ベトナムでビジネスを

日本でお客様と会ってた時の話。

働き方改革で残業がどんどんしにくくなってきてる中で、

夕方打ち合わせから帰ってきて急ぎで何か作業をと思ったら、



みんな定時で帰っていくし、自分自身も残業はそんなに出来ないので、作業が追いつかないという愚痴を。

ふと、ベトナムに部下を抱えてはいかがですかと。元々ベトナムは2時間遅い上、シフトなどで10時～19時の勤務時間などにしておいてもらえば、日本時間21時まで働いてくれますよって話をしたところ、ありですねぇと。

建設業界など比較的夜が遅い業界で、ベトナム側が2時間遅いのとシフトで遅めの時間に働いてもらうことで、夜発注しても翌朝には納品可能ということをしている会社があるのですが、他の業界でもここまで日本側が残業できなくなるとこの2時間差が非常にありがたくなるのかもですね。


  

今週は所要により日本に一時帰国中です。

師匠より甲南大学の授業にゲストで来ないか

と誘って頂いたので行ってきました。

ゲストってことで対談形式で話をさせてもらったのですが、

講義形式ではなく、学生同士がディスカッションしたり、僕らにも授業中質問できる形式なんですが、なんか上手く説明できないのですが、僕なりの表現の仕方をするとみんな「スマート」。。

単位のための授業とはいえ、キャリアを真剣に考えるための自分自身の将来に直結する講座なのにと思いつつなんか不完全燃焼で講座を終え、片づけをしてたら5,6人が質問に。

一生懸命質問してくれるのですが、「それって本当に聞きたい？」とか「さっきそれ言ったやん」みたいな内容ばかり。

後で推測するに、多分彼らは、「いのっちさんのキャリアとかに関心あります」ってことで近づいて来てくれる（そうじゃないとこんなおっさんに近づきたいと思わないはずなので）のかと思うのですが、

何かこれをストレートに表現できないのか、よく分からない質問を受け、よく分からない質問だから僕も当たり障りの無い回答をして終えてしまうみたいなことになってしまいました。

もっとストレートに

「もうちょっと話聞かせてもらえますか」

って言ってくれた方がこちらも色々と引き出しがあるので話できるのですが、これを学生に求めるのは難しいのかもなぁと自分自身のアプローチが不味かったかなとちょっと反省。

振り返ると僕の学生時代には部活というものを通じてたくさんの大人達が土日ごとに僕らと接してくれて社会人と学生の差を感じずに過ごしていましたが、今部活をしてない学生なんて親や親戚を除くとせいぜいバイト先の店長くらいしか大人とコミュニケーションしてないわけだからそりゃこんなおっさんにどう近づいたら良いのかって考え込みますよね。

学生に近づけと言っても難しいんだから僕ら大人がもっと近づいてやるべきだなぁとちょっと反省の講座でした。  

今年春に帰国時の話。

お客様のところを訪問した際に何かベトナム土産をってことで

ベトナムのインスタントコーヒーを持参。

お客様にお渡しし、その後30分ほど、お客様と一緒に近くの店に食事に行き、

再びオフィスに戻ってきたら、お昼休みの時間だったからか社内の女性スタッフ同士が楽しくおしゃべり中。

そして、

「ちょっと、さっき置いてあったあのインスタントコーヒーどこの？あんな15袋もインスタントコーヒーもらっても飲むわけ無いのに」

「ほんと、こんなものもらっても誰も飲まないよね」










ああ、すいません、すいません。それ僕が持ってきた土産なんです。これまでにベトナム菓子やらチョコレートやら、ナッツやらドライフルーツやら色々とベトナム土産として試してみたんですが、どれも皆さんから不評で、まだ比較的マシな評価のコーヒーを最近はもっぱら土産として持って帰ってきてるんです。

御社の皆さんはそんなにインスタントコーヒーなんて飲まないなんて露も知らずに持ってきちゃいました。土産に対して気遣いも出来ずほんと申し訳ないです。

と心の中で思ってましたが、もう渡してしまったものなのでとき既に遅し。

ただ、受け取った方ご本人はともかく、社内のスタッフの方の何割かの方は同じような意見をコーヒーを持って行っても感じているのは間違いなさそうです。ほんとなかなかどこに渡しても喜んでもらえるベトナム土産、ほんと無いんですよね。ほんと、ベトナム土産は難しいなぁと。

