので、ベトナムにも日本人社員が来て、代表を務めているようですし、

オーストラリアのプロジェクトはまた別の日本からの社員中心で行われるものと思うのですが、

どうやらそうではないらしいです。

優秀なベトナム人は既に月収数千ドルという人も珍しくはないですが、

それでも日本などと比べると3分1以下。




ただ、今回の件は人件費が安いからというだけではなさそうです。最近、海外に駐在したがらない日本人は増えているとは聞いていますが、発展途上のアジアと違い、オーストラリアは先進国ですし、行きたい人などいくらでもいそうですが、そうでもないんですかね。

ありうる話として、そんな尻込みばかりしている日本人より海外支社の現地社員の方がよっぽど優秀だから、人件費云々抜きで彼らに別の国のプロジェクトに入ってもらった方が高い成果が上がりそうだと企業側が判断してるということ。

お土産をくれたベトナム人も相当優秀な方なので十分ありうるなぁと。ベトナムにも進出準備で訪れる日系企業の社員が中国人ということもちょくちょくありますし。

だんだん日本人社員は日本でしか使えない地域限定社員みたいな扱いのグローバル企業も増えているのかもですね。  


Posted by いのっち at 12:41Comments(0)

2019/11/24

厳しくなっているベトナムにおける外国人のビザ取得

今年の年初あたりから1年ビザが出なくなったり、

ビザ申請代行会社経由のビザだとイミグレーションでビザ没収される等々

明らかに厳しくなってるよなと感じるベトナムでの外国人のビザ取得状況。


先日、弊社がワークパーミット取得をサポートしたお客様が無事ワークパーミットを取得し、レジデンスカードを申請するタイミングでちょっとしたトラブルが。

いつも弊社のスタッフが委任状をもらって、レジデンスカードの申請に行って6営業日ほどでレジデンスカードが発行されてたのですが、申請窓口で委任状があるにもかかわらず、

「あなたが代理人かどうか分からないから、本人にも来てもらって」

という話になり、仕方が無いのでお客様も窓口へ。

すると、何故か日本語の話せる係官と面接が行われ、

「代理人とはどういう関係か?」とか「今、社内には何人社員がいるのか?」とか「何故今回レジデンスカードが必要なのだ?」みたいなことを根掘り葉掘り聞かれたそうです。

きちんと答えて、1週間後に無事発行されたのですが、えらく急に厳しくなったよなと思っていたら、どうやら7区などの韓国料理店などで多発している夜逃げした経営者が、実は知り合いの会社をうまく使ってレジデンスカードなどを取得してベトナムで働いているということがあったようで、入管局としては本当に彼はワークパーミットを取った会社の社員なのか?というのを疑っているようです。

日本人がそのとばっちりを喰らってる状態みたいで、なんだか迷惑な話です。  


Posted by いのっち at 12:21Comments(0)

2019/11/23

ベトナムにも老害ってあるのかな

数ヶ月前にホテルの無料駐輪場でバイク整理のおっちゃんから駐輪場代を請求された話を書きましたが、



先日、久々に同じホテルを訪問したところ駐輪場のスタッフが一気に変わってました。














以前訪問したときはどこか警備会社の制服みたいなのを着ていたのですが、今回はホテルの名前が書かれたTシャツを着てました。しかも、スタッフの平均年齢も一気に20歳以上若返り、20台に。

対応もきびきびしていて、見ていて好感の持てる雰囲気でしたし、もちろん駐輪場代を請求してくることもなし。

ふと思ったのがベトナムにも老害ってあるのかなと。

以前にベトナム人で人事系の仕事をしていた方から聞いたのは、ベトナムでは40歳を超えるとよほどの何かの分野のエキスパートでもない限り、まず転職は出来ない。というのも職制の上下に関係なく、年齢が下の人に命令したり、年齢が下の上司の言うことは全く聞かないので非常に扱いづらいからだとのことでした。

以前の駐輪場のおっちゃんたちもほぼ50代だったので、ホテルの若い管理スタッフたちの言うことは全く聞かず好き放題していた可能性はあるよなと。

真相のほどは分かりませんが、若い人たちに変わったことでサービスのレベルが一気に上がったのは間違いないです。  


Posted by いのっち at 18:26Comments(0)

