2020/06/30

日本でコロナウイルスPCR検査と陰性証明書を出してくれる場所

7月以降、徐々に一部在住許可を持った人などは渡航を認めるという国が出てきてますが、渡航に当たって、

「渡航3日(あるいは7日)以内のPCR検査によるコロナウイルス陰性証明書を提出(英文の場合も)」

と書かれているところが多く(ベトナムは無し)、日本のどこでPCR検査やコロナウイルス陰性証明書が取れるんだろうと親しい方に聞いてみたところ、

クリニックフォアグループの田町診療所ではPCR検査とコロナウイルス陰性証明書を出してくれるのですね。

https://www.clinicfor.life/



サイト内を色々と見て調べてみると、現在インドネシア、中国(一部の省)、韓国、マレーシア、ネパール、フランス、カンボジアに行く場合には必要みたいです。

検査後翌日夕方には検査結果が出るようですので、出発2日前か3日前に受けたらちょうどよいタイミングですね。

検査費用は4万円と英文での証明書が1万円で計5万円と決して安くは無いですが、これを受けないと渡航すらできないので。

関東以外の地域はどうなんでしょうね?関東以外の地域で受けにくいようなら地方の企業の場合、数日前に東京入りしてPCR検査を受けて、しばらくはホテル滞在して結果を受け取ってから海外に向かうという流れでしょうか。

タイは7月からこの陰性証明と到着時の検査さえあれば、14日間隔離が無いみたいですが、陰性証明を持って入国しても14日間隔離の国もあるようなので、門戸が開かれつつあるとはいえ、まだまだ渡航のハードル高いですね。

追記:Ko Honam(髙虎男) @カンボジア農業最前線 様より下記場所でもPCR検査受けられるとの情報頂きました。

関東
国立国際医療研究センター病院(新宿)
http://travelclinic.ncgm.go.jp/009/index.html

グローバルヘルスケアクリニック(麴町)
https://ghc.tokyo

品川イーストクリニック(品川)
https://e-clinic.gr.jp

大森町駅前内科小児科クリニック(大森)
https://omorimachi.com/pcr/pcr-treatment-cost/overseas/?fbclid=IwAR388ogbRiv-SsQO-swkqpwF7WvdqDHr1MT2S-808ue7Jrp8zD9divfDeMI

西馬込あくつ耳鼻咽喉科(西馬込)
https://www.magojibi.jp/news/1030/?gclid=EAIaIQobChMIotSVqIap6gIV6dVMAh3wMwyyEAAYASAAEgLkSvD_BwE&fbclid=IwAR2_CNyxG12UYQWGpNlVfScaQMpzSUswb7bdkrAhqWa5oyhOUKXaHbaHGkg

関西

上本町わたなべクリニック(上本町)
https://uehonmachi.jp

太融寺町谷口医院(梅田)
http://taniguchiiin.plimo.jp

大植医院(岸和田)
https://ohue.jp/#map

関西医科大学総合医療センター(守口)
http://www.kmu.ac.jp/takii/visit/treatment/suport_section/overseas_airlines.html


PS:それ以外にもタイの日本大使館が一覧表を出しているのでご参考ください。

https://plaza.umin.ac.jp/jstah/pdf/pcr20200701.pdf
  


Posted by いのっち at 12:34Comments(0)コロナウイルス情報

2020/06/28

爆笑トイレネタ集

ちょっと笑えるトイレネタの写真がたくさん集まったので一挙公開。

まずは光るトイレ。



なんか、下から出てきそうで落ち着きませんよね(笑)。下から手とか出てきそうで怖いです。

続いて、2人用の和式トイレ。



ここで連れションならぬ連れウンするのか、皆さん誰とだったら連れウン可能です?(笑)