皆さん、僕がベトナム土産でコーヒーとか渡しても捨てずに一度は飲んでみてくださいね。
  

今年の日本の食品関係のブームと言えば間違いなくバブルティ。ベトナムでは数年前からあったし、元々台湾で始まったと聞いているので明らかに他の国より広まるのは遅かったのですが、日本らしい急激なブームで帰国の度に店が増えてるイメージです。

そんなバブルティの店がついに僕の実家（大阪市内の住宅街）すぐ近くに出来ました。



近所に公立高校があるとはいえ、駅からも5分くらいあり、思いっきり高齢化の進む住宅街なのですが。家賃が安いとはいえ、ここに出来るというのはもはや完全に飽和状態なんだろうなと。

これからはどんどん寒くなる季節なので冷たい飲み物はどんどん売れなくなってくる中、今年一気に盛り上がったバブルティバブルも来春までには崩壊しそうです。

  

先日お越しの経営者の方のお話が面白かったのでちょっとご紹介。

その方いわく、この30年の個別企業の企業努力が国を崩壊の危機にしていると。

デフレかつ不景気だということもあり、




どこの企業も生き残るために経費節減、給与カット等々、何とか生き残るためにすさまじいまでの努力をしてきたけど、こういう努力ばかりに目が向き、抜本的な改革が全く行われていない企業ばかりが生き残り、その結果何の特徴も無い低コスト体質の企業ばっかりになった。

その結果、革新的なサービスは生まれず、雇用も生まれないし給与も低いから従業員も結婚せず、少子化がさらに進みみたいな状況になりついに危機的な状況になりつつあると。

国のせいだばっかり言わず、もっと経営者頑張れよって話だったのですが僕も耳の痛い話で。その日以来、今の延長線ではないところで色々とビジネスを考えないとなぁと頭の中で何か良いアイデアないかなと考え中です。ベトナムと日本をつなぐことでビジネスを創造していくのが弊社の仕事ですが、まだまだ経営者として頑張らないとなぁと実感しております。  

数日前、マンションのプレイルームでの話。

中に入ると奥の方でただならぬ雰囲気が。

なんだろうと思いながら靴を脱いでいると

突然女性が叫びながら子どもを頭を下にした状態で走って行きました。



それを追いかけるように走ってきた男性が

「タクシーを呼んでくれ」

と叫んでます。

奥の方に行ってみると大量の嘔吐物が。

居合わせた人達に聞くとどうやら小さな何か誤って飲み込んでしまって取れなくなっていたようです。ベトナムだと救急車を呼んで救急隊にというわけにはいかないので大急ぎでタクシーで病院にということになったのでしょうね。

子どもの誤飲事故はよく聞く話ですが、本当に起きると命に関わる話なんだなと改めて実感です。うちの子も気をつけないとです。
  

１年半前にヘムの中の１軒家にオフィスを移転以来、

ずっと僕が行ってる日課の一つがトイレ掃除。

オフィスビルなら管理会社の人がやってくれますし、



大きな会社なら掃除専用のスタッフが掃除をしてくれるので必要ないのですが、弊社はアルバイト含めても5名にも満たない会社なので、みんなで部屋の掃除をしております。

そんな中、何となく僕がトイレ掃除と、机拭きの役割で、週に3,4日はトイレ掃除も。

ちょうど今朝は始業前からお客様から電話があった関係で、トイレまで手が回らず仕事を始めてしまったのですが、外出して戻ってくると何故かトイレがいつも以上にきれいに。

まさか？と思い聞いてみると、スタッフの一人が昼休みにトイレ掃除しておいてくれたのだそうです。

ベトナムでは掃除は掃除の仕事の人がするものという感覚が強いので、机を拭いたり、床を掃いたりするのすらなかなか最初は抵抗されるのですが、「うちは小さな会社なのでみんなでやりましょう。」ということで毎日行っているのですが、トイレはさすがに嫌だろうということで僕が引き受けております。

