2017/12/28

入院し集中治療室へ

ベトナム人の親しい友人が付き添ってくれて病院に入院早々、酸素マスクがつけられレントゲン検査が行われます。すると肺が真っ白で重度の肺炎だったそうで、しかもかなり前から肺炎になっていたことが判明。詳しい検査は翌日にってことでともかく集中治療室へ(友人は一晩中別室で待機していてくれたのだそうです)。

真夜中の病院は次々と次々と呼吸器系の重症患者が運び込まれ、僕らの横でも心臓マッサージが行われていたりと、何だか野戦病院状態。えらいところに来てしまったなぁと思いつつ、苦しい呼吸をしつつ寝れない夜を過ごしました。

そして、翌朝になり詳細検査をということで検査のために身体を移動させた瞬間、一気に血圧が下がってしまったようでそのまま僕は意識を失ってしまいました(かなり危険な状態になってたようで、原因金を探してたら間に合わないということで緊急に可能性のあるウイルスに対応できる抗生物質を入れ続けたようです。)。

そしてそのまま24時間以上意識を失ってしまったようです。次に意識を取り戻した瞬間、目すら開けられない状態になっており、しかも口や鼻にはチューブが入れられているのが感覚で分かります。

これはえらいことになっているということだけは分かるのですが、声すら発することができない状態であり、ただただ寝ているだけの状態。

この状態はいつまで続くんだろう?ひょっとしたら2度と身動きできないのかもしれないと思いながらいたところ、数名の友人が見舞いに駆けつけてくれ、そして大声で

「おーい、いのっちさん。生きてください。目を覚ましてください。」

と何度も何度も叫んでくれていました。

ただ、その声が聞こえても僕は何の反応も返すことができません。何とか意思が伝わっていることを伝えたいと思うものの、指も含め、身体のどこも動かすことができないどころか、目を空けることすらできない状態。

これから先、僕は本当にどうなっていくのだろう?、ひょっとしたら植物状態になってしまっていて、二度と誰ともコミュニケーションができないのではないかみたいなことを思っていました。

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この記事へのコメント
その時、初対面の奥様と私の話が噛み合わないので何かと思ったら、手続きのサポートに来た領事館員と間違われていたと言う、面白エピソードがありました。

元気になられて何よりです。
Posted by 名無し at 2017/12/28 18:18
ベトナムでビジネスをする事は命がけですね。
やはり海外生活は健康第一です。
Posted by A KEN at 2017/12/28 18:48
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