2023/05/30

ベトナムのコーヒー飲むと眠れない理由

ベトナムと言えばカフェ文化ってことで、様々なタイミングでコーヒーを飲む機会ってありますが、数年前から夕方にベトナムコーヒー飲むとその日の寝付きが悪いって経験が増えてきました。

最初は寝付きの悪い日と夕方にベトナムコーヒー飲んだことの関係性すら分からず、最近寝付きが悪いなくらいに思っていたのですが、ふと思い出してみたところ寝付きの悪い日はベトナムコーヒーを午後遅めの時間から夕方に飲んだ日が多いことが判明。

体質的にコーヒーのカフェインへの耐性が弱くなってるのかなと思って午後から夕方にはコーヒー飲まないようにしてたのですが、コロナが明けて日本一時帰国すると企業訪問時などに夕方にコーヒーを飲む機会が出てきて、「ありゃ、こりゃ今夜寝れなくなるな」と思いながら飲んでたのですが、夜問題なく寝れるので、「日本一時帰国中は疲れてるからかな」と思っておりました。

そんな時にある方からコーヒー豆ってアラビカ種とロブスター種だとロブスター種の方が2倍くらいカフェイン多いよって言われ、

「え?」って思い調べてみたところ、

https://basecoffee.jp/column/coffee/685/

のサイトに

カフェイン含有率
アラビカ種:0.8~1.4%、カフェインの量は木の耐性の高さに影響を及ぼします、アラビカ種が病気等に弱いのもカフェインが少ないのが一つの理由です。
ロブスタ種:1.7~4%、ロブスタ(強い)の名にふさわしく、カフェインがしっかりと含まれているのもロブスタ種の特徴です。

と書かれており、だいたい2倍程度のカフェイン量であることが判明。今までずっと気づかずコーヒーを飲んでたのですが、そりゃベトナム(ロブスター種中心)と日本(アラビカ種中心)じゃカフェイン量違うから夕方飲むと寝付き変わるよなと。

ベトナム在住の方や、ベトナムに出張などでお越しの方で、カフェインに弱いタイプの皆さん、ベトナムコーヒーはできれば午前中か午後早目の時間にお願いします。


  


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2023/05/23

ベトナムビジネスにおける情報の重要性について

ベトナムは急速に成長している国であり、様々なビジネスチャンスに溢れています。しかし、ベトナムには情報格差が大きく、ビジネスを行う上で必要な情報を入手することが難しい場合があります。

ビジネスに必要な情報を入手することは、成功するために重要です。情報があれば、市場の状況を理解し、競争に打ち勝つための戦略を立てることができます。また、リスクを回避し、機会を活用することもできます。また、ベトナム進出時にもどのような情報が入手できているかでビジネスモデル含め大きく差が出ることもあります。

当然、情報にアクセスできる企業はできない企業よりも成功する可能性が高くなります。これは、情報にアクセスできる企業は、意思決定に必要な情報を入手でき、競争に打ち勝つための戦略を立てることができるためです。また、情報にアクセスすることで大きな失敗を防げることも多々あります。

ビジネスに必要な情報を入手する方法はいくつかあります。

1.政府機関やニュースメディアなどのウェブサイトを閲覧する

2.新聞や雑誌、フリーペーパーなどを読む

3.セミナーやワークショップに参加する

4.専門家に相談する

5.SNSを積極的に利用する

6.現地の友人や知人を増やし、彼らと積極的な交流を行う

5や6は勘違いの情報など含め玉石混交ではあるのですが、誰かが実体験した生の情報であるので、ビジネス面、生活面両方で重要な情報になってきます。また、5や6の情報が取れるかどうかは駐在者がベトナムでどのような行動を取るかで大きく変わっていきます。

3などは商工会などの組織に入ることもオススメです。

特にベトナム進出直後や駐在して間もない時期などは情報が圧倒的に不足している時期ですので、いかにしっかりと情報収集できるかは駐在者の活動に依るところも大きいです。

ベトナム進出について何か相談等ございましたら、

VIT Japan までご相談ください。

また、ベトナムビジネスの様々な情報を入手したい場合はYoutubeの

猪谷のベトナムビジネス情報チャンネル

をご参考ください。






  


