2020/04/08

閉店させられてるレストランが無料で困ってる人向けに弁当を配布

うちのオフィス周辺も隔離前と比べすっかり通行量が落ちました。

お昼ごはんを買いにバイクで出かけようとしたところ、

こんな光景が。

どうやら無料でお弁当を配っているようです。


僕のつたないベトナム語力なので、きちんとは聞けなかったのですが、どうやらどこかでレストランをしている店の人達が閉店で商売できないので、もっと困っている人達にお弁当をということで配っておられたようです。

彼らも営業できていない状態なので、かなり困っているはずなのにと思うのですが、困っているときはお互い様だという感覚みたいです。

閉店に当たって当然彼らは政府から補償を受けているわけでもありません。

上手く伝わるかどうか分かりませんが、今日本人に一番欠けている行動のような気がします。自分より困ってる人がいれば助けましょうとか、自分が貢献できることをやりましょうとか、道徳の教科書に出てくるような内容を一切せずに、ひたすら要求&受身な対応。

別に全員が常に同じような行動を取れとは思いませんが、こういう危機的な事態なのだから、ケネディさんの演説じゃないですが、

あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

の精神で取組んで欲しいなぁと思うのは僕だけでしょうか。




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この記事へのコメント
行動自粛で来店客がなくなったレストランのシェフたちが,店にある食材と材料を使って料理を作り,弁当にして無償提供しています。普段はフレンチやイタリアンなどでグルメたちの舌をうならせてきたシェフたちの自発的な行動です。

それよりもっと早く3月から,休校になって家で食事をしなければならなくなった多くの子供たちに,地域の方々が食事や弁当を作り,食べる場所を用意して面倒を見てきました。無償です。このタイプの子供食堂は全国に広がりました。

その子供食堂には,地域の食品店や給食センターの納品業者,食品加工工場,野菜農家などから,食材が大量に無償提供されています。

私のかつての仕事仲間が,休校で親が働きに行って食事を満足に用意できない子供たちのために,無償の子供食堂を住まいの地域で始めたことも知りました。

もう1か月以上全国で色々な相互扶助,支援の輪が拡がっています。

困っている人を助ける人は,形は変わっても,日本ではすぐに現れます。悲惨な報道の方がニュース性が高く,緊急性があるため,日本の各地で助け合っている姿が無数にあることにはフォーカスされません。

是非日本のそういうところにも目を向けてやってください。

客を失い,職を失い,事業や生活の目途が立たなくなってしまった人々,内定取り消しで就職が暗転した新卒たち。何かをしてくれと最初から施しを待っているのではありません。ウイルスが原因であるから,どこにこの揺らぐ気持ちの拠り所をもっていったらよいのか,戸惑い,ひたすら不安に駆られているだけです。

誰のせいにしているわけでもありません。自然には抗えない。そこから自然への畏怖と敬意が生まれ,自然崇拝,神道へと発展した国です。神戸,東北,九州北部。自然災害があるたびに助け合ってきました。

今回は政府が,国民の命を救うための施策には手を打たず,それよりも国民を金銭的に助けようと言い出したことで,この政治的パフォーマンスを繰り返しさんざん見せられた結果,国民は,国や行政が何らかの経済的な手を差し伸べてくれようとしているんだと期待をしてしまっているのです。

ところがそれはどうやら期待外れだとわかり,TV番組出演者たちが,正義の騎士ばりに,元々ぼとぼろの経済支援策の欠点をこき下ろしています。
根拠も責任も持たずに,金額の多寡や給付方法について思い思いに異論や修正論を唱えている,という姿です。

日本国民はそれを冷静に見ている人たちの方が多いです。
日本人はそれほど暗愚ではないですよ。
Posted by 川邉卓也 at 2020/04/08 15:15
では、川邉さんももっと上記出来事をSNSなどで拡散やアピールされてはいかがですか?
Posted by いのっちいのっち at 2020/04/08 15:18
TVの視聴者はたくさんいます。助け合いの様子もニュースでよく流れます。なぞって解説するには及びません。
Posted by 川邉卓也 at 2020/04/08 16:11
Vui lòng nhập chính xác dòng chữ ghi trong ảnh
 
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