2020/09/07
ようやく制限が少しずつ解除に
7月後半のダナンでの第2波発生以降、ダナンはロックダウン状態でしたし、ホーチミンも様々な制限がかかってましたが、1週間近く新規市中感染が無い中で少しずつ解除の方向に向かっています。
ダナン市内は飲食店のデリバリーすら禁止されていたのですが、それが解除になってデリバリーは可能みたいですし、ダナン市内そのものへの航空便もフライト再開のようです。

また、ホーチミンもバーやディスコなどの営業停止業種も解除になってきてますし、大き目の会議なども開催できるようになってきているようです。
まだ油断はできませんが、第2波もほぼ封じ込めできたと考えても良い状態になってきました。
第2波でさらに経済への影響は出ているでしょうから、ここから年末やテトに向けてどれだけ景気が戻るかですね。観光関連、縫製などはまだまだ当分元通りには戻らないでしょうし、まだまだ回復どころか更なるリストラに踏み切る企業も少なくないでしょうから。ホーチミン市内だけでも年末までに18万人くらいが新規に失業するという予想もあるくらいなので。
他の国から見ればまだまだマシなのでしょうが、コロナの爪あとはベトナムにもしばらくはしっかりと残りそうです。
ダナン市内は飲食店のデリバリーすら禁止されていたのですが、それが解除になってデリバリーは可能みたいですし、ダナン市内そのものへの航空便もフライト再開のようです。

また、ホーチミンもバーやディスコなどの営業停止業種も解除になってきてますし、大き目の会議なども開催できるようになってきているようです。
まだ油断はできませんが、第2波もほぼ封じ込めできたと考えても良い状態になってきました。
第2波でさらに経済への影響は出ているでしょうから、ここから年末やテトに向けてどれだけ景気が戻るかですね。観光関連、縫製などはまだまだ当分元通りには戻らないでしょうし、まだまだ回復どころか更なるリストラに踏み切る企業も少なくないでしょうから。ホーチミン市内だけでも年末までに18万人くらいが新規に失業するという予想もあるくらいなので。
他の国から見ればまだまだマシなのでしょうが、コロナの爪あとはベトナムにもしばらくはしっかりと残りそうです。
Tag:ベトナム ビザ 招聘状
2020/09/06
短期出張者、14日隔離免除ルールを読み解くと
数日前に、
ということで、ベトナム政府が入国緩和の方針を打ち出したことをこのブログにも書きましたが、JETROさんはじめ様々な方が詳細翻訳をしてくださった中で、僕自身はそれを読み解きながら、色々と考えてみたいと思います。
まず、今回は短期出張者に対してこれまで行ってきた入国後の14日隔離措置の免除を一定条件の下に与えるというのが最大の特徴です。
投資家、専門家、高技能労働者、経営者、各国と合意した対象者、外交目的のため入国する訪問者などが何らかの招聘状などを得て入国の場合、
入国前に行動計画を立て、入国後の具体的なスケジュール、宿泊施設、輸送手段、連絡先などを当局に報告し、事前に許可を取得した上で、入国3~5日前のリアルタイムPCR法による検査で陰性証明を受けれれば入国可能というものです。