そもそも2人使ったら、脚が絡み合う状態ですげえやりにくそう思うのですが。

続いて電球がマジックボールのトイレ。



落ち着かないというか、踊りたくなるというか、夜中に寝ぼけてトイレに行く時など目が覚めて寝れ無そうな気が(笑)。

続いてトイレ中が丸見えのトイレ。



顔が隠されてるからいいってことなんですかね(笑)。

続いては片方がトイレで片方が洗面のトイレ。



たとえ洗面だと分かっててもここの水で顔洗うとか絶対に嫌ですね(笑)。

そして、今度は多機能トイレ。



ある意味合理的ですよね。

続いてはボルタリングしないと出来ないトイレ。



漏れそうな時とか大変ですよね。そもそものところ登りきった後にどうやって用を済ますのかも相当高度なテクが必要ですよね。

ちょっと変わったところで、トイレで料理する人。



彼の作る料理だけは絶対に食べたくないなぁと。ウンコしながら料理ができてしまうというできるとしても絶対にやって欲しくない行為が可能なトイレです(笑)。

続いてはトイレットペーパーが2種類用意されたトイレ。



エキスパートモードを使用のときは回りの毛が思いっきり抜けそうなのでくれぐれもご注意を(笑)。

続いてはトイレの注意書き。



こんなやり方、注意されなくてもいないとは思うのですが(笑)。

同じくトイレの注意書き



こっちはさらに色々とダメな行為を詳しく説明してくれてますが、これ注意書きに書かないといけないトイレって相当バイオレンスな地域とかですかね(笑)。

そして、最後はトイレではないですが立ちション防止の看板。ここで立ちションするとユーチューバーデビューできてしまいますよってことで(笑)。



とまあまあ世の中いろんな爆笑トイレネタがあるものですね。

  


Posted by いのっち at 17:28Comments(0)爆笑ネタ

2020/06/27

技能実習生達の悲痛な叫び

この1~2週間、ベトナム人技能実習生達から次々と

「僕はいつになったら日本に行けますか?」

というメッセージが寄せられます。

今朝も

「もう3ヶ月以上いつ出発か分からない」

という悲痛な叫びのようなメッセージが。



気持ちは分かるのですが、僕は医者でも政府関係者でも無いので、答えてあげようが無いのですが、現実的な話として、

今、日本政府が1日あたり受け入れようと発表している人数はベトナム人で100人以下。

現在3万人程度ベトナムで待機中であり、毎月1万人程度待機者は増えていく中で今出てる緩和策レベルなら半年近くかかっても不思議では無いです。

ただ、徐々に緩められては行くはずなので、もう少しマシだとは思うのですが、彼らからすれば渡航準備で下手すると1万ドル程度の借金してる中で気が気じゃないのでしょうね。万一利息が発生してるならかなり悲惨なことに。

せめて日本行く前に少しでも日本語上達してもらえたらなとちょこっとサポートはしております。
  


Posted by いのっち at 18:16Comments(0)技能実習生・留学関連

2020/06/26

適度なバブル抑制か深刻な景気後退か

社会隔離期間終了から丸2ヶ月、落ち込んでいたお店の人出もだいぶ戻ってきたなぁと思うと同時に、うちの近所でも今回のコロナウイルス感染拡大期に閉店してしまった店に変わって新しい店が2店ほど開店。



もちろん、まだまだ閉店したままの場所も少なくないのですが、閉店した場所にちょくちょくと新規出店が出てきたなぁと。

内装工事関係の企業からすれば、一気に新装開店の波が押し寄せるようなものなので、小さいながらも仕事が動きはじめてる状態なのでしょうね。

早く封じ込めが完了したことにより、このような新規の開店も早々に始められるので、景気後退というより、適度なバブル抑制くらいの傷で済みそうな気配です(ただし、このまま世界で大きな第2波が来ない前提の話ですが)。

ベトナムの2020年の世界銀行の成長予測は6.5%から2.8%に下がったようですし、観光、縫製などはかなりのダメージを負ってる状態ですが、それでもまだプラス成長なので傷が浅い方なのでしょうね。

外国企業投資や外需に依存してる国、世界経済の影響を受けやすい国だと言われてますが、その割にはこの程度で済んでいるのは早期の感染封じ込めだけでなく、内需も着実に成長している証なんでしょうね。