2019/11/22

どんどん潰れるバブルティの店

数日前の夜、お客様と一緒にNguyen Hue通り近くへ。

Nguyen Hue通りからビテクスコタワーの横を通る道を通過したらちょっとびっくり。

1年前は雨後の筍のように乱立していたタピオカドリンクの店が軒並み潰れてます。


どう考えてもこんなに必要ないよなぁと思っていただけに予想通りの結果と言えば結果なのですが。

家賃の急騰と、周辺の美味しい麺の店を軒並み閉店させて、1年も経たないうちに残骸と化してしまうというのはある意味、バブル経済にそっくりだよなぁと思います。

日本も来年にはバブルティに関しては同じような状況になるかなと思います。


  


2019/11/21

工場の横が小便臭いんです

昔、工場見学に行った企業での話。

夕方遅めの時間に工場を訪問し、見学を終えてバスに乗ろうとしたら、

向かいの工場は大量の人がウロウロとしていて、すごく多いなぁと言ってたら、




経営者の方が、

「隣は韓国企業で24時間操業なんです」

と。

「24時間操業で頑張っておられるんですね」

と何気なく話したら、

「いやぁ、実はそれでトラブルがあったんですよ」

とのこと。

「どういうことですか?」

と聞いてみたところ、

「実は、毎朝、僕は工場到着後、周囲の見回りもかねて工場の周りをうろうろと散歩するんです。そしたら、ある時から工場敷地の一部エリアの壁がやたら小便臭いんです。おかしいなぁと思っていたのですが。」

ふん、ふん、ふんと聞いていると

「でも、おかしいなとは思いながらもそのまま特に気にせずいたのですが、先日この周辺の工場に空き巣被害が多発したので、うちの工場の敷地にもカメラを設置することにしたんです。そして、設置した次の日に、スタッフから社長来てくださいと言われてビデオを見に行くと、何と夜、隣の工場の女性従業員たちが、並んで小便してるんです」

「えー」

っという話になり、詳しく話を聞くと、

「実は24時間操業で合計300人以上働いているんですが、8時間3交代のワーカーさんたちは8時間のうち5分休憩が2回あるだけなのに、トイレの便器が3つしかないんです。なので、5分間の休憩の時にトイレに間に合わないワーカーさんたちが夜だと見えないのを良いことにうちの敷地の前で並んで小便してたんです」

大慌てでクレームを入れて韓国企業も便器を増やしてくれたら臭いはすぐに収まったそうです。おそらくコストダウンのために、トイレを働く人数を考慮せず作ったのでしょうね。何とも迷惑な話ですよね。  


Posted by いのっち at 17:51Comments(0)

2019/11/19

仕事に関わらず、スマホアプリが使いこなせ無いと厳しい時代

お客様と一緒にタクシーで移動していたときの話。



1軒目のアポ先はちょっと分かりにくい場所にあったのですが、

ビナサンタクシーのドライバーが、

「ちょっと待ってね」

と言いながら、Googleマップで検索、詳細場所まで完璧に住所を出してくれたおかげで一度も迷うことも無く訪問先に到着。

おかげで、予定よりも15分近く早く着き、ゆっくりコーヒーを飲んでから商談に入ることが出来ました。

商談も無事終わり、2軒目に向かうために、再び別のビナサンタクシーに。住所を文字で見せて、

「OK」

ということになって目的地に向かってもらったのですが、なんだか違う方向へ。

「○○通りだけど、本当に分かってる?分かってないならGoogleマップか何か使ってよ。」

と言うと、逆切れした口調で

「分かってるよ」

みたいな言い方をして、走り続けたのですが、観念したようで誰かに電話。どうやら道を聞いてるみたいです。

すると聞いてる相手も途中からあきれ始め、怒った口調なのがこちらにも聞こえてきて、そのうち

「Googleマップ使えよ」

みたいなことを言ったようで、今度はGoogleマップの使い方を電話で聞く始末。

そしてようやく使えるようになったのですが、使うのに集中するのに一時停止。ようやく行き先が分かって到着したら予定時刻を30分以上オーバーして大遅刻。

タクシードライバーの癖にGoogleマップも使いこなせないなんて、と思うかもしれないですが、おっさん達の中で、若者達が当たり前のように使っているスマホアプリを使えず、若手たちから