ただ、入国後も2日に1回はPCR検査を受けることが義務付けられてますし、ベトナムで感染者追跡に使われているブルーソーン(Bluezone)アプリを入れておかないといけないようです。
また、入国後の行動についても必要最低限となっていて、入国後の行動は業務のみに限られ、事前に提出した行動計画に従わなければならないというこだそうです。
ただ、14日以降外国人専門家らがベトナム滞在を希望する場合、新型コロナウイルス検査で陰性判定が出れば隔離を受けずに滞在が可能とのことなので、14日以降は自由な生活にはなるようですが。
現在、新規のビザ発行制限がかかっていいるため、日本国籍のパスポートを持っていても、ビザ免除優遇措置が無いのでおそらく前述の通り、ベトナム側にある法人などが事前の行動計画などを取りまとめて当局に提出し、招聘状を取るという形になるものと思われます。
現在、弊社でも14日間隔離前提での入国での招聘状のサポートを5名ほど行ってますが、おそらくどこかのタイミングでルールが変わって、長期も短期も上記申請を行えば一定の制限はあるけど隔離なしで入国となるのでしょうね。
ということを踏まえ、日本のお客様から出張サポートの依頼が電話でかかってきた前提でQ&Aを兼ねてやり取りを作ってみました。
お客様 「いのっちさん、ベトナムはいよいよ14日隔離なしで入国可能みたいですね。工場の件、進めたいから○月○日あたりからそっち行くのでサポートお願いできます?」
僕 「分かりました。サポート進めさせてもらいますね。今までと違って弊社で招聘状作ったり、行動計画作って当局から承認得たりと、事前準備手間かかるからさすがにその時期では難しいからもう少し後ろの時期でも良いですか?」
お客様 「じゃ、翌月の○日くらいからでどう?」
僕 「それくらいの期間あれば大丈夫です。では、手続き書類作るために後ほどパスポートのコピーをお願いしますね。それと、今回ですが工業団地見学以外に何か予定されてます?」
お客様 「いやぁ、まだ全然決めてないんだけど、滞在中に時間が余れば、知り合いに電話して工場見せてもらおうかと思うんだけど、時間が余ったらで良いですよ。」
僕 「すいません、今回の隔離免除措置の場合、事前に行動計画を当局に出さないといけないのと行動計画以外の行動は基本ダメなので、もしどうしても見たいということなら、先方にも事情説明して先にアポとって行動計画に入れますので」
お客様 「ふーん、そうなんだ。じゃ、アポお願いします。それと、前にいのっちさんが連れてってくれたあのお姉さんのいるカラオケの店にも夜寄りたいんだけど、お姉さんに連絡してもらえないかな。可能なら一緒に同伴希望なんだけど」
僕 「うーん、今回の隔離免除措置の場合、業務以外の行動は基本NGなので、食事に行くのすら微妙(ここは今後要確認)なんですよ。視察終わったら、基本ホテルに戻って滞在頂くことになりますので。」
お客様 「うーん、仕方ないなぁ。ほんと、今回は仕事のみの滞在になりそうだなぁ」
僕 「そうですね。もう少し制限緩くなるまでは我慢頂くしかなさそうですね。2日に1回PCR検査もありますし。まずはアポ調整と申請必要なので、訪問希望先のリストアップお願いできますでしょうか。こちらの方で招聘状OK出たら、日本のベトナム大使館でビザもお願いしますね。」
というような感じでしょうか。ま、どんどん最新情報が出るはずなのでこれはあくまでも今の情報に基づく想定です。
実際、隔離免除直後の頃は訪問先のベトナム人スタッフがアポ同席を嫌がったりとか、色々と混乱はありそうです。それでも、隔離免除は出張者にとってはかなりの朗報なので、こんな手間なやり取りしながらでも是非早く実現して欲しいなぁと思う次第です。
2020/09/03
ということで、ベトナム政府が入国緩和の方針を打ち出したことをこのブログにも書きましたが、JETROさんはじめ様々な方が詳細翻訳をしてくださった中で、僕自身はそれを読み解きながら、色々と考えてみたいと思います。
まず、今回は短期出張者に対してこれまで行ってきた入国後の14日隔離措置の免除を一定条件の下に与えるというのが最大の特徴です。
投資家、専門家、高技能労働者、経営者、各国と合意した対象者、外交目的のため入国する訪問者などが何らかの招聘状などを得て入国の場合、
入国前に行動計画を立て、入国後の具体的なスケジュール、宿泊施設、輸送手段、連絡先などを当局に報告し、事前に許可を取得した上で、入国3~5日前のリアルタイムPCR法による検査で陰性証明を受けれれば入国可能というものです。