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2023/05/21

ベトナムでの転職で重要なポイントについて

ベトナムには南北合わせると4000社程度の日系企業が存在し、すべての企業ではありませんが、日本からの駐在員の代わりに現地採用という形で日本人人材を採用し、様々な業務(場合によってはベトナムの会社経営そのものも)を任せている企業は少なくないため、年間で1000〜2000人程度の転職市場が存在します。また、それ以外にもホテルや様々な外資系企業も日本人の担当者を求めている場合もあり、日本では経験できないようなポジションで仕事をすることも可能です。

そんな中で、ベトナムでの転職で重要なポイントについてお伝えします

1. ベトナムの経済状況と転職市場動向を把握する

まず、ベトナムは近年、急速な経済成長を遂げており、今後も成長が続くと予想されていますが、進出企業の状況や進出済み企業の状況というのは刻々と変化しており、数年前にはかなり募集の多かったポジションも、ベトナム人社員が担えるようになっていたりして、一気に無くなっていたり、中国などからへの生産移管などで急に募集が増えていたりすることがあります。

2. 自分のスキルや経験を客観的に評価する

ベトナムで転職を成功させるためには、自分のスキルや経験を客観的に評価することが重要です。企業側が求めているスキルや経験を把握し、自分の強みをアピールできるように準備しましょう。

3. 現地の企業研究を行う

ベトナムで転職を希望する場合は、現地の企業を事前に調べておくことが重要です。企業の事業内容や経営状況、在住者であれば様々な人脈などを使いながら社風などを理解することで、自分に合った企業を見つけることができます。

4. 現地のネットワークを築く

ベトナムで転職を成功させるためには、現地のネットワークを築くことが重要です。現地の日本人コミュニティに参加したり、ベトナム人との交流を深めたりすることで、転職エージェントにお願いせずとも友人知人からの紹介などで転職のチャンスを広げることができます。

5. 転職エージェントを利用する

転職エージェントは、ベトナムの転職市場に精通しており、求人情報の提供や面接のセッティングなどのサポートを受けることができます。ベトナムで転職を考えている場合は、転職エージェントの利用を検討してみると良いですが、キャリアコンサルタントの力量に関しては転職エージェントごとにかなり差があり、しっかりと企業のビジネス状況とあなたのスキルや経験を理解して最適な企業を紹介してくれる転職エージェントとただ単に募集中の日系企業ならどこでもみたいな感覚で紹介してくるところがありますので、1社に頼らず複数の会社に依頼して、きちんと対応してくれる転職エージェントにお願いしたほうが良いです。

6. 語学力を向上させる

ベトナムで転職を希望する場合は、語学力を向上させることが重要です。ベトナム語を話すのはなかなかハードルが高いですが、英語がある程度話せる場合には、ビジネスでも色々と活かせる関係で転職可能なポジションが一気に増えますので、より多くの求人情報に応募することができ、就職の可能性が高くなります。

7. 転職活動の早期開始

ベトナムでの転職活動は、日本よりも早めに始めることが重要です。特に日本からの渡航の場合は渡航やワークパーミットの許可準備などもあるため、内定後正式に就労可能になるまで数ヶ月〜半年程度かかることもあります。

8. 希望条件を柔軟にする

ベトナムでの転職活動では、募集企業や職種がそれほど多くないため、応募可能な業種や希望条件を柔軟にすることが重要です。希望する仕事や待遇が得られなくても、諦めずに様々な求人に応募するようにしましょう。

ベトナムでの転職は、準備含め色々と大変なこともありますが、ベトナムでの仕事は日本では味わえないやりがいのある場合も多いです。上記のポイントを参考にしながら、ベトナムでの転職を成功させて頂ければと思います。

ベトナム進出について何か相談等ございましたら、

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2023/05/15

ベトナムとロシアの関係性について

ベトナムとロシアは日本人が想像する以上に関係性が深く、長年友好関係を築いています。近年、両国の関係はさらに緊密化しており、経済、軍事、人的交流など協力を深めています。