「このおっさん使えねぇ」

とか、

「今時、まだそんな古いやり方してるのかよ」

と思われているという話、ちょくちょく聞きます。

これだけスマホが身近なものになってきた中で、どんな仕事でも自分の仕事でうまくスマホを活用できるか出来ないかで仕事の成果やスピードが大きく変わってきてしまう時代になったのだなと実感していたのですが、使いこなせないと今回のおっさんみたいに冷たい視線で見られてるんだと。もうちょっとスマホ使ってみようと思う出来事でした。



  


Posted by いのっち at 17:32Comments(0)

2019/11/18

あちこちで見かけるベトナムユニクロの宣伝

先日もこのブログに書きましたが、

12月6日にホーチミン市内にオープンするユニクロ

お店の前の告知看板だけでなく、Grabなどの車の車体はじめ

様々なところで広告を見かけます。


そして、昨日はYou Tubeで番組を見ようとしたら、番組前のCMがユニクロでした。

色々と広告出されてますが、どれを見ても

ベトナム人が目にしやすい場所を的確に捉えてるなぁ」

と思います。

You Tubeなんてその際たるもので、ベトナム人はTV以上にYou Tube見てるはずなので、そこに広告入れまくったら効果的面ですよね。もともと進出前からある程度知名度があるのにここまで広告を徹底されるというのは、万全を期してきてるなぁという印象です。

オープン日からしばらくはホーチミンの1号店は入店困難なくらいの状況が続きそうです。



  


2019/11/18

退職理由は社長の愛人問題

5年位前に日本語人材を面接したときの話。

ある候補者との面接の最中に、今の会社をすごく気に入ってる雰囲気だったので、

「現在の会社を何故辞めようと思うのですか?」



と聞いてみたところ、

「実は半年ほど前に社長が愛人を入社させて、社内が混乱していて、僕だけでなく他の人もどんどん辞めていってるんです。」

とのこと。

社長(日本人)がカラオケか何かで見つけた愛人から入社をせがまれ、入社させたところ業務のこと全然分かってないのに社長の愛人だということで大きな顔をする上に、嘘の報告まですることで、社長が今までの部下たちに対して疑心暗鬼の目で見るようになり、非常に仕事がやりにくいのでみんな辞めていってるとのこと。

なるほどねぇ

と当時思っていたのですが、数年後に知り合いの経営者から、

「彼女(カラオケ嬢)がうちの会社で働きたいと言っている、社内の人たちはきっと様々な嘘をついているはずだから、私が見張ることで不正も減るはずだと言われているのだがどう思う?」

と質問されたのですが、全く同じシチュエーション。僕も一緒に彼女のいるお店に行ったことがあるので分かりますが、業界経験どころか、水商売以外に社会人経験あるのかな?と思うような人だったので、全力で

「それだけは止めておいたほうが良いですよ。給料相当分を愛人手当てみたいな形にして渡してでも働かせない方が良いです」

なんて話をしていたのですが。

彼女たちが決まって言うのが、

「社員達は嘘や不正をたくさんしている。私が見張ることで、きちんとなる」

みたいな話。僕からすれば、むしろ、愛人が不正を働きそうな気がして仕方が無いのですが。

ただ、日本の知り合いより、この手の話、日本でも昔からちょくちょくあるよとのこと。古今東西、経営者の考えることと、水商売のお姉さんの考えることは一緒なんですね。
  


Posted by いのっち at 11:14Comments(0)

2019/11/17

過激な写真がちょくちょく出てくるけど要注目のFBのマーケットプレイス

今日、FBを見てたら、マーケットプレイスの案内が表示されたので、

なんだろう?

と思ってちょっと見てみました。

日本で言うメルカリみたいな、個人間(プロも含め)の売買が

FB上でマッチングできるサービスのようなのですが、

なんだか表示される写真がちょっと過激。

おいおい、大丈夫?

というくらいに過激なポーズとってたり、

これってつり広告?