  


Posted by いのっち at 18:34Comments(0)

2020/06/25

今、仕事のためにベトナムから日本に一時帰国したらどうなるかシュミレートしてみた

最後に一時帰国してから約5ヶ月。これまで年に3,4回は仕事で帰国してた中で、これだけ長くベトナムにいるのはかなり珍しい状態になってきました。



もし、営業活動(2週間)のために日本に戻った場合、現況だったらどうなるんだろう?とちょっとシュミレートしてみました。

(ベトナム帰国時は2週間隔離施設&2週間自宅隔離の前提)

まず、ホーチミンから日本への帰国はANAの片道チケットで8万円ほど。

成田空港到着後PCR検査を受けたら、レンタカー等を使えば結果も待たずに移動開始可能とのことなので、事前にレンタカーを予約しておき、実家のある大阪に向けて移動を。

レンタカー代をネットで検索してみたところ、

成田空港~梅田で距離568km



高速代金が1.5万円ほど

仮に1Lで20km走るとして30Lほど必要なので1L150円として約5千円、レンタカー代がネット上の見積もりでビッツなどのタイプで1.5万円ほどなので、合計すると3.5万円ほどかかる計算。

そこから2週間は自主隔離ということで実家で2週間過ごした後、2週間後から業務開始。

約2週間日本国内で活動して、その後今後不定期ながら飛ぶ予定の日本ベトナムの便に乗り、その後ベトナム国内のリゾート施設で2週間隔離を受けるとするとホテル代、エアチケット代で約40万円ほどのようです。

そして、2週間の隔離施設から出たら今度は2週間の自宅隔離が続き、ようやく職場復帰。

合計で8週間(うち2週間は日本で仕事)

そして費用は

8万円+3.5万円+40万円=51.5万円

隔離施設からホーチミンの家に戻るに当たっての移動手段の費用は考慮してませんし、実家から成田空港までの移動手段の費用も含めるとさらに増えるかと。

実際、10年以上ペーパードライバーの僕が500km以上の距離をレンタカー運転も全く現実的ではないですしね。

また、日本からの入国に当たっては弊社ベトナム法人より受け入れ計画等々書類準備も事前に必要になるみたいですし、色々と大変みたいです。

また、平常時ならどんなに高くても往復チケットが10万円を超えることは無い中で、約5回分の帰国費用がかかってしまうようです。

約50万円、6週間もオフィスで業務できない時間発生の日本出張は今のところ全く現実的では無いですね(もちろん、隔離期間ある程度リモートで仕事は可能ではありますが)。

隔離の基準がもう少し緩くなってくれたりするともう少しマシにはなると思うので、その時期が来るまではベトナムで過ごすしかなさそうです。

今、僕が入手している情報に基づいてなので、この部分ちょっと違うよってのもあるかもしれないので、その場合は是非コメントを。
  


Posted by いのっち at 10:55Comments(1)ベトナムビジネス

2020/06/24

ホーチミンにオープンのお好み焼きぼてじゅう、案の定ソフトオープン間に合わず

2週間ほど前に我が家のすぐ近くにあるビンコムショッピングモールに大阪のお好み焼き屋ぼてじゅうが進出することが判明。

大阪出身者として、自宅からすぐ近くにぼてじゅうができるなんて、この喜びをどう表せば良いのかくらいにうれしいニュース。



23日からソフトオープンで27日グランドオープンということで、昨日を楽しみにしてたのですが、昨日時点ではソフトオープンどころかまだ家具すら入ってない状態。

日系のお店なので、こんなバナーに思いっきり日付書いてるくらいだから予定通りいくのだろうと思ってたのですが、安定の遅延。

こりゃ、店内教育0でスタートしても27日に間に合うかどうか。期待してた分だけショックも大きく、何とかこの7月までにはオープンをと祈るような状態。

早くオープンして、お好み焼きがしょっちゅう食べられる生活になってほしいものです。  


Posted by いのっち at 12:05Comments(0)