ベトナムとロシアが緊密になった背景には、いくつかの理由があります。

第一に、ベトナムは中国を主要な脅威と見なしており、ロシアは中国に対抗できる強力な国の一つであるということです。また、ベトナム戦争中には人的物的両面でのロシア、中国による支援が多数行われましたが、ベトナム戦争終結後、中国との関係は急速に悪化し、またベトナム戦争後も西側諸国との関係性が途絶えてしまった中で、世界の大国で唯一ロシアは積極的にベトナム支援を行いました。

第二に、ベトナムは経済発展を推進しており、ロシアは経済発展に必要な技術や投資を提供することができます。特に石油関係などでの結びつきは強いです。

第三に、ベトナムは人的交流を重視しており、ロシアはベトナム人学生に教育の機会を提供し、ベトナム戦争終結後はベトナムの優秀な学生でロシア留学を行った人は多く、今もロシア語を話せる人は多数います(2013年でも6千人程度の留学生)。

ベトナムとロシアの連携内容は次のとおりです。

軍事:ベトナムはロシアから武器や軍事技術を輸入しており、両国は共同軍事演習を行っています(2022年)。

経済:ベトナムとロシアは自由貿易協定を締結しており、両国は経済協力を拡大しています。

人的交流:ベトナムから多くの学生がロシアに留学しており、両国の間には人的交流が活発です。

ベトナムとロシアの今後の関係性については、いくつかの見方があります。一部のアナリストは、両国の関係は今後も緊密化すると考えています。これは、ベトナムが中国を主要な脅威と見なしており、ロシアは中国に対抗できる唯一の強力な国だからです。また、ベトナムは経済発展を推進しており、ロシアは経済発展に必要な技術や投資を提供することができます。

一方、一部のアナリストは、両国の関係は今後も緊密化するとは限らないと考えています。これは、ロシアがウクライナ侵攻により国際的な孤立を深めているからです。また、ベトナムは中国との関係を悪化させたくないと考えています。

ベトナムとロシアの今後の関係性は、国際情勢の変化によって大きく左右されると考えられます。

ベトナム進出について何か相談等ございましたら、

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2023/05/15

ベトナムのビザ緩和内容ほぼ確定なので、その解説を

まもなく始まる5月の国会でビザ緩和案が審議されるのですが、ネットニュースで流れている情報を見る限り議員の皆さんも概ね了承しているようなので、ようやくベトナムもビザ緩和へと進みそうです。

ビザ緩和の内容が具体的にどういうものなのかについて動画内で解説しておりますのでご覧ください。




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2023/05/14

ホーチミン市でオススメのベジタリアンレストランはどこ?

ベトナム出張やベトナム観光でホーチミン訪問のお客様をサポートしていると、年に1,2件ははベジタリアンレストランを希望されることがあります。ベジタリアンな方でなくても、数日間ベトナム滞在していると、今日は肉類抜いて野菜のみにしたいと考えられる方などもいて、どこか良いベジタリアンレストランはありませんか?と聞かれることがある中で、今回は僕のオススメのベジタリアンレストランをご紹介。ちなみにベトナム語でベジタリアン料理はAn Chayと言い、麺の店などでもちょくちょくあって、An Chayメニューみたいなベジタリアン専用メニューが置かれているような店も存在します。

僕のオススメの1つ目はhumです。



洗練された空間で華やかなベジタリアン料理が楽しめます。店名はサンスクリット語で「蓮の花にある貴重な宝石」という意味で、人々の心を癒す料理を提供しています。





ココナッツミルクの入った辛いソースに絡めた豆腐や、パイナップルとチーズの揚げ春巻きなど、見た目も美しい料理が多数あります。個人的には蓮の葉に包まれた蓮の実チャーハン、



ブオイのサラダがオススメです。



場所は2区(現Thu Duc市)と3区の2箇所にあります。
住所2区:32 Đường số 10, Thủ Đức(Dist2)3区: 32 Võ Văn Tần,Dist3
Tel:+84 (0)899 189 229(2店舗とも同じ番号)