ただ、入国後も2日に1回はPCR検査を受けることが義務付けられてますし、ベトナムで感染者追跡に使われているブルーソーン(Bluezone)アプリを入れておかないといけないようです。
また、入国後の行動についても必要最低限となっていて、入国後の行動は業務のみに限られ、事前に提出した行動計画に従わなければならないというこだそうです。
ただ、14日以降外国人専門家らがベトナム滞在を希望する場合、新型コロナウイルス検査で陰性判定が出れば隔離を受けずに滞在が可能とのことなので、14日以降は自由な生活にはなるようですが。
現在、新規のビザ発行制限がかかっていいるため、日本国籍のパスポートを持っていても、ビザ免除優遇措置が無いのでおそらく前述の通り、ベトナム側にある法人などが事前の行動計画などを取りまとめて当局に提出し、招聘状を取るという形になるものと思われます。
現在、弊社でも14日間隔離前提での入国での招聘状のサポートを5名ほど行ってますが、おそらくどこかのタイミングでルールが変わって、長期も短期も上記申請を行えば一定の制限はあるけど隔離なしで入国となるのでしょうね。
ということを踏まえ、日本のお客様から出張サポートの依頼が電話でかかってきた前提でQ&Aを兼ねてやり取りを作ってみました。
お客様 「いのっちさん、ベトナムはいよいよ14日隔離なしで入国可能みたいですね。工場の件、進めたいから○月○日あたりからそっち行くのでサポートお願いできます?」
僕 「分かりました。サポート進めさせてもらいますね。今までと違って弊社で招聘状作ったり、行動計画作って当局から承認得たりと、事前準備手間かかるからさすがにその時期では難しいからもう少し後ろの時期でも良いですか?」
お客様 「じゃ、翌月の○日くらいからでどう?」
僕 「それくらいの期間あれば大丈夫です。では、手続き書類作るために後ほどパスポートのコピーをお願いしますね。それと、今回ですが工業団地見学以外に何か予定されてます?」
お客様 「いやぁ、まだ全然決めてないんだけど、滞在中に時間が余れば、知り合いに電話して工場見せてもらおうかと思うんだけど、時間が余ったらで良いですよ。」
僕 「すいません、今回の隔離免除措置の場合、事前に行動計画を当局に出さないといけないのと行動計画以外の行動は基本ダメなので、もしどうしても見たいということなら、先方にも事情説明して先にアポとって行動計画に入れますので」
お客様 「ふーん、そうなんだ。じゃ、アポお願いします。それと、前にいのっちさんが連れてってくれたあのお姉さんのいるカラオケの店にも夜寄りたいんだけど、お姉さんに連絡してもらえないかな。可能なら一緒に同伴希望なんだけど」
僕 「うーん、今回の隔離免除措置の場合、業務以外の行動は基本NGなので、食事に行くのすら微妙(ここは今後要確認)なんですよ。視察終わったら、基本ホテルに戻って滞在頂くことになりますので。」
お客様 「うーん、仕方ないなぁ。ほんと、今回は仕事のみの滞在になりそうだなぁ」
僕 「そうですね。もう少し制限緩くなるまでは我慢頂くしかなさそうですね。2日に1回PCR検査もありますし。まずはアポ調整と申請必要なので、訪問希望先のリストアップお願いできますでしょうか。こちらの方で招聘状OK出たら、日本のベトナム大使館でビザもお願いしますね。」
というような感じでしょうか。ま、どんどん最新情報が出るはずなのでこれはあくまでも今の情報に基づく想定です。
実際、隔離免除直後の頃は訪問先のベトナム人スタッフがアポ同席を嫌がったりとか、色々と混乱はありそうです。それでも、隔離免除は出張者にとってはかなりの朗報なので、こんな手間なやり取りしながらでも是非早く実現して欲しいなぁと思う次第です。
2020/09/03
一気にベトナム入国条件が変わる?
コロナ下でめまぐるしく変わるベトナム入国事情ですが、この数日一気に変化してきました。

