ベトナムでビジネスを

高島屋もオープンして約2か月、オープン当初の賑わいと比べると半分程度まで来客数が落ちてる気がします。

そんな中、HOKKAIDO SACHIさんだけは全然勢いが衰えていない印象です。先日、雨の日の夜に高島屋5階で食事後、20時過ぎに前を通ったのですが、同じフロアの飲食店は半分も埋まっていない店も多い中、完全満席状態。



しかも、店員さんに聞くとその近くにあるベンチに座っているのは全員順番待ちの人たち。
















大繁盛みたいです。確かに毛ガニ丸ごと1匹とか、シェアされやすいようなメニューが並び、他でも人気店ばかりですが、高島屋内でもナンバー1の状態みたいです。

しかし、そんなHOKKAIDO SACHIが退店してしまったビンコムセンターっていったいどんな状態なんだろうか？とちょっと気になるところですね。


  

先日、レストランでお客様と食事をしていた時、隣にはベトナム人家族が座っていたのですが、食べ終わって食器が片付けられた瞬間からみんなそれぞれスマホを取り出し、黙々とスマホ操作。

食後の団欒などというものは全くなく、それぞれの世界に没頭していて、一人取り残されたお母さんがキョロキョロしている状態。




家族を大事にするベトナム人らしく、みんなで食事に来てるのに団欒もなくスマホなんだと、ちょっとびっくりの光景だったのですが、きっと今時の日本も同じような光景あちこちで見かけるのでしょうね。

スマホができていろんな人とのコミュニケーションが格段に便利になったのは間違いないですが、何だかなぁと思う光景でした。

  

昨日は久々に高島屋内で宴会だったので、帰りに地下のヤマザキパンへ。すると、入り口前の目につくところにあんぱんが。

これは日本と変わらぬあんぱんなのか？と思い、即決して買って帰りました。







朝ご飯に食べてみたところ、ほんと日本と変わらぬあんぱんでした。
















他のパン屋でもあんぱんっぽいパンは売られていたりしたので過去にチャレンジしていたのですが、どれも小豆の調理の仕方が違うため、あんぱんもどきみたいな状態で、違う食べ物になってしまってましたが、こちらは正真正銘のあんぱんです。

個人的には粒あんが好きですが、こしあんでも味が日本と一緒なら全然問題無しです。しかも値段も15,000VND(約75円）と日本よりも安いくらいで大満足です。

日本からホーチミンに戻る時に、菓子パンを数日分買って帰ったり、近しい方が来る時にお土産に菓子パンをお願いすることもこれで減りそうです。
  

この数日、午後に激しい雨が降ってますが、ホーチミンで一番高い68階建てのビテクスコタワーでも雨漏りしたのだそうで、1階のエントランスがドボドボになったそうです。

どこか、雨が染み込むような場所があって、それがビルの中をつたって、どこかの場所から漏れ出してきているのでしょうね。




これだけ雨が続くと雨漏りしなくても壁が湿めった状態になり、それによって室内の服がカビたりするので、我が家も晴れてる時間にしっかり換気しないとです。



  

先日ご紹介したプラカードを持って格安不動産物件の案内をしている人たちの行進はその後も毎日続いています。

そんな中、今日列の最後尾に何だかちょっと雰囲気の違う人が。








近づいて見ると本人も気づいたのか、こちらに向けて不動産会社の人たちが持っているプラカードとは全く違うプラカードを見せてきました。

　














出社後にオフィスでスタッフに書かれている内容について聞いてみたところ、どうやらこの人は何かで訴えたにもかかわらず聞き入れてもらえず、その抗議のプラカードを持って一緒に行動していたようです。

不動産会社のプロモーションに便乗した抗議デモのようです（笑）。こういうタイプの人って、この行為に文句を言ったら、今度は不動産物件の前で抗議活動し始めかねないので、不動産会社の人も強く言えないのでしょうね。彼のせいで、この不動産会社の宣伝活動が禁止されたりしたら気の毒な限りです。

  

夕方、お客様のところでミーティング中に土砂降りの雨が降り始めました。17時半頃にミーティングが終わったのですが、降りやむどころか、前の道路は冠水状態。

こりゃ、周辺のちこちで冠水が起きてるだろうから待つしかないね、ってことでみんなでカフェで1時間程度待っていたら、ようやく小降りになってきたので、そろそろ帰れるかなと思ってタクシー配車アプリを使ったら全く捕まらず。


仕方がないのでタクシー乗り場に行ったら、タクシーは全くなし。そんな中、たまたまタクシーを捕まえた女性にうちのスタッフが交渉してみてくれたところ、途中まで同乗しても良いですよってことで同乗させてもらいました。