2つ目はShamballa Vegetarian, Restaurant & Tea Houseです。



チベット料理と精進料理のレストランで、おしゃれな雰囲気で食事ができます。



チベットのお茶やカレー、麺類など、ヘルシーで美味しい料理が揃っています。個人的にはここの揚げ春巻きと



レンコンチップスが好きです。



場所は1区に2箇所です。

住所(2箇所)17-19 Trinh Van Can Dist1
31 Lý Tự Trọng Dist1
Tel+84 (0)91 787 67 88
(2店舗とも同じ番号)

ベトナムローカル店でも美味しいところもありますし、外国料理でもインド料理店、メキシコ料理などはベジタリアンメニューは存在していて人気のようですので、是非お試しください。

ベジタリタン対応のレストラン、料理は特に欧米人の多く住む2区(Thu Duc市)に多くおしゃれな店も多いので、在住者の方ならお休みの日などに家族や友人と訪問するのもオススメです。

ということで今回もAI Chatに一部情報収集を手伝ってもらいながら、僕の経験を取り入れつつまとめさせて頂きました。ベトナムで日本企業の進出のサポートを行っているとお客様と様々なレストランに行く機会がありますので、今回のベジタリアンレストラン以外でも色々とおすすめレストラン情報は持ち合わせております。

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2023/05/13

ベトナムに進出済みのタイ企業について

ベトナムとタイは日系企業が海外進出としてASEAN進出を検討する場合には必ず比較候補となりますし、既にタイに進出済みの日系企業がベトナムへの販売、ベトナムへの第2工場建設等々、様々な理由でベトナム及びベトナムマーケットを注視しています。タイ進出済み日系企業だけでなく、タイ企業もベトナムでのビジネス活動を積極的に進めている中で今回はベトナムに進出済みのタイ企業についてご紹介を。

ベトナムに進出済みの主なタイ企業としては、以下のようなものがあります

• サイアム・セメント・グループ(SCG):建材、石油化学、紙などの分野で事業展開。南部バリア・ブンタウ省のロンソン工業地帯でロンソン石油化学プロジェクト(総投資額51億6,000万ドル)を建設中

• アマタ・コーポレーション:工業団地の開発・運営を行う。北部ハノイ市や南部ドンナイ省などに工業団地を保有し、タイ企業や日系企業などを誘致している。ドンナイ省のAmata工業団地には日系企業も多数入居している

• CPグループ:タイの巨大財閥の1社。食品、小売、通信などの分野を中心に幅広く事業展開。ベトナムではBigC(現Tops Mart)の運営を行っているほか、畜産物や飼料の生産も手がけている。

また、タイ企業が積極的にベトナム進出する理由としては、以下のようなものがあります。

• ベトナムとタイは戦略的パートナーシップ関係にあり、貿易や投資が活発に行われている。特にベトナムの貿易投資相手国としてタイは上位10カ国内にあり、タイの10〜20年遅れのベトナムマーケットはタイ企業にとっては魅力的。

• ベトナムはタイよりも人口が多く、経済成長率も高いことから、市場拡大やコスト削減などのメリットがある。また、RCEPやCPTPPなどの自由貿易協定により、関税や非関税障壁が低減されていることも進出の動機となっている。

というような感じです。

それ以外でもタイ人の海外旅行先としてもベトナムは注目されていたり(2023年1〜4月で約22万人のタイ人がベトナム訪問)、ベトナム人のタイ旅行も盛んになっていたりと今後も両国の関係性はどんどん濃くなっていくことが予想されます。