まず、9月15日より日本とベトナムとで週4便の定期便を復活させるという情報が。
日本にいて帰れない状態のベトナム人のことを考えるとかなりの朗報ですよね。一気に帰国待機者が帰ってこれるのかもしれないです。
そして、続いて外国人入国者に対して事前PCRなど一定の条件を満たせば、14日間の隔離無しでベトナム入国可能との情報が。
(投資家、高技能労働者、専門家、企業経営者およびその家族、相手国との間で合意に至ったその他の対象者、外交・公務目的の人々を含む、14日未満の短期間の滞在でベトナムに入国する外国人となってるようです)
こっちはベトナム入国を希望する日本人出張者などにとってはかなりの朗報ですね。14日間隔離自体も辛いですし、14日間のホテル滞在費用も10万くらいはかかるので、一気にベトナム入国のハードルが下がるので。
いずれも詳細がまだまだ分からない段階ですが、一気にベトナム入国条件が緩和される方向で進んでいることだけは間違いないようです。
(便数でどうしても入国できる人数の制限はあるのでしょうが)
第2波までを封じ込めた中で、ベトナムなりにコロナウイルスの感染の条件とか万一市中感染が起きてもどう対応すれば良いかなど対応方法の知見が増えたので、事前検査等一定の基準さえ満たしていれば早々海外から持ち込みでの市中感染は出ないだろうという風に見ているのかもしれないですね。
また、実際のところとして外国企業による投資がストップしている中でこのままだとベトナム経済に中長期で影響が出るのも間違い無い中で、ベトナム政府としても早く外国人を入国させないとという思いはあるでしょうから緩和へ向かいたいのは間違い無いでしょうし。
まだまだ続報待ちの状態ですが、緩和方向にどんどん進んでくれることを願うばかりです(期待しすぎちゃダメですが、期待しちゃいます)。

まず、9月15日より日本とベトナムとで週4便の定期便を復活させるという情報が。
日本にいて帰れない状態のベトナム人のことを考えるとかなりの朗報ですよね。一気に帰国待機者が帰ってこれるのかもしれないです。
そして、続いて外国人入国者に対して事前PCRなど一定の条件を満たせば、14日間の隔離無しでベトナム入国可能との情報が。
(投資家、高技能労働者、専門家、企業経営者およびその家族、相手国との間で合意に至ったその他の対象者、外交・公務目的の人々を含む、14日未満の短期間の滞在でベトナムに入国する外国人となってるようです)
こっちはベトナム入国を希望する日本人出張者などにとってはかなりの朗報ですね。14日間隔離自体も辛いですし、14日間のホテル滞在費用も10万くらいはかかるので、一気にベトナム入国のハードルが下がるので。
いずれも詳細がまだまだ分からない段階ですが、一気にベトナム入国条件が緩和される方向で進んでいることだけは間違いないようです。
(便数でどうしても入国できる人数の制限はあるのでしょうが)
第2波までを封じ込めた中で、ベトナムなりにコロナウイルスの感染の条件とか万一市中感染が起きてもどう対応すれば良いかなど対応方法の知見が増えたので、事前検査等一定の基準さえ満たしていれば早々海外から持ち込みでの市中感染は出ないだろうという風に見ているのかもしれないですね。
また、実際のところとして外国企業による投資がストップしている中でこのままだとベトナム経済に中長期で影響が出るのも間違い無い中で、ベトナム政府としても早く外国人を入国させないとという思いはあるでしょうから緩和へ向かいたいのは間違い無いでしょうし。
まだまだ続報待ちの状態ですが、緩和方向にどんどん進んでくれることを願うばかりです(期待しすぎちゃダメですが、期待しちゃいます)。
2020/09/01
7~9月期もプラス成長できるか?
数日前、JETROさんが東南アジア主要国の4~6月の成長率について発表されてましたが、ベトナムのみがプラス成長(0.4%)ってことでちょっとした話題になってるようですね。確かに他の東南アジアもボロボロですからベトナムだけがプラスというのはある意味驚異ですね。
東南アジアに限らず日本や欧米も経済はボロボロの状況であり、ベトナム自身も4月は社会隔離期間という緩いロックダウン状態だった上に、世界経済をあおりを受けて輸出額の大きい携帯電話関連や衣料関連が落ち込んでいた中でのプラス成長なので。

4月半ばから7月後半まで市中感染が99日間無かった関係で、国内経済は外国人向けビジネスを除くとほぼ元通りになりつつあったようで、実際、7月の第2波が来るまではショッピングセンターなども前年比ほぼ同水準もしくは前年比越えまで回復してたようなので、第2波が無ければ7~9月はプラス成長間違い無しだったのでしょうが、果たしてどうなるかです。
いろんな話を聞いていても4月の第1波は何とか耐えれたけど、第2波で耐え切れず閉店みたいなお店も少なくないようなので。年内にホーチミン市内だけでも18万人くらいが解雇の恐れありというニュースも目にしましたので、耐え切れなくなる企業も少なくないのでしょうし、リストラに踏み切る企業も多いのでしょうね。
昨日より市中での新規感染者が発生していない状況なので、このまま新規感染が無くなってベトナム国内だけでも安心して暮らせる状況になって欲しいものです。
東南アジアに限らず日本や欧米も経済はボロボロの状況であり、ベトナム自身も4月は社会隔離期間という緩いロックダウン状態だった上に、世界経済をあおりを受けて輸出額の大きい携帯電話関連や衣料関連が落ち込んでいた中でのプラス成長なので。