よく、

「トイレがきれいな会社で繁盛してない会社はあるけど、トイレが汚くて繁盛してる会社は無いから、トイレが汚くて繁盛する可能性は0なのでトイレだけはきれいにしよう」

と言ってるのですが、ようやく僕の思いが通じたのか、後で何かおねだりがあるのか、ともかくうれしい出来事でした。  

数日前、お客様と一緒に食事にいったときの話。

僕が電話で予約したのですが、11名と伝えたら、

「1名お誕生日席でも良いですか？」

と言われたので、


「全然大丈夫ですよ。」

と答えて当日夜お店へ。

集合時間より15分くらい早く着いたので、中でゆっくりしておこうと思って店内に入り、予約名を告げたところ僕らの席へ。

「ああ、ちゃんと予約ってことで席抑えてくださってるんだ」

と思いながらふと周りを見たら、全テーブルに「Reserve」という札が。その瞬間、マネージャーさんと目が合ったら、

「ごめんなさい、今日は全席が予約だったもので、お誕生日席になってしまったんです」

とのこと。

そして僕のお客様もお越しになり食事が始まったのですが、そこから30分もしないうちに全席満席。僕らが2時間ほどいた間に早いテーブルは２回転目突入と大忙しの状態でしたが、特に料理が出てくるのが遅くなったり接客が雑になることもなく、てきぱきとこなしておられました。

全テーブル予約を見た瞬間、「ひょっとしたら、料理なかなか来なかったりするかもな」と一瞬思ったのですが全くの杞憂でした。

味もさることながら、食事のサーブも含め、接客のレベルも高いから予約で一杯になるんだろうなと。お客様にも喜んでもらえたしめでたしめでたしでした。

  

数日前の話、1区のカフェでコーヒーを飲もうと並んでいたところ、

前のアジア人（ベトナム人ではない）の人が27,000ドンのコーヒーを頼みました。

5万ドンの赤い紙幣を払い、23,000ドンのおつりを受け取ったのですが、


お釣りはそのままチップボックスの中へ。

一緒に並んでたから分かるのですが、特に何かサービスを受けたわけでもないし、ただ単に並んでコーヒーを注文しただけなのですが。

僕も飲食店などで食事した際に数千ドン程度ならそのまま残して帰るみたいなことはありますが、さすがに金額の多い少ないに関わらず購入した値段と大差のないチップを払うことはないなぁと。

飲食店などで欧米人は数万ドン単位のお釣りもチップとして残していくとは聞いていたのですが、そりゃこんな姿見てたら日本人はチップ少ないと言われるのも当然だよなぁと。

文化の違いなのかもしれませんが、印象的な出来事でした。  

数日前、マンションの管理会社から

「地下鉄工事による建物への影響について」

みたいなメールが。

どうやら、僕の住んでるマンション（Masteri）の周辺で地盤沈下が起こって、塀などが傾いたりしているようで、その件について、地下鉄の工事施工会社と協議しているとのことでした。

あまり意識してなかったのですが、マンションの１階を見てみると、















こんな感じでアスファルトと建物が剥離し始めています。確かにこんなところに剥離は無かったよなぁと。他にもあちこちに同じような箇所がありますし、そもそも家の前の道路が明らかに斜めになってます。

こんな感じで数週間前から重機を使って工事をしているのですが、どうやらその影響みたいです。
















ただ、基礎打つみたいな深くまで掘るような工事でもないので、この程度の工事で影響出るなら、本格的に電車が走り出したら、その振動で建物まで傾きだしそうでちょっと怖いです。  

ブログ始めて約9年、

1,2ヶ月に1度程度は右横（携帯の場合は一番下）にある

メッセージを送る

を通じて色々なご連絡を頂きます。




そんな中で1週間ほど前に1通のメッセージが。このブログにちょくちょくコメントも下さっていた方からなのですが、帰任の話が出ているそうで、これまでのお礼のご挨拶ってことでメッセージくださいました。

ずっとブログ読んでてくださった方が、帰任されてしまうのは寂しいなぁと思い、せっかくなので最後に食事でもってことで食事にお誘いし、ご一緒にランチしました。

色々とご経歴等々お聞きし、ほんといろんな日本人の方がベトナムに住んでおられるのだなと実感。

また、彼のお父様も1960年代前半にサイゴン（今のホーチミン）に駐在されたことがあるそうで、お父様から聞かれた貴重な当時のベトナム話を聞いたりして楽しい時間を過ごしました。

ブログを書いていることを通じて、自分の知らない方と交流できたり、知らないことを学ぶことが出来るって、ある意味、ブログ書いてる醍醐味だよなぁという出来事でした。  

先日参加した展示会にお客様から相談を受けてた製品が出来そうな会社が数社あったのでその後やり取りをした話。

お客様の製品は日本や中国ではもちろん製造はいくらでもしてるし、




図面すら必要ないようなシンプルな製品で、中国ではこれまで20年程度作られていて、数社で製造してきたもののいずれも製造依頼時に図面など渡したことなく、ベトナムでもサンプルを見せたら図面を渡さずとも対応可能ということで進めている会社はあるものの、もっと良い会社があればということで聞いてみました。

