2018/01/14
ようやく退院
差し入れのパンで朝ごはんを食べて、リハビリのウォーキングをしている間に、
妻やうちのスタッフが退院手続きをしてくれ、朝の11時頃になって全ての手続きが終わり、
ようやく約2週間に渡って入院していた集中治療室から出れることになった瞬間は何とも表現しがたい喜びがありました。
集中治療室の入口で約2週間ぶりに靴を履き、出迎えてくれた妻やスタッフの助けを借りながら、病院の外へ。
入院するときは夜に救急車で連れてこられたので、どんなところに自分が運び込まれたかもさっぱり分かっていない中で、
「こんな病院に入院していたんだ。」
というのが率直な感想でした。
そして、久々に浴びた太陽の光のまぶしさが
「ああ、生きてここから出られた」
という喜びを実感させてくれました。普段バイクで走り回っている道を通るだけで何だか興奮してしまうくらいで、ほんと、刑務所とか出所したり、捕虜収容所から解放された時の気分ってこんな感じなんだろうなとか、勝手なことを思っておりました。
ただ、身体的には辛うじて病院から出られるレベルであり、体力・筋力ともに自力で日本に帰ることすらギリギリのレベル。妻に何が食べたいと聞かれたので、「味噌ラーメン」と答え、高島屋のB2の梅光軒で久々にラーメンを。
せっかくなので高島屋をというほどの体力は全くなく、何とかタクシー乗り場まで辿り着き自宅へ。身体も明らかにむくんでましたし、その後は夜のフライトに備えて、ひたすら家で体力の温存でした。
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Posted by いのっち at 18:04│Comments(0)
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