4月半ばから7月後半まで市中感染が99日間無かった関係で、国内経済は外国人向けビジネスを除くとほぼ元通りになりつつあったようで、実際、7月の第2波が来るまではショッピングセンターなども前年比ほぼ同水準もしくは前年比越えまで回復してたようなので、第2波が無ければ7~9月はプラス成長間違い無しだったのでしょうが、果たしてどうなるかです。
いろんな話を聞いていても4月の第1波は何とか耐えれたけど、第2波で耐え切れず閉店みたいなお店も少なくないようなので。年内にホーチミン市内だけでも18万人くらいが解雇の恐れありというニュースも目にしましたので、耐え切れなくなる企業も少なくないのでしょうし、リストラに踏み切る企業も多いのでしょうね。
昨日より市中での新規感染者が発生していない状況なので、このまま新規感染が無くなってベトナム国内だけでも安心して暮らせる状況になって欲しいものです。
2020/08/31
長期戦に合わせた動きが出てきましたね
今日、日本の方とセミナーの件で打ち合わせをするのですが、実は今月8回目のウェブミーティング(セミナー含む)。
弊社は超零細企業なので日本本社とのミーティングみたいなものは存在しない中で、1ヶ月に日本とこれだけの数のウェブミーティングするのは初めての気がします。
毎年、8月末か9月に日本一時帰国するのですが、僕らの一時帰国時ってその場で何か詳細な商談するだけでなく、様々な知り合いやお客様とお会いして、またベトナム戻って以降のお仕事につなげるみたいなアポイントも多いので1回の帰国時に20~30程度のアポイントが入るのですが、一時帰国時の具体的な商談って10件も無い中で、一時帰国時にこなしている具体的な商談回数くらいウェブミーティングしてる感覚。
コロナ下でできるビジネスが限られている中で、これだけウェブで打ち合わせさせてもらえるのってありがたい限りだよなと。

実際、様々な企業の皆さんと話ししていても皆さんコロナによる制約は長期になるという前提で、その対応策に動かれ始めたなぁと。長期戦を見据えられて、体制の整備や変更(駐在員の帰国などもその一つ)、責任者などの人材の海外行き等々、明らかに動きが出てき始めました。
商工会のチャーター便以外でもベトナムへ独自に入国可能ということで、弊社もビザ取得のお手伝いしてて、現在5人のお客様のお手伝いをしてますが、皆さんこれ以上はベトナム事業を放置しておくわけにはいかないという方ばかり。
このコロナ下でどんな動きをしていくかで、収まった数年後の会社は大きく変わるのは言うまでもない中で、弊社もどう動いていくのか1日1日が大事になっております。
弊社は超零細企業なので日本本社とのミーティングみたいなものは存在しない中で、1ヶ月に日本とこれだけの数のウェブミーティングするのは初めての気がします。
毎年、8月末か9月に日本一時帰国するのですが、僕らの一時帰国時ってその場で何か詳細な商談するだけでなく、様々な知り合いやお客様とお会いして、またベトナム戻って以降のお仕事につなげるみたいなアポイントも多いので1回の帰国時に20~30程度のアポイントが入るのですが、一時帰国時の具体的な商談って10件も無い中で、一時帰国時にこなしている具体的な商談回数くらいウェブミーティングしてる感覚。
コロナ下でできるビジネスが限られている中で、これだけウェブで打ち合わせさせてもらえるのってありがたい限りだよなと。