いずれもサンプルを渡してある程度で来そうなので検討しますという話になったので詳細を進めることになったのですが、

1社目：持ち帰りましたところ、日本では実績が多数あるのですが、ベトナムではやったこと無いので難しいです。

→いやいや、機械が無いというならともかく、日本で多数対応してるのであれば、最初のタイミングだけ技術者連れてくるとかすればできるのに。しかも、そんな高度なものじゃないので、ベトナムだけで取り組んでも出来そうですが。

2社目：お客様から図面をいただけない限り難しいです

→いやいや、中国企業やベトナム企業でも図面無しでサンプルからの図面起こしで対応可能ということなのですが。

いずれも日本企業特有の品質等きちんと保証できる状態のものが納品できない可能性がわずかでもあればお断りするという姿勢は評価するのですが、出来そうですと言って持ち帰ったのにこの返事ってただ単に仕事えり好みしてるだけの気が。

出来なくても出来るって言ってくる中国企業や、まずは詳細の話を聞きたいので工場にお越しください言ってくるベトナム企業と、サンプル渡してまともに検討もしてくれず断る日本企業を比べたら、どうしても日本企業じゃないと依頼できないもの以外はそりゃ中国企業やベトナム企業にどんどん発注するよなぁと。

よっぽど仕事が溢れてるのであれば展示会などに出展もしてこない中で、日本の本社の社長はどう思われているのか分かりませんが、もう少しガツガツされても良いのかなぁと思う話でした
  

郵便局でお客様からの頼まれ物を日本に送ろうとした時の話。

そこそこの金額になってしまう上に

立替でお客様にお金を戻してもらうので

クレジットカードで払えないの？

とうちのスタッフに聞いてもらったところ、

「今までやったことは無いけど、クレジットカード払いは出来るようになってるのでOK」

と言われたとのことだったのでとりあえず行ってみることに。

郵便局に行き、送り状等を記入の上、支払いのタイミングに。カード払いをしたい旨を伝えたら、あっちに機械があるからと言われ、連れて行かれたところ、ベトナムの飲食店などによくあるタイプの機械。

すぐ終わるなと思っていたら、ここから意外に時間がかかります。

カードを出せと言われたので、カードを渡したら横のカードリーダーを使って読み取ろうとさせるのですが、何度やっても読み取れず。

おかしいなおかしいなってことになって、うちのスタッフがよく見ると電源入ってない状態。それを伝えたら慌ててアダプター持ってきてようやく起動。

そして、ピンコード打ち終わって支払いのサインの用紙が出てきたのですが、どれが保存用でどれが僕のキープ用かがわからずまたここで2,3分。そしてようやく全て完了。

ほんと、支払いする人が少ないから慣れてないんだろうなと。外国人向けの飲食店などでクレジットカードを使うベトナム人の姿はしょっちゅう見かけているのでもっと普及してる感覚だったのですが、こういう国際郵便（比較的値段高い）の郵便局で全く使われてないのはびっくりでした。意外にクレジットカード使われてないんだなと実感する出来事でした。  

ビンホームに出かけたときのこと。

エントランスのところに赤いバナーが。

絵と少し読める文字からして、

「ベランダから物を投げないでください」

って意味かなと思ったのですが、スタッフに確認したところ、

「わざとじゃないのも含めて落とさないように注意してくださいね」

ってことだそうで。

以前に韓国人の人が夫婦喧嘩か何かで電子レンジを投げたというのが話題になってましたが、

それ以外にもちょくちょくと物を落とす事故が起きてるんでしょうね。

まあ、僕の部屋もベランダの天井のモルタルが落ちたのであまり他人のことは言えないですが。






  

数日前にベトナム航空に乗ったときの事。

朝の便だったのでフライト中に簡単な朝ごはんが。

家で食べてきてたもののせっかく出しと思って口に入れた瞬間

何だか得体の知れない香草の臭い。


しかも、なんだかよく分からない味で1口食べただけで残してしまい、フルーツだけ食べることに。

ベトナム料理はほぼなんでも食べれる（今まで残したのはイタチ料理くらい）ので、こんなの経験無いなぁと思っていたのですが、途中でトイレに行くタイミングで通路を歩いたら、何と大半の人が残してました。