2020/06/23

壁が壊れたままお店オープン

1週間ほど前にオフィスの近所にBun Chaの店がオープン。気になったのでちょっと行ってきました。



中に入って席に案内されて座ってふと見たら、一部レンガむき出しの壁が。どうやら、となりの建物とつながるドアが付いていた場所のようなのですが、隣との仕切りはあるものの、レンガ剥き出しのまま。

でも、お客様も気にしてる様子もないし、僕も過去に何度か同じような光景見てきてるし、特に何か食事に影響することも無いので気にせず食事。

壁が修理中のままでオープンなんて、日本じゃあり得ない光景なんでしょうが、ベトナムはこういうところほとんど気にせず店をオープンしてしまえるのがある意味すごいよなぁと。

この実質主義というか、サービスそのものの大事な部分にのみフォーカス(この場合だと提供する料理)して、店もお客様も気にせずビジネスを継続してしまうところが、ある意味日本より仕事やりやすかったりするのですが、なかなか日本のお客様には理解いただきにくい部分ですね。


  


Posted by いのっち at 17:31Comments(0)

2020/06/22

1万人が帰国できずに日本で待機してます

数日前にFBの日本在住ベトナム人のコミュニティ上で、6月24日に成田~ダナン間の帰国便のフライトの案内が。

約300人程度帰国できる模様なのですが、案内文に書かれていた内容に、

「今、大使館に登録している帰国希望者は1万人程度いますので、帰国便に当選するかどうか分かりませんが早く帰りたい人は申し込みましょう。」




と書かれてました。実習期間満了を迎えた技能実習生だけでもそれ以上の人数がいるでしょうから、特例でビザ延長が認められているので日本でしばらくは生活できるとはいえ、相当数が帰国を待ち焦がれているということですね。

アルバイト先が無くなり、帰国も出来ないみたいな留学生や技能実習先が潰れ、仕事が無い状態の技能実習生などがお寺などで生活しているという記事が既に全国紙の新聞などに出てますが、似たような境遇の人はかなりいるのでしょうね。

日本人がベトナムから日本への帰国は週に数便出ている日系航空会社を使えば比較的簡単にできますが、ベトナム人が日本からベトナムに帰るのはそもそもベトナム政府が隔離施設のキャパなどの関係上、ベトナム人すら許可された一部のフライトに搭乗する場合以外はほぼ認められず、

世界中の帰国希望者が待っている状態のようなので、全員が帰国できるまでは相当時間がかかるのでしょうね。ベトナム航空自体も7月末までは日本便運休ですので、帰国希望の待機者はさらに増えそうです。  


Posted by いのっち at 15:49Comments(0)

2020/06/20

今のベトナム人マーケットと外国人マーケットの違いがよく分かる写真

コロナウイルス封じ込め完了から1ヵ月半以上経過のベトナム。ベトナム人向けビジネスはかなり戻ってきてるのに対して、外国人向けビジネスは本当に苦しい状態が続いています。

そんな中で、昨日外出の帰りにたまたま1区のローカル向けの市場であるタンディン市場の近くを通ったのでちょっと中に入ってみたところ、こんな感じでコロナウイルス前とまで行かないですが、8割以上は戻ってきたなぁと。



それと、比べこちらは先日訪問した外国人観光客向けのベンタン市場



タンディン市場はほぼ全ての店が再開してますが、ベンタン市場は半分も開いてない状態。同じホーチミン市内1区でもベトナム人向けか外国人向けかでこんなに差が出てます。

ベトナムにおける内需のベトナム人向けビジネスと外需の外国人向けビジネスの状況を象徴するような光景ですね。  


Posted by いのっち at 20:52Comments(0)

