2018/01/02

前近代な病院の施術に苦しむ

意識が戻ってくると辛いのが、痰の除去。後で日本の看護師さんに聞くと、僕が受けていた施術は日本で数十年前に行っていたようなやり方のようで、除去中に呼吸ができない時もあり、身体が痙攣するくらいのレベル。

痰を除去しないと呼吸が苦しいのですが、除去する行為自体がとてつもなく苦痛であり、これが1時間に1回程度繰り返されるという地獄のような状況がしばらく続きます。

ただ、少しずつ少しずつ痰の量が減っていく中で、この除去の頻度もだんだん長くなってくることで、自分自身の回復も実感できるようになってきました。

ベトナム医療現場のレベルは噂には聞いてましたが、日本の医療しか受けたことが無かったものからすれば唖然とするような出来事が多数あったのですが、それはまた別の記事で書きますね。

また、手が動かせるようになってきたことで、見舞いに来てくれる人たちと筆談ができるようになり、「喉が痛い」とか「早く日本に戻りたい」とか自分の気持ちを伝えたり、看護師さんに僕の困っていることを代わりに伝えてもらったり、仕事関係の報告などに対して、「OK」とか最低限の意思を伝えたりはできるようになってきました。

見舞い時間が、朝6~7時と15~16時とかなり限定されているにもかかわらず、次々とお見舞いに来てくれる周りの人たちは僕にとって本当にありがたい存在でした。

ここまでの経緯は下記です。
















この後の経緯は下記です。









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