聞くとタクシー乗り場から僕のマンションと同じ方向だったので、じゃギリギリまで一緒にってことに。そして、最後に彼女が降りる瞬間、僕のマンションに向かう近道をタクシードライバーさんに教え、お金の支払いまでしようとし始めました。

こちらが同乗させてもらったのだから、あなたに払ってもらう訳にはいかないと何とか彼女を説得し、そこから10分ほどタクシーに乗ってようやくマンションに到着。

その前に買うのを忘れてたものを買うために下のスーパーに寄ったら、夜の一番混み合う時間帯なのに、レジには一人のお客様もいない状態で待ち時間０でレジが済ませられました。

土砂降りの雨で帰るのは遅くなりましたが、ベトナム人の優しさに触れられたり、楽に買い物ができ雨も悪いもんじゃないなと思う1日でした。

  

数日前、久々にNguyen Hue通りのマクドナルドに行ってレジ前の列に並んでいたら、店員さんから「お一ついかがですか」月餅を持ってきました。

現地に合わせて、ライスメニューも売ってるマクドナルド、月餅売ってるんだなぁと思っていたのですが、よく考えたら月餅を配るメインの中秋の名月の日から既に数日過ぎていたので、単なる売れ残りですね。


っていうか、月餅終わって数日経ってもまだサンプル配ってるって相当余ったのでしょうね。マクドナルドでわざわざ月餅食べないよなぁと思うのですが、でも、こういう現地に合わせてビジネスしていくのって大事ですよね。

しかし、このNguyen Hue通りのマクドナルド、日本人観光客がやたら来てました。日本人にとってマクドナルドはもはや日本食に近いような安心して食べられる存在なのかもしれないですね。

  

昨日は久々にホーチミンに住む外国人達のパーティに参加しました。このパーティ、最初の頃は欧米人中心だったのですが、最近アメリカ帰りのベトナム人の姿を見かけます。

彼らの大半は親が何かの理由でアメリカに移り住み、そこで生まれた人たちで、学校を卒業するくらいのタイミングに本人の意思や家族の関係でベトナムに移り住み、今はベトナムで生活しています。


彼らと名刺交換すると、外資系企業で年齢の割にはかなり良いポジションにいたり、自分で何か事業してたり、ベトナムの同年代より遥かに上の人たちが多いです。外資系企業の場合ベトナム語はもちろん、英語もネイティブな上、欧米人達の考えも分かるため、うってつけの存在ですし、事業を始めるにしてもアメリカで貯めた少しのお金でもこっちでは資本としては十分なのでしょうね。

ベトナムのマクドナルドのFC権を取ったベトナム人も多しか同じような境遇の人だったはずです。

今の国会では批准されませんでしたが、ベトナムもTPPは近いうちに正式参加になるでしょうから、そうなると益々彼らの活躍の場は増えるのでしょうね。
  

VN Expressにこんな興味深い写真と食用犬の実態について紹介されていました。

北部の人が寒い時期になると好んで食べる犬肉ですが、ベトナムでは食用犬を高い値段で売るため、




胃牢みたいな形でチューブで食事を流し込んで太らせるようなことも行っているそうです。

というのも犬肉は現在、豚肉よりも高値で取引されるのだそうです。年間500万頭くらいが食用として出回っているそうです。

主にベトナム南部で養殖されているとのことなんですが、実際のところどうなんでしょうね。

ちなみにこちらは数年前に撮られた写真みたいです。
  

ベトナムのニュースサイトに、ベトナムの麻薬使用の実態を紹介するビデオ（英語）が掲載されてました。

ホーチミン市内8区の歩道橋で足に麻薬を打つ年配男性の様子などかなりリアルな実態を写したビデオのようです。


8区ではホテルでの麻薬の集団使用で逮捕されたニュースが先日出てましたが、麻薬売買のシンジゲートでもあるのでしょうね。

うちのスタッフが以前に住んでいた家（7区）でも大家の息子が薬物中毒で家の前で大暴れしたので引っ越さざるを得なくなったということがあったのですが、僕ら外国人の住まないエリアではいろいろあるのでしょうね。

ちなみにビデオはこちら
http://tuoitrenews.vn/video/detail-video/36911



  

ベトナム最大のビール会社であるSABECO（サイゴンビール）がいよいよ正式上場という話になっているようです。

元々国営企業で、2008年の時点で一般の人にも少しだけ売りに出されたのですが、持ち分のほとんど（89.5％）を国が持っている状態で、その割合の関係上、現在、ホーチミンマーケットに上場しているわけではないので、OTC(場外相対取引）のみで売買行われています。