今回もAI Chatに一部情報をまとめてもらい参考にさせてもらいながら、ベトナムに進出済みのタイ企業についてまとめました。

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2023/05/12

ホーチミン市のレタントンエリア周辺のガールズバーについて

コロナ明け、2023年に入り日本人視察客も徐々に戻ってきている中で、ホーチミン市出張時に夜楽しめる店は?みたいな質問はちょくちょくと届くようになりました。

日本人街エリアであるLe Thanh Ton通り周辺などにカラオケやガールズバーがかなりあり、値段等どうなの?とかボッタクリは?みたいな質問を受けることも。

まず実際の話として、ボッタクリ事例は多数発生しております。数十万以上の事例も僕が知っているだけでも数例ありますし、100万円を超えるような事例も存在するようです。お店にもよりますがお客様が飲む飲み物が10USD程度、店員さんに1ドリンクプレゼントする場合のドリンクが7〜8USD程度というのが一つの相場なのですが、勝手に店員さんが数十杯のドリンクを飲んでいて1時間足らずで一人数万円みたいなプチボッタクリ事例は数しれずです。最近はカラオケのほうが飲み放題で定額料金で安いよねみたいな話もよく聞きます。

もちろん日本人経営の安心のお店もあるのですが、そこに到着する前に激しい呼び込みでついつい他の店に入ってしまってみたいなことも少なくないです。そんな中でホーチミン市内の日本人向けガールズバーのボッタクリの実態についてお伝えする動画を以前に作りましたのでご参考頂ければと思います。

  


2023/05/11

幼い子ども連れの友人がホーチミン市に観光で遊びに来てくれた時に夕食に連れて行くオススメのベトナム料理店

コロナが明けて、すっかり世の中の往来が元通りになりつつある中で、今後お盆休み、冬休み、ゴールデンウイーク等の大型連休に昔からの友人などが子ども連れでホーチミン市に観光にやってくるなんてことが増えてきます。

普段、ベトナムビジネス出張やベトナム視察にお越しになったお客様など、大人の日本人の案内ならお任せをという方でも、子ども連れとなるとサポートの仕方などちょっと勝手が違ってくる中で、今回は幼い子ども連れの友人がホーチミン市に観光で遊びに来てくれた時に夕食に連れて行くオススメのベトナム料理店を。

まず、小学生未満の子ども連れの場合、味付け等で食べられない(辛い等)ものがある中で、その辺りを配慮しつつのメニュー選びとなります。また、きちんとしたベトナム料理の店だとPhoなど温かい麺類のメニューはあまり無いですが、子どもは麺類なら食べやすく好きな子が多いので、Phoなどを出してくれる店のほうが子ども用の対応がしやすいです。また、もちろん衛生面がしっかりと下店でないとダメです。

そんな中でおすすめのベトナム料理店としては、「Quan An Ngon(クアンアン・ンゴン)」があります。こちらは1区の有名店で伝統的なベトナム料理を比較的リーズナブルな価格で楽しむことができます。






子どもたちには、フォー(Phở)や揚げ春巻き(Chả giò)あたりがおすすめです。揚げ春巻きは、揚げた食感が楽しいおつまみ的な料理で、野菜や肉、エビなどの具材が巻かれています。






大人向けのオススメメニューとしては、バインセオ(Bánh xèo)やチキンライス(Cơm gà)があります。バインセオは、サクサクとした皮の中に、豚肉や海老、豆もやしなどの具材が入っており、サラダやハーブと一緒に食べることでさわやかな味わいが楽しめます。チキンライスは、鶏肉を柔らかく煮込んだご飯料理で、シンプルながらも風味豊かな味わいが魅力ですし、この2つあたりもそれほど味は濃くないのでタレに唐辛子などを使わなければ、ベトナム料理が初めての子どもたちも十分食べられる料理です。





また、店内は広く、料理を指さしながら選べたりしますので、子どもたちと一緒に調理している様子を見ながら注文することも可能で、退屈しのぎにもなります。



店の住所は以下です

Quan An Ngon :138 Nam Ky Khoi Nghia, Ben Thanh Ward, District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam

Quan An Ngonは大人だけで行っても十分に満足できる店なので、僕もベトナム進出準備で出張中のお客様などご案内することはちょくちょくあります。

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2023/05/10

ベトナムのボッタクリはどんな場所で起きているのか

ベトナム在住者なら額の大小はありますが、ほぼ誰もが経験しているボッタクリ。進出準備などでビジネス出張中のお客様が被害に遭われたりすると申し訳ないので、僕らも出来る限り事前にアドバイスしたりしてボッタクリ被害に遭わないようにサポートしているのですが、実際にどんな場所や相手からボッタクリにあうものなのか?ということについてまとめてみました。

用心してても0にはならないというのが実際のところなのですが、出張前などにこれを事前に見ておいて頂けるだけでも、かなりの被害は防げるかと思いますので一度ご覧頂ければと思います。




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2023/05/10

帰任まで残り1年を切った場合にベトナムでやっておくべきことは何か?