というような全然関係なさそうな内容にセクシーな女性の写真とかが

貼られていたり、FBからスパム認証されるのでは?と心配になるようなものが。

まあ、そのうちFBが淘汰してくれるのでしょうね。



元々ベトナムではFBでのECがEC市場の半分近くを占めるといわれているし、個人に近いセミプロみたいな人たちが気軽にFBを使ってショップを行っていることも多いので、FBがベトナムで本格的にこのマーケットプレイス機能を打ち出してきたら既存のECサイトとのガチンコ勝負はさらに激しいものになりそうですね。しばし注目です。

  


Posted by いのっち at 17:32Comments(0)

2019/11/17

毎日、毎回、同じレベルを保つ難しさ

先日お客様と一緒にカフェへ。

そこのロールケーキは数ヶ月前にちょっと話題になった

ロールケーキだったので、せっかくなので食べてみましょう

ということで注文してみました。

テーブルに運ばれてきて、フォークでクリームの部分を取ろうとした瞬間、

「あれ?」

以前に食べた際は生クリームで柔らかかった印象があったのですが、バタークリームに変更になったのか?というくらい硬くなってました。味もあきらかに酸化が進んでるような味。

うーん、どう考えても以前食べた味と全然違うし、もはや食べれたものじゃないってことで思わず残してしまったのですが、おそらく何か管理の過程で保存方法間違えたとか、明らかに日付の古いものを売り場に残してたとか何かあったのでしょうね。

これって食べ物だからその違いってよく分かりますが、ビジネスの様々な場面で同じことやってる企業っていっぱいあるよなぁと。

以前、お客様のイベントのときなどにチラシなどの印刷をちょくちょくお願いしていた企業は、割とクォリティ高かったのですが、ある時、ベトナムの国旗がどう見ても赤ではなくオレンジになっていて、クレームを入れたらベトナム人担当者は一向に応じず、仕方が無いので社長に直談判に行ってようやく再度印刷し直してもらったものの、

スタッフからも「社長あの会社に印刷をお願いするのはもう止めましょう」みたいなことを言われ、それ以降別の会社にお願いするってことになったのですが。毎回同じレベルを保てないとお客様はそれっきり来なくなってしまうので。難しいかもしれないけど、やらないといけないことですよね。

他人の振り見て我が振り直せってことで、自分たちの仕事をもう一度チェックし直そうと思う出来事でした。

  


Posted by いのっち at 16:03Comments(0)

2019/11/16

あまり知らない欧米人マーケット

今日は2区のThao Dien エリアにあるOut Castというところでハンバーガーフェスタがあるということで家族で行ってきました。

入り口で入場料を3万ドン払って、中に入ったら5,6店のホーチミン市内にあるハンバーガーを売ってる店が屋台形式で店を出しているのですが大賑わい。

ハンバーガーはもちろん美味いのですが、値段も普段店で食べる値段とほぼ変わらないですし、しかもクーラーもぜんぜん聴いてない暑い屋外。















でも、この暑さの中でも開始30分もしないうちにこの大賑わい。
















日本人は数えるほどしかきてなかったのですが、確かに日本人があまり好むタイプのイベントではないかなぁという感じです。でも繰り返すようですが欧米人中心にこの大賑わい。

同じホーチミンに住んでいて、しかも欧米人の多い地域に住んでますが、まだまだ彼らの嗜好とか金銭感覚を全然分かってないなぁと実感です。先日のワールドカップのときに「ビールを切らすな」というのが合言葉になったそうですが、確かに彼らはこのホーチミン市内でも2区のスポーツパブなどでガンガン飲んでるのは見たことありますし、

他のイベントなどでも欧米人が多数集まるイベントはちょくちょくと参加していますが、英語を勉強がてら、もう少し彼らの集まるイベントに参加しても良いのかもと思う出来事でした。  


Posted by いのっち at 18:45Comments(0)

2019/11/15

ベトナム航空も機内WIFIサービス開始

先日の関空からホーチミンへの移動のベトナム航空の便で機内WIFIサービスが提供されてました。














おおっと思い、接続を試みてみたのですが、何だか上手くつながらず。











































座席シート前にあった案内資料を読む限り、有料のサービスではあるようです。また、飛行エリア次第ではつなげない場所もあるようです。ベトナムー日本間は6時間程度かかるので、そのうち半分でもネットがつながればチャットやメール中心とはいえ、機内でずっといろんな人とコミュニケーションが出来るので便利になったなぁと思う反面、忙しい人にとってはもはやこの機中もゆっくり出来なくなってしまうということですよね。

いろんな航空会社がどんどん機内WIFIサービス始めてるので、そのうち機中でもずっとネットがつながる状態になるのでしょうね。

昔、日本で働いて、中国やベトナムに出張ベースで訪問していた時代、上海出張は2時間半~3時間、ベトナムだと5~6時間くらいネットが遮断されるので、忙しい時期は溜まっていたメールを一気に返信したり、機内食も食べずに最初から最後まで爆睡みたいな自由な時間を謳歌していたのですが、忙しい人は国際線の機中でも