実際、様々な企業の皆さんと話ししていても皆さんコロナによる制約は長期になるという前提で、その対応策に動かれ始めたなぁと。長期戦を見据えられて、体制の整備や変更(駐在員の帰国などもその一つ)、責任者などの人材の海外行き等々、明らかに動きが出てき始めました。
商工会のチャーター便以外でもベトナムへ独自に入国可能ということで、弊社もビザ取得のお手伝いしてて、現在5人のお客様のお手伝いをしてますが、皆さんこれ以上はベトナム事業を放置しておくわけにはいかないという方ばかり。
このコロナ下でどんな動きをしていくかで、収まった数年後の会社は大きく変わるのは言うまでもない中で、弊社もどう動いていくのか1日1日が大事になっております。
2020/08/18
コロナが終わっても戻らない行動
先輩経営者の方から教えてもらったのですが、コロナによる自粛などの結果、変わってしまった行動のうち、戻らないものも多数あり、戻らなくなる原動力は「得」と「楽」なのだそうです。

僕の中でコロナ期間中で大きく変わった行動の一つがウェブセミナーへの参加。
以前にもこのブログに書きましたが、僕ら外国在住者は日本帰国時にしかセミナーに参加することはできず、帰国のタイミングと聞きたいセミナーが重なった時のみ参加できる(年1,2回)という状態がこの10年続いてたのですが、今回のコロナで大半のセミナーはウェブで行われるようになった中、もう日本で講演形式のセミナーを受けることはほぼ無いだろうなと。
じゃ僕が今後セミナー会場に足を運んでセミナーに参加することは二度とないかと言われたら、ワークショップ形式などのセミナーはセミナー会場に足運んで参加すると思いますし、親しい人が行うセミナーなら足は運ぶと思いますが、業界動向とか講演形式のものは有料であってもほぼウェブセミナーに切り替えるだろうなと思います。つまり0にはならないけど大幅減というところでしょうか。
ベトナムだからという部分を除いても、実際、ウェブセミナーに切り替えることで、「得」も「楽」も味わえてますので。若手社員時代に東京の半日ほどのセミナーに参加するために上司がわざわざ決裁出してくれて1泊2日で東京出張し、参加させてもらったことがあるのですが、東京に行って見聞を広めるというのが主目的で無い限り、今ならセミナーだけなら行かせてもらえないでしょうね。
(セミナー代より交通費の方が高かった記憶が)
リモートワークなんかも、通勤時間、定期代ということから考えると、「得も「楽」もあるので、これも実施して問題なかった企業や個人からすれば元に戻せないでしょうね。週1,2回で十分という企業もありそうです。
僕のビジネスに関わる部分だと海外出張なんかも内容次第ですが、ウェブミーティングの方が、「得」も「楽」もあるよねと判断された場合、元に戻らないですよね。
企業も個人もコロナ下で様々な行動変容を強いられて、その結果、実はこっちの方が「得」だし「楽」だったという行動、結構あるんでしょうね。
その行動変化の結果やそれに関連して、コロナが終わっても自社のビジネスは元に戻らないなんて事も起き得るんでしょうね。
海外ビジネス関連だとコロナが終わってもウェブミーティングの方が「得」も「楽」もあるということで海外出張が戻らず、弊社のような業務にも良くない影響が出るのは起き得る話ですし、逆にこれまで海外出張時にハンドキャリーしてたようなものを郵送する人が増えることで小口物流が活発化したり、色んな変化起きそうです。