2020/06/20

コーヒーショップ 「きっさてん」

今日は朝から散髪に行ったのですが、その帰りにこんな看板を見たので思わず急停車。



なんと、コーヒーショップの店名が「きっさてん」。目覚めに150kmのビーンボール投げられたくらいの衝撃です。

昔、中国で、居酒屋「にほんしょく」を見た以来の衝撃だよなと思いつつ、とりあえずコーヒーを飲もうとバイクを停めました。

ちょうど6月15日オープンみたいなので、なんとラッキーとともかく中へ。



中に入ると、屋台っぽいのがあるのですが、動いてない様子。



しかも、何故か「OKINAWA」。また、日本の中でも一番端っこ攻めて来たなぁと思っていたら、横に何か説明文が。



読んでみると、100%Trung Nguyen Coffeeを使ってますと。Trung Nguyen Coffee美味しいけど、日本とまったく関係ないじゃん、しかも沖縄どこに行ったの?と思ってたら、屋台の下にメニューが。



どうやら、コーヒーの種類に日本の地名が入っているのですが、

大阪・・・ベーシック
京都・・・ココナッツ
北海道・・・モカ
東京・・・チョコレート
沖縄・・・ヘーゼルナッツ

と確かに沖縄ナッツとか売ってるけど、ヘーゼルナッツコーヒーって相当マイナーで沖縄全然本流じゃないじゃんと思っていたら奥からおばさん登場。

おばさんに、

「この大阪コーヒー飲みたいんだけど」

と言ってみたところ、

「お店は来週火曜日からなのよ、来週火曜日にまた来て」

と言われる始末。え、入り口にでかでかと6月15日オープンって書いてたやん?



と思うのですが、この本核的、突込みどころ満載なお店に感動して、おばさんの攻撃的塩対応にもかかわらず、また来週以降改めてうかがおうと思い帰りました。

しかし、こういう刺激的な店、最近減ってたので久々にうれしい店誕生です。
  


Posted by いのっち at 12:04Comments(0)爆笑ネタ

2020/06/19

オンライン時代の営業手法

最近、いろんな会社からメールマガジンが届くようになりましたが、

そんな中で、

オンライン時代の営業手法

を教えるようなセミナーの案内もちょくちょくと。



ベトナムですら1ヶ月くらい前までは外部者の来訪を禁止するような会社も結構あったし、そもそもクライアントの担当者が会社に出勤してないことすらあるので、足で訪問して打ち合わせを重ねてという会社にとってはなかなか厳しい時期が続いてたのでしょうね。

既存客についてはウェブミーティングやチャットツールを駆使してというのは想像がつきますし、弊社も実際それでお仕事をさせて頂いておりますが、新規開拓とかどうやるんでしょうね?

DM(どうやってメールアドレス?)
集客ウェブセミナー
ランディングページ

あたりから個別ウェブミーティングに移行してクロージングというところでしょうか。

DMなんかでも、

「詳細ご希望の方はウェブ面談を実施しますので、ご希望の時間を」

と書かれてるのを見かけますが、ウェブでの対面で詳細説明してクロージングし、内容次第では納品活動に入ってからリアルに顔を合わせるのでしょうか。

保険業界とか今までリアルでの販売を基本としていた業界はいち早くオンライン時代の営業手法を確立したところが抜け出し、業界地図が変わるのかもしれないですね。

弊社に関してはこれまで新規は紹介がほぼだったのですが、海外進出支援というマーケットそのものが木っ端微塵に打ち砕け、根本から大変化しそうなので、そこも含めて色々と考えないとですがまだまだ弊社もオンラインを活かしきれてるとは言い難いです。なんかよいアイデアあればぜひ教えてください。
  


Posted by いのっち at 13:10Comments(2)

2020/06/18

こんな家が建つことを夢見て日本に来ます

この写真、送り出し機関の勧誘のSNSの投稿に載っていたものです。

日本に行けば左側のようなちっぽけな実家が右のような家に建て変わりますよということで勧誘しているようです。



弊社が運営しているベトナム人向け日本語コミュニティにこの写真をアップしてみたところ、

「日本に行って、こんな家が建てられるはずが無い」

と散々。

特に日本にいってる人からすれば、毎月手元に残るお金×3年(あるいは5年)を計算してみたとき、とてもじゃないけど小さな家も難しいということに気づくようなのですが、行こうかな?と考えている人であれば十分この広告で応募してくる人がいるのでしょうね。