ベトナムに駐在で来ている、あるいは現地採用だけど数年程度と考えているという方は、帰国時期がある程度見えてくるようになると、帰国前に何をしておけば良いだろう?と考える方少なくないです。ベトナムでしか経験できないこと、日本帰国後に活かせることあたりで何をしようか?と公私共に残り期間をどう使うか?と迷っておられるような方向けのお話です。


1.資格関連

まず、帰国後のことを考えると、帰国後に使える資格関係をというのが一つです。ネット大学やオンライン教育で学ぶことができます。MBAやPMPなどのビジネス資格、IT関連の資格などをオンラインで日本と変わらぬ形で学んでおくことも可能です。またベトナムだとある程度英語を使うのと、英会話スクールもあるので、TOEICやTOEFLなどの英語試験テスト成績のアップしておくというのも帰国後につながります。

2.経験

僕自身、もう14年近くベトナムで仕事をしていて、たくさんの方の送別会を行ってきましたし、帰国後にもお付き合いを続けている方が多数いらっしゃる中で、帰国後にお会いしたりして皆さんといろいろと話しをしていると、中小企業を除き、ベトナムでの経験は日本本社では評価されにくい場合が多いです。

特に大手企業などの場合、アジアの中でも決して大きなウェイトを占めないベトナムでの駐在は本社内でも決して高い評価ではないこと多いです。そのため、帰国後に自分の経験を日本本社でどうアピールするのかということも考えておくことは大事です。ベトナムでの業績や成果、現地スタッフとのコミュニケーションやマネジメント方法、現地市場や文化への理解などをきちんと本社に伝えて、後任の駐在者や後輩たちにアドバイスするのはもちろん、人事部などへもしっかりとアピール必要です。

3.人脈

ベトナムで培った人脈は、日本でのビジネスに活かせるものはそれほど多くはないというのが大半の帰任者の声ですが、自分の知らない分野で仕事しておられる方など、帰任後にふとしたタイミングでお世話になる場合も出てきますので、ベトナム在住時期に、様々な会合などに顔を出し、しっかりと人脈形成をしておかれることは重要です。

特にベトナムでの取引先や協力会社、同業他社などとの交流を続けておくと、帰国後に別の業務で取引が始まったりすることも多々あります。また、日本人商工会などの団体に参加したり、趣味のサークルや県人会、気の合う人と飲み会なども積極的に参加していると、日本帰任後の仕事では得られないような最新情報や世代を超えた人脈なども形成できますし、その時の人脈で日本でのビジネスが進んだり、あるいは転職活動ができたみたいな例も聞いております。

これらのことを帰任の数ヶ月前から慌てて頑張られる方もいらっしゃるのですが、少なくとも帰任1年くらい前までには積極的に取り組み始めて、帰任を迎えられるというのが良いかと思います。帰国後の次のキャリアに活かせるような充実したベトナム生活を送って頂ければと思います。

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2023/05/09

ベトナムで見かける日本の技術力の衰退がよく分かる話

もう2年以上毎日更新を続けている僕の猪谷のベトナムビジネス情報チャンネルのYoutube動画ですが、AI ChatのBingに

僕のYotubeチャンネルの中でオススメの動画はなんですか?