しかも残している人はほぼ僕と同じく1口目か2口目で断念していて、皆さん口にしたけど諦めたという状態のようです。

久々に不味い機内食に当たりました。誰セレクトで選ばれた朝ごはんなんだろう？と思う不思議な朝ごはんでした。  

今の僕しか知らない人にとっては想像付かないかもしれないですが、

実は大学時代までラグビーやってました。

そんな中で、9月の一時帰国時には日本の方にお願いして





チケットを手配してもらい、2試合ほど観戦して帰ってきました。

そんな中、木曜日朝にホーチミン在住のラグビー関係者の方から連絡が。

ホーチミン在住のインド人の方がワールドカップ観戦のため日本行きのビザを申請してるのだがどうしても取れない、何かよい方法は無いかとのこと。

聞くと、予約してるフライトの関係上、ビザ申請期間を勘案すると、もう1日の猶予も無いことが分かり、大慌てで状況を確認。すると、ビザ申請代行をしている旅行社を通してではなく、個人で申請を行っていたことが判明。

旅行社に頼めば何とかなるかもってことでHISさんに連れて行き、事情を説明して書類をチェックしてもらったところ、何ヶ所か抜け漏れや2重記載等が発生してたり、必要書類が抜けていたりしていたため、申請が受理されていないようで、HISの方がサポートしてくださり代理申請で何とか間に合いそうということに。

せっかくのチケットが無駄にならずに済みそうで良かったです。インド人の方は、ホーチミンでインド料理屋を経営されてて、お礼に食事をご馳走するよってことで、今日のランチに家族でお店に行ってきました。

今もたくさんのラグビー関係者に助けてもらいながら生活している僕ですが、こんな形でほんの少しですがラグビーに恩返しできました。
  

ハノイで泊まったホテルに台湾人団体客が泊まっていた関係で大賑わい。

彼らの行動のタイミングとぶつかると大変なので、

できる限りタイミングを外していたのですが、夜のエレベーターが同じタイミングに。

仕方なく順番待ちをして乗ったのですが、僕が乗った後、僕の横に並んでた日本人4人組が乗ろうとしたら、台湾人2人組が割り込んで入ってきました。

そして、その後日本人が乗り込んだのですが、そのうち一人が明らかに不機嫌そう。

そして、台湾人が降りて、エレベーターのドアが閉まった瞬間に割と大きな声で、

「クソったれ」

と。どうやら割り込んで入ったことにかなり腹を立ててたみたいです。

そんなに腹立ってたなら、文句いうなり、乗り降りのタイミングで足踏んづけたり、わざとぶつかって膝でもぶつけててやれば良かったのにと思うのですが。

周りの仲間が

「まぁまぁ」

みたいな感じでなだめてるのですが、第3者の僕からすれば、殴る根性も無いのに拳を振り上げてるダサいおっさんにしか見えず、

思わず、「プッ」と吹き出してしまいました。

けど、こういう相手のいないところでだけ威勢の良い人たまにいますよね。
  

今年に入ったあたりから、再びベトナムのホーチミンやハノイで、アラブ人が近づいてきて、親しくなろうとしてきて、そのうちに古い日本円のお札を見せながら、こちらの財布の中身などを見ようとしてきて、ちょっとした隙にお金を抜き取ってしまうという詐欺が多発してますが、無事、犯人の撮影に成功しました。