誇大広告みたいなものなのかもしれませんが、逆に日本に行った後の大半の人の現実を広告に書いたら日本が求めているような求人数が集まるんだろうか?とちょっと心配にもなります。
  


Posted by いのっち at 11:57Comments(0)

2020/06/17

ベトナム航空7末まで運休

本日発表があったみたいで、ベトナム航空7末まで日本線の運休確定みたいです。

日本の新聞社より7月からは労働許可を持った人は相互に渡航できるという話が進んでいると発表があり、ベトナム航空も一部就航という話が出ていた中で期待してたのですが。



ギリギリまで分かりませんが、7月からは労働許可を持った人は相互に渡航できるというのも日本側の希望的観測だった可能性も。
  


Posted by いのっち at 19:50Comments(0)

2020/06/17

本社がベトナムのコロナウイルスの状況を理解してくれなくて困るんです

4月末に在住者の知り合いから突然電話で、

「いのっちさん、急遽本社命令で海外駐在員は全員帰国命令が出ましたので、今夜の便で帰ります。急だったのでご挨拶も出来ないのですが、元々今年夏までの赴任期間だったので、下手すりゃこのまま戻らないかもしれないのでせめて電話でご挨拶だけでもと思い」

とのこと。

「え、ベトナムもう社会隔離期間終わったし、この調子だと世界で一番に封じ込め完了した国になりますよ。何で今のタイミングで?」

と聞いてみたのですが、

「いやぁ、全世界一律なんですよ。アジアでもインドネシアとかなら分からなくは無いのですが、なんでベトナム?みたいな状態でホント辛いです」




ただ、上の話に限らず、日本の本社がベトナムのコロナウイルス対策を全く評価してくれず、日本と同様もしくは日本以上の制限をかけてきている企業少なくないようです。

1週間ほど前、一緒にランチした方も

「ようやく日本から会食OKということになったんですよ。なぜか日本の緊急事態宣言と合わせて、ベトナム側も対外者との会食禁止という理解不能な要請が出てまして。ま、こっちは元通りだったのでちょくちょく行ってましたが。」

なんてことも。

先日、ベトナムのコロナウイルス封じ込めについてリアルとZOOM(大半は日本)でセミナー(また、それは改めて紹介します)を行なった時に、日本からのZOOM参加者からの質問で

「会場に参加者が多数いるようだが、ソーシャルディスタンスを取らずにこのようなイベントを行なって本当に大丈夫ですか?」

というご質問が。リアルに参加しているベトナムのメンバーは一瞬意味が分からず、

「あ、日本はまだこういうリアルな食事会とかを大々的にやりにくい状況なのだ」

とようやく理解するような状態。

これくらいの温度差が、日本とベトナムにはあります。ベトナムは既に2ヶ月以上新規の感染者もいない中で、元通りの生活をしても問題ないのですが、日本の方には

「コロナウイルスと共生していくようなライフスタイルに変えていかざるを得ない」

という僕らには理解不能な感覚を持っておられる方が少なくないようで。

最近よく、

「ベトナムのニューノーマルはどのようになると思われますか?」

と聞かれることがあるのですが、個人的には

「ベトナムはニューノーマルではなく、元通りのノーマルに戻れましたので」

と答えるのですが、なかなか日本の方には理解いただけないようです。

PS:ネタでベトナムのラッシュの様子を10倍速で撮ってみました(40秒撮ったはずなのに4秒に)。どんな感じに見えるかご参考までに。


  


Posted by いのっち at 10:46Comments(0)