「あの急ぎの件、返事お願いします」

とか

「資料完成次第、機中から送ってくださいね」

みたいな感じで機中も休まる暇が無いのでしょうね。  


Posted by いのっち at 12:38Comments(0)

2019/11/14

怒り狂う宝くじ売りのおばさん

昼食後にオフィスに向かって歩いていたときの話。

オフィスの近くの人気のビアホール兼食堂みたいな場所の前で

子どもを抱えた宝くじ売りのおばさんが発狂レベルで叫んでます。



わめき散らしている状態であまり聞き取れなかったのですが、何だか汚い言葉を連発しているようで、近くにいた人に聞いてみたら、

「知らない方がよいよ」

と言われるレベル。

どうやら、宝くじ売りのおばさんが中に入って宝くじを売ろうとしたところ、追い出された上に、何か冷たい扱いを受けたので逆上していたようです。

僕らがローカルの店で食事中に宝くじの人が入ってきて会話を遮って邪魔なときはちょくちょくありますが、同じように店内をウロウロされて、お客様が嫌がるから見かねて注意したら、その言い方が不味かったみたいな話ですかね。

ただ、宝くじ売りの人たちを追い出すようなことをした場合、夜に店の玄関を壊されたり色々とひどい仕打ちに遭うとは聞いているので、大丈夫かなぁというのが正直なところです。  


Posted by いのっち at 11:18Comments(0)

2019/11/13

海外ビジネスは必要な時にはちゃんとお金を使いましょう

数ヶ月前の話。

数年前にほんの少しだけお手伝いをしたお客様から突然の電話がかかってきました。

どうしたんだろう?と思いながら話を聞くと、





「いのっちさん、明後日から急遽ベトナムに行くことになった。実は弊社が取引したベトナム企業が支払いを全くしてくれなくて大変なことになってる。このままだと当社も大変なことになるので、きちんとビジネス交渉できる通訳を紹介してもらえないか。ただ、こんな切迫した状況なので本当に支払いの余裕が無いので何とか安くお願いしたい。」

大変な事情は分かるので、弊社は利益を一切取らず、N1レベルのベテラン通訳者さんに事情を話して、通常の半分くらいで引き受けてもらうことに。

通訳さんも

「同じベトナム人として、そんなことするのは許せないので協力します」

と言ってくれていて心強いなぁと思いつつ何とか調整が付いたと金額とともにメールしたところ、数時間後再び電話が。そして、

「うちをいつも手伝ってくれている学生さんは50ドルで通訳してくれている。なんでN1だからと言ってそんなに高いんだ。」

と。

「え?」

と思うと同時に、

「あ、この人、そんなレベルの通訳なんか使ってるから話がこじれて無茶苦茶になってるんだ。そんな金額で来てくれる通訳なんてまともな人いるはず無いのにそれが分からないんだ。」

と。こりゃ断った方がよいなと

「いえ、これでも通訳者さんは通常の半分くらいのありえない金額で請けてくれてますし、弊社も御社の事情を考えて一切利益は取ってません。これを高いとおっしゃるなら、ビジネスで通訳してる人でまともに通訳請けてくれる人はいないでしょうから、その学生さんに依頼されて交渉されるしかないと思います。」

と伝えて電話を切り、通訳者さんにキャンセルを伝えました。

その後、その方がどうなったか分かりませんが、典型的な

「必要なときに必要なお金を使えない」

方だったみたいです。

日本でアルバイトの学生が交渉して大きな取引になったものの、支払いでトラブルになったので、優秀な弁護士にタダで交渉サポートしてくれと言ってるようなものなので(日本だと無料弁護士相談とかありますが、相談までですし、弁護士の先生のレベルも高くないと聞きます)。

通訳に限らずこういうサービスの付加価値が分からずに海外でトラブル起こしたり、迷惑がられている日本人、結構いるんだろうなと思う出来事でした。
  


Posted by いのっち at 11:36Comments(0)