僕の中でコロナ期間中で大きく変わった行動の一つがウェブセミナーへの参加。
以前にもこのブログに書きましたが、僕ら外国在住者は日本帰国時にしかセミナーに参加することはできず、帰国のタイミングと聞きたいセミナーが重なった時のみ参加できる(年1,2回)という状態がこの10年続いてたのですが、今回のコロナで大半のセミナーはウェブで行われるようになった中、もう日本で講演形式のセミナーを受けることはほぼ無いだろうなと。
じゃ僕が今後セミナー会場に足を運んでセミナーに参加することは二度とないかと言われたら、ワークショップ形式などのセミナーはセミナー会場に足運んで参加すると思いますし、親しい人が行うセミナーなら足は運ぶと思いますが、業界動向とか講演形式のものは有料であってもほぼウェブセミナーに切り替えるだろうなと思います。つまり0にはならないけど大幅減というところでしょうか。
ベトナムだからという部分を除いても、実際、ウェブセミナーに切り替えることで、「得」も「楽」も味わえてますので。若手社員時代に東京の半日ほどのセミナーに参加するために上司がわざわざ決裁出してくれて1泊2日で東京出張し、参加させてもらったことがあるのですが、東京に行って見聞を広めるというのが主目的で無い限り、今ならセミナーだけなら行かせてもらえないでしょうね。
(セミナー代より交通費の方が高かった記憶が)
リモートワークなんかも、通勤時間、定期代ということから考えると、「得も「楽」もあるので、これも実施して問題なかった企業や個人からすれば元に戻せないでしょうね。週1,2回で十分という企業もありそうです。
僕のビジネスに関わる部分だと海外出張なんかも内容次第ですが、ウェブミーティングの方が、「得」も「楽」もあるよねと判断された場合、元に戻らないですよね。
企業も個人もコロナ下で様々な行動変容を強いられて、その結果、実はこっちの方が「得」だし「楽」だったという行動、結構あるんでしょうね。
その行動変化の結果やそれに関連して、コロナが終わっても自社のビジネスは元に戻らないなんて事も起き得るんでしょうね。
海外ビジネス関連だとコロナが終わってもウェブミーティングの方が「得」も「楽」もあるということで海外出張が戻らず、弊社のような業務にも良くない影響が出るのは起き得る話ですし、逆にこれまで海外出張時にハンドキャリーしてたようなものを郵送する人が増えることで小口物流が活発化したり、色んな変化起きそうです。
2020/08/14
どこで濃厚接触隔離になるか分からない怖さ
丸1週間ほど、ホーチミン市内は新規の感染者も無いためホーチミン市内は若干落ち着きつつありますが、依然としてダナンやハノイ周辺では感染者が1日20名程度は出てますし、経路不明感染もある中、予断を許さない状況です。

7月にダナンを訪問してた方達だけでなく、ホーチミンやハノイでも陽性者と接触の場合、濃厚接触者として14日間の隔離措置が取られていて、日本人でも濃厚接触者として隔離措置を受けておられます。
我が家もブッダバーでのクラスター発生による感染者が同じマンションにいた関係で13日間のマンション封鎖での隔離になりましたが、
今回隔離に遭われている方との最大の違いは予兆の有無。
僕らの時はマンションの近くでクラスターが発生し、近所のマンションの住人だったということでまず近所のマンションが隔離され、続いて同じマンションの別の棟でも感染者が出てみたいな感じでだんだん自分達の間近に隔離が迫っているのを感じていたので、隔離となる前に多少の生活の準備や心の準備もありましたが、今回はちょっと違います。
お店にこられたお客様と少し話したら、そのお客さんが実は陽性者だったということで隔離扱いになったり、同じ電車の車両に乗り合わせてた人が後日陽性と判明したためにいきなり隔離扱いになったりと、本人もなにがなんだか分からないうちに濃厚接触者として隔離されてしまうみたいな状態の人も少なくないようです。
徹底封じ込めをして早く元通りに戻るためには止むを得ないのでしょうね。

7月にダナンを訪問してた方達だけでなく、ホーチミンやハノイでも陽性者と接触の場合、濃厚接触者として14日間の隔離措置が取られていて、日本人でも濃厚接触者として隔離措置を受けておられます。
我が家もブッダバーでのクラスター発生による感染者が同じマンションにいた関係で13日間のマンション封鎖での隔離になりましたが、
2020/04/05
今回隔離に遭われている方との最大の違いは予兆の有無。
僕らの時はマンションの近くでクラスターが発生し、近所のマンションの住人だったということでまず近所のマンションが隔離され、続いて同じマンションの別の棟でも感染者が出てみたいな感じでだんだん自分達の間近に隔離が迫っているのを感じていたので、隔離となる前に多少の生活の準備や心の準備もありましたが、今回はちょっと違います。
お店にこられたお客様と少し話したら、そのお客さんが実は陽性者だったということで隔離扱いになったり、同じ電車の車両に乗り合わせてた人が後日陽性と判明したためにいきなり隔離扱いになったりと、本人もなにがなんだか分からないうちに濃厚接触者として隔離されてしまうみたいな状態の人も少なくないようです。
徹底封じ込めをして早く元通りに戻るためには止むを得ないのでしょうね。
2020/08/12
会食自粛モード
今日もハイズン省で孤発事例のコロナウイルス感染者が出ているようですし、ベトナムから日本に行った人の中に成田空港の空港検疫で陽性者が見つかっているようなので、市中感染は案外広まっているのかもしれない状態です。
そんな中で、僕も先週は夜の会食はほぼキャンセルだったのですが、この数日周りの在住日本人の方々に聞いてみたところ、現在、外食自粛中の人は少なくないみたいですね。