2020/06/16

ベトナムですぐ儲かるビジネス

ベトナム生活10年になり、そんな中で1年に1回くらいはある日本からのお客様から

「ベトナムですぐ儲かるビジネスってなんですかね?」

という質問



たいていは冗談で聞いてきてるんだろうと思うので、

「教えるくらいなら僕がやってますよ」

と答えて大笑いで終わるのですが、たまに真顔で、

「数百万円くらいならすぐ送金可能なので、本当にあるなら教えてもらえないか」

と言ってくる人が。そんな人に限って僕とは初対面。

仮にすぐ儲かるビジネスがあったとしても、初対面の僕からそんな美味しい話を話してもらえるって想像できるところがすごいよなぁといつも感心するのですが。

人を騙すのに躊躇ない人から見ればまさに鴨ネギなんでしょうね。  


Posted by いのっち at 16:55Comments(0)

2020/06/15

PCR検査のコロナウイルス陰性証明は役に立つのか?

7月あたりから日本政府は出発前にコロナウイルスの陰性証明を取った場合には日本に入国可能ということで、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、タイの4カ国から入国許可の方針のようですが、

ベトナム政府は陰性証明は全く信じていないようで、今のところ今後も到着後14日間隔離施設での隔離、その後14日間自宅隔離というのを当分の入国ルールにする方針のようです。



なかなか厳しい措置ですが、水際で徹底封じ込めをするにはこれくらい必要なのかなぁと思っているのですが、実際6月に入り、ベトナムでは6名のコロナウイルス感染者(全員外国からの帰国者で隔離施設内で判明)がいるのですが、

僕が確認した限り、うち3名(うち1人は入国後10日以上経ってからの検査)が複数回目のPCR検査で陽性判明で、半分は1回目の検査では陰性ということで検査を潜り抜けている状態のようです。

つまり、出発前に病院行ってPCR検査受けて陰性だったというのは感染封じ込めできてない国からの入国者については全くアテにならないという評価をしているようです。母数が小さいですが、ある意味14日間隔離して何度も検査をしてるため出せる正確な数値ともいえます。

陽性者と言っても8割くらいは無症状者のようですし、無症状の場合は、どれくらい感染力を持っているのかもまだ学術的にははっきりしてませんし、無症状であれば入院の必要すら無いので、他人に移す可能性が低いので問題ないということになれば、今後は気にしない存在になるのかもしれないですが。

日本が受け入れ予定のオーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、タイはほぼ封じ込めが出来ている国なので入国は問題ないと思いますが、それ以外の国へ門戸を拡げる時には現地でのPCRや入国時PCRくらいでは完璧に封じ込めるのは難しいのでしょうね。  


Posted by いのっち at 11:11Comments(0)

2020/06/14

ベトナムのショッピングセンターの人出はコロナウイルス発生前に戻りました

社会隔離完了から1ヶ月半。雨の休日の午後でここまで賑わい戻ってます。

近所のショッピングセンターなので分かるのですが、完全にコロナウイルス発生前の水準まで戻ってます。

ベトナム人向けのお店の状況なども含めビデオでお伝えします。




  


Posted by いのっち at 17:50Comments(0)

2020/06/13

ロシアの恐ろしい滑り台

最近、よく見る外国のサイトにロシアの恐ろしい(爆笑)滑り台が紹介されていたので面白いのでちょっとご紹介。

まず1つ目は急降下型滑り台。



誰やこんな急角度を設計したの?訓練用か? 

みたいな。

手を離した瞬間ほぼ落下ですよね。2m程度とはいえ、きちんと着地できないと骨折しますね。



続いては降り口が道路に面してる滑り台。



降りる前に車が通ってないか確認しないと、降りた瞬間に車にはねられる恐れありです。この滑り台ができた後から道路が出来たのか、それとも元々この場所に設置されたのか謎です。

もし、元々この場所なら、

なんで他にもスペースあるのにこの場所に?