2019/11/12

激辛バインミーにチャレンジ

日本では最近、バインミーが人気になっているようですが、数日前、友人のミニホテルを経営するベトナム人から

「宿泊客向けに激辛バインミーを売り出したんだ。良かったら食べに来いよ。」


と誘ってくれたので辛い物好きとしては一度チャレンジしないとということで早速行ってきました。



お店の入り口にはバインミーとコーヒーが2万5千ドンで販売されてます。

中に入って、

「激辛バインミーお願いします。」

と伝えたところ、店員さんは

「お、来やがったか」

とにこっと笑顔でオーダーを取ってくれました。

そして、待つこと数分、出てきたのがこちら。



バインミーの口から何だか赤い物体(唐辛子)が見えてます。数えてみたところ、赤い物体は合計10個。しかもチリソースたっぷり。鶏肉のバインミーのはずなのですが、完全に鶏肉より主役はこの赤い物体になってます。

どう考えても僕には完食無理だなということで、急遽テイクアウトに変更し、オフィスへ。



オフィスでともかく一口と食べてみたところ、しょっぱなから赤い物体を思いっきり食べてしまったようで、むせるような状態になり、口が完全に麻痺。



ともかく飲み込んだのですが、そこから15分以上顔や頭から汗が吹き出る状態で、もみ上げの辺りはびしょびしょ。

こんなの無理ってことで、弊社の激辛王の女性スタッフにあげたのですが、彼女は10分も経たない内にほぼ完食。



「最後の方の部分はちょっと辛かったです」

と言ってましたが汗一つかかず、表情も変えず食べきってました。さすが、マイ唐辛子を毎日1本家から持参するだけあります。

ベトナムで変わったことにチャレンジしたい、ベトナムで自分の性格を変えてみたいという方は是非どうぞ。

店員さんたちからは、「もっと辛いのも作れるから、辛いもの好きの方、どんどんチャレンジしてね」とのことでした。日本人で完食できる人いたら、会ってみたいレベルです。




ちなみにホテルは1泊5ドルくらいから泊まれるドミトリータイプのバックパッカー向けのホテルです。

名前:Dormlink&Club
住所:92B Le Lai Dist1 HCM
  


Posted by いのっち at 12:29Comments(0)

2019/11/11

技能実習生関連で暗躍するブローカー

この週末はお客様の関係で久々に技能実習生の面接立会いでした。

日本の中小企業には大企業向けに大規模な人数を扱う荒っぽい紹介をしてくる送り出し機関を通してより、

弊社がこれまでにお付き合いしている送り出し機関の中でも、

教育がしっかりしていて、細やかな配慮が出来る中小企業にとって信頼できる送り出し機関の方がきちんと教育された実習生が来てくれるので、弊社にご相談にあった場合にはそのような送り出し機関を通じて採用してもらうようにしているのですが、

今回もそのような送り出し機関の1社と面接してもらいました。その面接が終わった後に送り出し機関の方がちょっと興味深い話をしておられたのでご紹介。

それは地方での実習生のリクルーティングの際に地方の実習生候補者を紹介してくれる人達が何百ドル単位で送り出し機関側、実習生からお金を徴収している件です。

これはあちこちで行われているという話は聞いていたのですが、実際の現場ではひどいところになると、技能実習生候補者との顔合わせの席で、

「この子達1人に付き、○百ドルずつお願いしますね。あんた達も合格したら1人○百ドルだからね。」

みたいな感じで平然と言われるそうです。

その発言がもはや人身売買みたいに感じられ、その送り出し機関は少人数制を取っておられることもあり、斡旋機関を一切頼らず実習生を採用しておられるそうです。

大人数を一気に採用したいというお話があった際などは地域の取りまとめのような人に募集を頼らざるを得ないのでしょうが、送り出し機関はともかく、実習生個人からもお金を取るというのは何だかなぁという話でした。

ただ、技能実習生たちは送り出し機関に支払う3,600ドルの手数料(これすら守ってないところも多いですが)、渡航準備にかかる費用、こういうブローカーに支払われるお金を足したお金が渡航前に必要となるお金であり、このブローカー達に払うお金が増えれば増えるほど借金の額が膨らんでいくわけです。

さらにこの借金プラス利息の支払いもあるので、そのお金を少しでも早く返したいということで、逃亡や犯罪に手を染めてしまうことも多いはずなので。

これだけベトナムに採用目的で日本企業が来ている中で、応募が集まりにくくなってる職種もあるとは聞いているので、彼らブローカーが活躍することで何百人単位の採用などが上手く行くこともあるのでしょうが、ちょっと複雑な気分になる話でした。  


Posted by いのっち at 10:32Comments(0)技能実習生・留学関連