それが、どうやら年内目途に今年、それと来年にもう1回の合計2回に分けてほぼ全て売りに出すようで、アサヒ、キリン、ハイネケン、ベルギーのアンハイザー・ブッシュインベブ、英ＳＡＢミラー、タイのシンハ・アジア・ホールディング、タイ・ビバレッジなどが名乗りを上げているみたいです。

ちょうど今、ベトナムマーケットの株価がリーマン後で最も高い状態なので、このタイミングで政府も売りぬいてしまいたいのでしょうね。

証券会社の人に聞いたところ、最近のOTCでの取引価格は10万ドン〜10万5千ドン程度。2008年売り出した時6万ドン程度で、その後リーマンショックで一気に下がり、

2011年くらいのベトナムがインフレで苦しんでいた時期には3万ドンくらいまで下がっていた記憶があるので、ベトナムマーケットが調子良い分、SABECOの株価も上がってるので、ベトナム政府も売りたいのでしょうね。

ベトナムのビール消費量は36億4000リットルで世界11位であり、うち45％くらいがSABECOのようなので世界第11位のマーケットを誰が握るか、要注目ですね。

幾らくらいで正式上場するのかちょっと楽しみです。

  

朝、通勤途中にプラカードを持った集団が。あれ、また何かのデモかな？と一瞬思ったのですが、どうやら不動産関係のようです。
















どうやら、総勢10名くらいでこの人通りの多い、道の前に立ち人目を引くことで告知しているようです。
















チラシをもらって詳細を見てみたところ、どうやら9区の物件みたいなのですが、約3万ドルくらいからと書いてあり、新築にしては相当な格安物件のようです。
















おそらく周辺物件の半分か3分1程度でしょうから、ここまで安いとさすがにちょっと何か怪しさを感じますね。しかし、皆さんいろんな宣伝方法を思いつきますね。

  

たまに押すFBの超いいね。今日押したら、粋なハートが大量に出てきてびっくり。

なんでだろう？と思っていたら、今日は国際平和デーで特別企画で「超いいね」を押すとハートが一杯飛び出す企画なのだそうです。




こういう企画、なんだか楽しくて良いですね。今日限定だそうなので皆さんも是非。また、クリスマスなんかにもやって欲しいですね。

  

VN Expressに面白い写真が載ってたのですが、こちら50年前のサイゴン（今のホーチ
ミン市）中心部の渋滞の様子だそうです。

ベンタン市場付近のLe Loi通りの様子なんだそうですが、今よりも自動車比率高いですよね。



その後の発展の過程でバイクの方が圧倒的に導入された結果、今のような光景になっているのですが、何だか不思議な気分になります。
  

ベトナムのニュースサイトを見ていたら、ちょっと興味深いニュースが書かれていたのでちょっと紹介。

それはベトナムで性産業に従事する人の数が10万人を超えるということをILOが発表したというもの。


かなり劣悪な環境下で多い日には30名くらいの客を相手にしているというようなことが書かれていました。

どれくらいのカテゴリーまで性産業と呼んでいるのか分かりませんが、それにしても10万人というのはベトナムの人口の約0.1％なので合法的に認められていない中で結構な割合ですよね。

ホーチミンやハノイなどの大都市圏だけでなく、田舎の方の省などでもそれなりの数の従事者がいないとさすがにこれだけの数にはならないので。

色々と調べてみるとタイ(人口約6,500万人）で12万人ほどで、日本は正確なデータは無いようですが数十万人（人口約1億3千万人）に及ぶようなので、人口規模（ベトナム9,100万人）の割にはそれほど多くは無いようです。

そう考えると日本ってある意味スケベなおっさんを多数抱える国だということですね。


  

先日、ベトナム人の訪日数について興味深い話を聞きました。統計発表では2015年は約18万5400人のベトナム人が日本を訪れたということになっていますが、実はこれ、純粋な観光客数じゃないのだそうです。

この約18万5400人のうち、純粋な観光客というのは実は6万人程度で残りは技能実習生など就労関係で訪れたベトナム人なのだそうです。

つまり、インバウンドでベトナム人旅行者をというのはまだまだこれからのマーケットだということのようです。

つまり、ベトナム人インバウンドマーケットは相当な拡大の余地ありってことですよね。

ほとんどの観光客がゴールデンルートが中心のようで、福島県や茨城県などチャーター便などを飛ばして積極的に誘致を進めている一部の件以外はほぼ横並びってことですので。

各県の今後の対応が楽しみですね。ベトナム国内での積極的なPRもさることながら、日本国内に15万人近くいる在住ベトナム人に気にいってもらってブログやFBで発信してもらうのも結構効果的だと思っております。

  

日本に帰っていろんな人にお会いしていて、よく言われるのが「生き生きと楽しそうに仕事されてますね。」というセリフ。

まあ確かにベトナムで仕事している中でそれは間違いないです。よく考えると、このセリフを言ってくる人の大半というのは今の仕事に充実感を味わえていないということなんですよね。