後1週間ほどホーチミン市内で発生しなければおそらくホーチミン市内でのウロウロしている限りは安心しても良いのかなとは思うのですが。僕自身は今夜が久々の会食なのですが、恐る恐る再開というところです。
そんな中で、僕も先週は夜の会食はほぼキャンセルだったのですが、この数日周りの在住日本人の方々に聞いてみたところ、現在、外食自粛中の人は少なくないみたいですね。

後1週間ほどホーチミン市内で発生しなければおそらくホーチミン市内でのウロウロしている限りは安心しても良いのかなとは思うのですが。僕自身は今夜が久々の会食なのですが、恐る恐る再開というところです。
2020/08/11
ベトナムにおける日本のコロナウイルス対策への評価
今日のベトナムのニュースサイトTuoi Treの記事にホーチミン市の書記長による日本のコロナウイルス対策についての言及があったのでちょっと紹介。

Google翻訳の助けを借りながら読んでみると、
第1波に関しては上手く制御したものの、その後早めの制限解除により、再び第2波が発生し、現在第2波の真っ最中で、ピークにも達していないようだ。
というのが現状の評価のようです。
3月末くらいに日本のコロナウイルス対策班の西浦先生などが、色々とグラフなどで説明されていましたが、今の数値を見ている限りまだ当分かかるだろうというのがベトナムの評価のようです。
2国間でのルールの下での14日間隔離などを経た入国などは可能なのでしょうが、制限無しでのベトナムと日本間の渡航というのは全く目処が見えてないよということなのでしょうね。
ベトナムの政府関係者の発表がニュースサイトに載っているということはこれが政府見解なのでしょうね。Google翻訳の助けを借りて読んでるので、こういう解釈だよみたいなおかしい部分あれば是非コメントお願いします。
https://tuoitre.vn/viet-nam-nen-lam-gi-voi-lan-song-thu-2-cua-dich-covid-19-2020081017100976.htm

Google翻訳の助けを借りながら読んでみると、
第1波に関しては上手く制御したものの、その後早めの制限解除により、再び第2波が発生し、現在第2波の真っ最中で、ピークにも達していないようだ。
というのが現状の評価のようです。
3月末くらいに日本のコロナウイルス対策班の西浦先生などが、色々とグラフなどで説明されていましたが、今の数値を見ている限りまだ当分かかるだろうというのがベトナムの評価のようです。
2国間でのルールの下での14日間隔離などを経た入国などは可能なのでしょうが、制限無しでのベトナムと日本間の渡航というのは全く目処が見えてないよということなのでしょうね。
ベトナムの政府関係者の発表がニュースサイトに載っているということはこれが政府見解なのでしょうね。Google翻訳の助けを借りて読んでるので、こういう解釈だよみたいなおかしい部分あれば是非コメントお願いします。
https://tuoitre.vn/viet-nam-nen-lam-gi-voi-lan-song-thu-2-cua-dich-covid-19-2020081017100976.htm
2020/08/09
コロナ第二波の影響
この週末朝からサイゴンスクエアと高島屋へ。
午前中早い時間というのもあり、ガラガラでした。
お店の人に聞くと土日が思いっきり影響受けてるみたいです。
1月にサイゴンスクエアに休日の朝買い物行った時と比べると1割くらいの人出かなと。


日本はじめ他の国と比べるときちんと自粛ムードに入って封じ込めに取り組んでますが、その分飲食店さんなどは相当きついだろうなと。
ホント一日も早い封じ込めと経済回復を祈るばかりです。
午前中早い時間というのもあり、ガラガラでした。
お店の人に聞くと土日が思いっきり影響受けてるみたいです。
1月にサイゴンスクエアに休日の朝買い物行った時と比べると1割くらいの人出かなと。


日本はじめ他の国と比べるときちんと自粛ムードに入って封じ込めに取り組んでますが、その分飲食店さんなどは相当きついだろうなと。
ホント一日も早い封じ込めと経済回復を祈るばかりです。