僕らがどんな場面で遭遇したかというと、ハノイのホアンキエム湖周辺。

お客様と一緒に食事を終えて、店の外へ出ようとしながら日本語を話していると、ちょっと小太りの白人男性が、英語で

「僕、このあたりで美味しいイタリアンを探しているのでどこか紹介してくれないか」

とのこと。

4PSから数百メートルのところだったので、

「いいよ、4PSって店があるから住所調べるのでちょっと待ってね」

と携帯で調べ始めたところ、

「あなた達は日本人か？」

と聞いてきたので、

「そうですよ。」

と答えたら、

「おお、そうか。僕はサウジアラビア人なんだけど日本大好きなんだ。ちょうど来月も日本行くところなんだよ。」

とのこと。しかも、5リエルだというお札を見せてきたのですが、持ってるのはたったの1枚。

こいつどう見てもアラブ系の顔に見えないんだけど、サウジアラビアに住んでるだけじゃないの？怪しいなぁと思っていたら、

「ほら、日本円も持ってるんだ。」

とこのお札を。














あ、きたーってことで、

「おお、日本の古いお札だ。見せて見せて」

と写真を撮ろうとしたところ、

「君たちのお札も見せてくれよ」

と言ってきたので、ちょっと待ってねとか言いながら気にせず写真を撮ろうとしたら、

「なんで顔を撮ろうとするんだ。」

と言ってきたので、

「あんたを記憶しておきたいんでね。」

とにやっと笑いながら返すと、その瞬間におっさんはダッシュで逃げ出しました。

追いかけながら、後姿も記念に撮影。















いやぁ、上手く撮れたと思ってたら上手く顔を隠されていて顔は撮れず。でも後姿が横顔なので、何となく風貌は分かるかと思います。

ホーチミンではレタントン通り近辺、ベンタン市場周辺、デタムエリアあたりで目撃情報があります。また、ベトナム以外でも多発しているようで、複数人グループもあったり、何グループかいるようなので彼だけではないと思うのですが、アラブ人による「日本円見せて詐欺」の犯人の一人かと思いますので、皆さん是非目に焼き付けておいて頂ければと思います。

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数日前、バイクに乗って街中を走っていたら、

真横を走っている大学生くらいのお姉さんのバイクが徐々に斜行してきました。

お姉さんが明らかによそ見してる状態だったので、



「おい！！」

と叫んだ瞬間に、

「ガシャン」

という音が鳴り、僕のバイクとお姉さんのバイクのバックミラーが引っかかって絡まった状態になり、その後お姉さんのバイクはズルズルっとずり落ちるような状態で倒れていきました。そして、パリーンという音とともにバックミラーの破片が飛び散ります。

そして、そのタイミングで、僕の腕やふくらはぎなどに何かがぶつかり、

「痛てっ」

と思いつつも何とか僕は足を踏ん張って倒れずにすんだのですが、倒れたお姉さんが、バイクを起こすまでも無くいきなり僕を睨みつけてます。

「あー、この子、自分が斜行したこと気づいてないんだ。しかもバイクのバックミラーが割れたから、それをこっちのせいだと思ってるんだ」

と分かり、弁償しろとか言われそうで面倒さいなぁと思っていました。

倒れると同時に、歩道にいたバイク整理のおっちゃんたちが慌てて駆け寄ってきてくれて倒れたバイクを起こしてくれたのですが、そのうちの一人のおっちゃんが僕に

「怪我は大丈夫？」

と僕に聞いてきたので、

「ちょっと痛いけど大丈夫」

と答えると、おっちゃんが今度はお姉さんの方へ。

お姉さんがおっちゃんに向かって何やらブツブツと言ってるのを聞いて、

「こりゃ、外人の僕がちゃんと運転できてなかったとか言ってるんだろうな」

と思ったら、おっちゃんが突然

「あんたが悪い、彼に謝りなさい」

と。彼女が渋っていると、何やら強い剣幕で言った上で、

「謝りなさい」

と再度言いました。するとお姉さんも観念したようで拗ねたような顔をしながら、

「ごめんなさい」

と一言。おっちゃんも許してやってくれみたいな顔をしてたので、OKと一言伝えてそのままバイクで立ち去りました。

どうやらおっちゃんはこのぶつかる寸前からぶつかる瞬間を見ていたみたいで、お姉さんが100％悪いということを理解してくれていたみたいです。

歩道でバイク整理をしているおっちゃんたちはいつも暇そうにしてるよなぁと思っていたのですが、実はこういう交通アクシデントの際の仲裁役を担ってたんだと、ちょっとおっちゃんの評価が一変する出来事でした。

  

最近、仕事のやり取りがチャットばっかりだなぁとふと思い、

いったい仕事上のメールとチャットの比率どんな感じだろう？

と自分の今日の状況を確認してみました。






すると、今日1日（18時まで）の状況は

メール送信14通

チャット送信31通（OKとかありがとうございます、みたいな短いもの除く）

となりました（両方とも仕事上のやり取りのみ）。チャットは夜に送られてきたものにも返信するのでもう少し増えるかと。

もはや完全にチャットがメールを上回っている状況です。

メール無しというわけにはいかないでしょうが、だんだんメインではなく補足的なコミュニケーション手段という位置づけになってる気が。

昔、メールアドレスの載ってない年配者の名刺を受け取ったときに、

「今時、メールアドレスも載せてないなんてあり得ないな」

なんて思ってましたが、あと数年もしたら、

「まだ、名刺にメールアドレス載せてるの？」

みたいな扱いになる時代が来るのかもしれないですね。