と聞いてみましたところ、ベトナムで見かける日本の技術力の衰退がよく分かる話が一番に上がってきました。まだ見たこと無い方はぜひ一度ご覧ください。


  


2023/05/08

ドンコイ(Dong Khoi)通りから比較的近くておすすめのホテル

ホーチミン市にビジネス出張や視察、観光などで滞在時にホテルを選ぶ場合、日本人街であるLe Thanh Ton通りから近い場所、お土産屋など観光客向けのレストランなどが揃ったDong Khoi通りから近い場所というのを選ぶ時に参考にしておられる方多いです。

特に日本人は歩いてウロウロするので、土地勘を活かすためにもある程度分かりやすい場所からの距離というのを考えられる方多いですが、そんな中で、Dong Khoi通りから比較的近くておすすめのホテルを今回はご紹介。

今回ですが、4つ星ホテル以下、1泊120USD以下、Dong Khoi通りから比較的近いというのを条件にしておすすめのホテルをチョイスしてみました。


1 Edoya hotel Dong Khoi:テラスを提供するホテルで、そばにはいくつかの有名観光スポットがあります。エアコン付きのお部屋にはデスク、ポット、冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカーが備わっています。Dong Khoi通りから約600mですhttps://www.booking.com/hotel/vn/edoya-dong-khoi-quan-1.ja.html

2 Liberty Central Saigon Citypoint Hotel:屋外プール、フィットネスセンター、サウナを提供するホテルで、サイゴン・オペラハウスやホーチミン人民委員会庁舎に近く、館内全域で無料WiFiを利用できます。エアコン付きのお部屋には薄型テレビ、専用バスルームが備わっています。Dong Khoi通りから約300mです。
https://www.booking.com/hotel/vn/the-myst-dong-khoi.ja.html

3 Silverland Yen Hotel:屋上プール、スパセンター、レストランを提供するホテルで、サイゴン・オペラハウスやホーチミン人民委員会庁舎に近く、館内全域で無料WiFiを利用できます。エアコン付きのお部屋には薄型テレビ、専用バスルームが備わっています。Dong Khoi通りから約400mです。

https://www.tripadvisor.jp/HotelsNear-g293925-d1784754-Dong_Khoi_Street-Ho_Chi_Minh_City.html

って、このホテルどうやって選んだの?と思われた方もいらっしゃると思いますが、実はこれAI ChatのBingに依頼して探してもらったんです。それぞれ、Booking.comやTrip Advisorなどを検索して、その中で僕が指示した条件と評価の高いホテルの中から選ばれたのが今回のホテルです。ただ、シチュエーションごとに選ぶホテルなども随分変わってるので、細かい部分ではまだ人間のほうが上かなと思いますが、経験の浅い駐在者のアドバイスよりはAIの方が上でしょうね。

2のホテルは確かにお客様でも選ばれる方多いですし、評価も高いです。ほんと、AIの力を自分自身のビジネスにどう活かすのかという時代になってきましたね。

ベトナム進出時の様々なご相談は

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2023/05/07

ホーチミン市ビジネス出張中に半日程度の時間がある場合にオススメの観光地

ホーチミン市へのビジネス出張中、企業訪問や様々な視察でゆっくりと時間は取れないけど半日程度時間に余裕ができた場合、ちょっとどこか観光行っておきましょうか?みたいな話になることよくあります。

そんな中で、ホーチミン市で半日程度の観光をする場合、どこに行くのがオススメかということを今回はご紹介。

ホーチミン市に半日だけの滞在の場合、以下の観光地がおすすめです。

1.ノートルダム大聖堂:



フランス統治時代に建てられた、美しいゴシック様式の教会です。ホーチミン市のシンボル的存在であり、観光客にも人気のスポットです。ただ、現在工事中ですので、外から眺めるだけになります。




2.中央郵便局:



ノートルダム大聖堂のすぐ近くにある、美しいフランス様式の郵便局です。元々駅舎として作られたのですが、ミサのタイミングと列車の到着が重なると周囲が大混雑になるということで、急遽郵便局に変更になったと言われています。

内部にはホーチミンさんの巨大な絵が一番奥の壁面に飾られていたり、様々なお土産も売られています。また、ここは現役の郵便局でもあるのでここからEMSなどの発送も可能です。インスタ映えするスポットなので写真撮影も是非。




3.ベンタイン市場:



ホーチミン市内中心部の有名な市場で、観光客にも人気があります。衣料品や雑貨、食品などが売られており、地元の人たちも利用しています。ただ、ここで売られているブランド品はほぼ偽物ですので。ここで買い物をする場合、値交渉をするのが当たり前ですので、間違えても言い値で買うことはせず、必ずディスカウント交渉をお願いします。店員さん達は様々な国の言語を話せもちろん日本語も話せる人は多いです。




中央郵便局とノートルダム大聖堂が隣にある関係でこの3箇所であればだいたい2時間程度もあれば見学可能ですので、ホーチミンビジネス出張時のスキマ時間にホーチミン市内観光をということであればこの3箇所がオススメです。

また、戦勝証跡博物館(40分〜1時間)、統一会堂(1時間)の2箇所も市内中心部にあり、それほど時間のかかる観光スポットでもないので、ベトナム戦争など歴史に興味のある出張者等の場合にはこの2箇所も訪問されると良いかなと思います。

あるいはインスタ映えするスポットをということであればタンディン教会などもオススメです。

弊社はベトナムビジネス視察の視察先アレンジ含め様々なサポート可能ですので、ベトナム出張時には是非お声がけを。

株式会社VIT Japan

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Posted by いのっち at 18:59Comments(0)

2023/05/07

ベトナム進出前に注意しておくべきこと 1.様々な人の意見を聞く

日本企業、特に中小企業がベトナムに進出するときの特徴の一つとして、かなり偏った情報で進出判断を行っていることが多いです。もちろん視察のための出張期間などは限られているのである程度は致し方ない部分もあるのですが、極端な例としては

1 自社で働いている技能実習生の情報を元にマーケット情報収集や進出内容を判断した
2 日本の知人や取引先などの情報を元に進出時の様々な決定を行った

なんてことも少なくないです。もちろん、自社のベトナム人社員も、知人や取引先もあなたを騙そうとしたわけではありません。ただ、彼らが持っている限られた情報に基づいてあなたにアドバイスを行っているため、それが一般的によく起きることではなく、偶然そのようなことになったという事実をさも一般的な情報のように伝えてくれていることもあります。

また、逆に公的な支援機関などのアドバイスは確かに一般的な情報、客観的な情報を提供してくれますが、それが御社のビジネスにも当てはまるかというと、個別事情が異なる中で当てはまらないこともあります。

そんな中で、ベトナム進出時に必要な様々な情報集めは一部の人達のみの意見を鵜呑みにするのではなく、様々な人の意見を参考にしながら自社に最適な判断を行うというのが大切です。情報収集方法はともかく様々な人に会ってみるにつきます。もちろん役に立たない情報もあるでしょうが、ネガティブな情報も含め非常に重要な情報が手に入ることも多いです。僕らのような進出支援を行っている企業などは特に様々な失敗事例はじめとして情報を持っていることが多いのでお役に立つような情報が得られること多いです。  


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2023/05/05

新オフィスのカフェ

3月に新オフィスの方に移転したのですが、同じ敷地内に素敵なカフェがあるので、来客時の打ち合わせは主にこちらのカフェを利用しています。



開放的な雰囲気なので、社内の打ち合わせスペースでは出ないようなビジネスのアイデアもここでは出やすいかなと。席の間隔も広いし、ガヤガヤしていることもないので、ゆったりと過ごすことができます。

僕の動画の方も時々こちらのカフェのスペースで撮影しております。弊社にお越しの際はこちらで是非お話を。

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2023/05/04

吉野家はじめ大手飲食チェーン人手不足休業の遠因、携帯電話販売大手驚愕の1万2千人リストラの原因

連休明けもホーチミン市内は暑い日が続いてますね。今回はこの連休時期に日本の大手飲食チェーンが人手確保ができないという理由で一部店舗の休業を行っている件に関して、その遠因となっている内容についてです。実はベトナムとも関係してます。

今やベトナムと日本の関係はビジネス上は切っても切り離せないような状況になってきているのを改めて実感する出来事です。

  


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2023/05/01

超高級携帯電話メーカーのベトナム戦略

今回は世界的に有名な超高級携帯電話Vertuのベトナムビジネス戦略について解説している動画です。ベトナムでの富裕層向けビジネスを考えておられる方には参考になるかと思います。




  


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