みたいな。


続いては降りた場所が巨大な水溜りになってる滑り台。



ほんと、浅い水溜りであることを祈りますね。深い底なし沼だったらあの世行きの滑り台ですね。


そして、こちらは何故か滑り台の降りた先のマンホールが開いてます。



もはや、ここまでくると合成なのかな?と疑うレベルの逸品ですよね。ロシアの安全基準とか日本とは比較にならないでしょうし、東南アジアから見ても相当ひどいレベルですね。

おまけで、壁に接したブランコ。ちょっと振れ幅出た瞬間に壁に激突という誰だよこんな場所にブランコつけたの?という逸品です。





どの遊具もスリル満点どころか、まともな親なら絶対に使わせませんし、そもそも誰だよこんな遊具作ったの?という逸品の数々です。

大人でも絶対に夜くらい時間にこの遊具使ったらとんでもない目に遭いますし、酔っ払って使うのも言語道断ですね。

(ロシア人、まさかの酔っ払って設置ですかね?)

ロシアには僕らの想像できない世界があるようです(笑)。  


Posted by いのっち at 17:32Comments(0)爆笑ネタ

2020/06/12

日本の農業への影響はこれからでしょうね

日本とベトナムの往来について、既に様々なニュースに出てますが、7月からはどうやら技能実習生などベトナム人で日本での就労ビザを取得している人の渡航は認められそうな雰囲気です。

単純な計算ですが、日本国内には約30万人の技能実習生が働いていて、平均すると毎月1万人程度が新規に日本に渡っていたのが、この3ヶ月ほど一切日本にいけない状態なので、約3万人がベトナムで足止め食らってる状態です(単純計算ですが約1割)。

もちろん、本来なら帰国予定だった人が残っている場合もありますので、この3万人分全て不足してるというわけではないと思うのですが、農業に関してはかなり人手不足に陥ってるのではと思っております。



というのも農業に関しては僕も過去に農業で技能実習生を受け入れしているところを訪問したから分かるのですが、入国後1ヶ月間の研修が終わり、勤務先に着いた翌日から十分に即戦力のようです。

というのも、それほどマニュアル等細かい作業があるわけでもなく、見よう見まねで覚えれば半日もあれば十分という作業が多いみたいで。

伺った農家では、ちょうどにんじんのヘタをカットする作業が行われてたのですが、農家の方が、

「このヘタをカットするのにマニュアルどころか日本語も要らないので来てもらった日からできます」

とおっしゃってたのが印象的でした。

そんな中で、この4~6月に相当数の農業実習生が予定していたようですし、農業実習生は農閑期の冬に3年より少し早めに帰国する人もいるみたいで、今年の入国を見込んで3年を終えた実習生は既に帰ってしまってるということも十分ありうる話です。
(実際、私の知ってる農業実習生も1月や2月に何名かベトナムに帰国してますし、農業実習生でベトナム待機中の人も何名か知ってます)

4~6月に収穫予定だった作物が収穫できないというニュースは聞こえてきてますが、それ以上に4~6月に種まきが出来なかった作物への影響が夏以降に一気に出てくるのではと個人的には思っています。

今や外国人技能実習生が貴重な戦力の柱となってる農家も多い中で、この影響は今後出てくるんだろうなと思っております。
  


Posted by いのっち at 13:24Comments(0)

2020/06/11

苦しい時ほど大事なこと

昨日は久々に日本からの出張者や旅行者に人気のベトナム家庭料理Huong Laiへ。



日本も含め外国からも一切誰も来ない状況が続く中で大変厳しい状況のようです。

お世話になってる先輩経営者と一緒に行ったのですが、何と店員さんたちにチップを渡しておられました。

彼曰く、

「こういう苦しい時ほど、自分よりもっと苦しい人を助けてあげないといけない。我々も苦しいけど、外国人向けサービス業で働く人はもっと苦しいんだから」

とのこと。

苦しい時期を何度もくぐり抜けてきたからこそできる心配りなんだろうなと思うと同時に、苦しい時期のふるまいについて考えさせられました。

ほんと、会社の経営ってこういう時期に備える余裕のあるビジネスを組み立てておかないといけないのだなと今更ながら実感しております。
  


Posted by いのっち at 15:54Comments(0)