個人個人の考え方次第のところもありますし、それぞれの人ごとにやっておられる業務も違うのですべて共通した理由ではないのでしょうが、ただ一つだけ言えることは今の日本で仕事で充実感を味わうというのは簡単では無いのかもしれないですね。

昔、「サザエさん症候群」という、日曜日の夕方のサザエさんの時間になったら、明日からの1週間を考えると憂鬱になる人が多いという話を聞いたことがありますし、僕自身も振り返ってみれば日本で日曜夜に「ああ、明日からの仕事嫌だな」って思ったことは何度かあります。

日本在住日本人の何割がこんな状態かは知りませんが、ホーチミンで仕事している日本人のほとんどが「サザエさん症候群」には罹っていないかと思います。

予想もつかないトラブルが毎日のように起きる職場の方が大半だと思うのですが、日々成長している国で仕事するというのは満足感を味わいやすいのでしょうね。

ベトナムの国の成長に置いてけぼりにならないように来週からも頑張らないとです。  

上海でお世話になった経営者の方がホーチミンにラグビーの大会があるからと言ってお越しになり、その前夜祭に参加させてもらいました。

今回行われるのはSaigon 10Sと言って10人制のラグビー大会のようで香港、フィリピン、マレーシア、シンガポールなどアジア各国やオーストラリアのクラブチーム約15チームほどが参加して行われるそうです。

サイゴンサウスゴルフの横が前夜祭会場で、会場入り口で大量のチアガールとドラゴンのお迎えで入場したら中はお祭り状態。





様々な大手企業がスポンサーになっていて、本格的なイベントでした。

外国ビールのメーカーがキャンペーンガールを配置し、おっさん達メロメロ状態。









しかし、参加予定の外国人達、体格が日本ではまず対戦しえないくらいの体格でもはや危険なレベル。



かと、思いきや思いっきりエンジョイしに来ているみたいで、プールで泳ぎまくってる参加者がいれば、ポケモンの被り物とかした参加者もいたりとカオスでした。





演出のレベルも高くて、楽しいイベントでした。





用事があるので試合は見に行けないのですが、久々にラグビー関係者と話ができて楽しかったです。
  

先日このブログでも書きましたが、中国での電子マネーの発展度合いは日本より遥かに発展しています。

そんな中、ベトナムはというと、まだ相当遅れているなという感覚だったのですが、この数か月ちょっと変化の兆しが。






以前にもお伝えしたように弊社ではこの春よりベトナムの電子マネーであるMOMOの代理店業務を行っているのですが、開始当初は全然利用者が無かったのですが、先月あたりよりちょくちょくと弊社を訪れるベトナム人の数が増えてきました。

新規開設や、MOMOマネーのチャージ、MOMOマネーから現金への交換等々、様々な用途で弊社を訪れてきます。

ベトナムも最大紙幣が50万ドン（約2,200円）なので、ちょっと数十万円の取引をするだけでもお札が何百枚という状態になってしまうので、中国と同じ（最大紙幣100元＝約1,500円）で電子マネーの方が明らかに便利な国ですので発展可能性は大いにありそうです。

個人的にはUBERやGrabなどのタクシー配車アプリと連動するようになると一気に広まるのではと思っております。

どのタイミングで一気にブレークするか楽しみです。

  

日本で技能実習生としての滞在中の職場からの逃亡や旅行中に失踪してしまうベトナム人はちょくちょく聞く話でです。

旅行なら各社半年以内に数件起きると業務停止とか、技能実習生なら逃亡率5％を超えると送り出し機関の免許停止などベトナム政府側も様々な工夫を凝らしているもののなかなか0にはならないというのが実情のようです。

そんな中、失踪したベトナム人はいったいどこに？という中で興味深い話を聞きました。

失踪したベトナム人は日本国内でビザの期限切れでも気にせず雇ってくれる企業で働いているというのが一般的に言われていることですが、見つかった時点で強制送還ですので、いつかは国外退去になってしまう可能性が高い中、

何とその一部は偽造パスポートを使って第3国に出国し、その偽造パスポートを使って現地で生活しているそうです。

どうやら、ベトナム国内で偽造パスポートを作り、日本に持ち込み、日本から第3国に脱出する手配をするグループも存在するのだとか。

世の中にはまだまだ自分の知らない世界がいっぱいあるなぁと改めて実感する話でした。ほんと、送り出し機関、受入れ機関がしっかりとサポートしないと今後もこういう技能実習生の逃亡の話は後を絶たないのでしょうね。

まだまだ知らない世界といえば、何と2,500万円のウィスキーが売ってました。

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