2017/08/14
中途半端なプロ意識が生む大迷惑
仕方がないので近くにあったバイク修理屋に持ち込んだのですが、
通常パンク修理の場合、どこがパンクしているかきちんと確認するためにタイヤを水に漬けて、泡が出ている場所を確認し、
そこがパンク箇所なのでシールで蓋をするのですが、お願いした店のおじさんは何故かその作業をせず。
おかしいなと思い、
「水に漬けて確認してください」
と伝えたところ、
「俺はずっと修理をやってるんだ、俺は眼だけでパンク箇所は見つけられるんだよ。」
と頑として受け入れてもらえず。
今更、ほかの場所に持っていくのも大変なので、仕方がないのでそれを信じ(実際には全く信じてないですが)、修理してもらうことに。こういう基本動作を行わない時ってたいてい失敗してるんだよなと思いながら修理代を払い、バイクに乗りだしたら数kmもしないうちにまたもやパンク。
あーあ、やっぱり、と思いながら再びバイク修理屋に入ったところ、今度のおっちゃんはきちんと水に漬けてくれ、一緒に確認したら、前のおっちゃんが修理した場所の横にもう1か所穴があることが判明。
やっぱりってことで、再び修理代を払いようやく復帰。結局2重払いになってしまいました。ここまでだとベトナムの最初のおっちゃんはどうしようもないという話になりそうですが、実は日本でもちょくちょくある光景で。
何か大きな事故などがあった時に、定期点検を怠ってましたみたいなのもこれと似たようなもので、本来ならプロなら当たり前のようにやっておかないといけないことをしてなかったという意味では同じなので。中途半端なプロ意識が「大丈夫だろう」みたいな慢心を生んでお客様に迷惑をかけてしまう光景、どこにでもあることですよね。
書きながら、僕もどこか気の緩みで見落としなどしてないか、お客様に迷惑かけることないよう、比較的時間に余裕のあるお盆の時期に色々と再確認です。
Posted by いのっち at
17:31
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2017/08/14
空港タクシーのあきれる騙しの手口
無事、タンソンニャット空港に到着しタクシーアプリを使おうかと考えたものの面倒くさくなり、そのまま使わずタクシー乗り場へ。
そして、タクシー乗り場の50m手前くらいまで来た時にSaigon Tourist Taxiのスタッフが英語で、
「どこのタクシー乗りたいの?」
と聞いてきたので、
「ビナサンタクシー」
と答えたら、
「OK、俺が案内してやるよ。」
と荷物を持ち始め、タクシー乗り場へ。なんで、Saigon Tourist Taxiがこんなに親切なんだろう?自分たちのタクシーに乗せようという魂胆かなと思い、とりあえず騙されたふりをしてタクシー乗り場へ。
すると、案の定、Saigon Tourist Taxiの前に止まり、後ろにスーツケースを入れ始めます。
僕「(英語で)ちょっと待って、これビナサンタクシーじゃないじゃん。」
スタッフ「いや、ビナサンだよ」
というところで、ああ、こうやってベトナム初めての外国人をだまして乗せてるんだなと思い、ベトナム語に切り替え、
僕「あのね、僕7年ベトナムに住んでるの。ビナサンタクシーとSaigon Tourist Taxiの区別くらいつくんだよ。」
スタッフ(薄ら笑いを浮かべながら、無言でトランクにスーツケースを入れる作業を継続)
僕「OK、じゃ君の写真撮らせてよ。そして、警察に騙されたって連絡するし、FBでも騙しのタクシーって宣伝するから」
って言った瞬間、お兄さんはダッシュでどこかに走って行ってしまいました。

仕方がないので、自分でスーツケースを戻し、ビナサンタクシーへ。ビナサンタクシーも経営不振と言われてますが、他のタクシー会社はもっとしんどい状態になっているのでしょうね。ただ、この国の玄関口でのレベルの低い行為がさらに悪評を呼んでいることに彼らは気づいていないのでしょうね。
過去にも何回か書いてますが、ベトナムのタクシー業界はタクシーアプリによりこのままだと大半の会社が淘汰されるような状況になりつつあります。
そりゃ、このままだとタクシーアプリに大半のタクシー会社は駆逐されてしまうだろうなと思う出来事でした。
そして、タクシー乗り場の50m手前くらいまで来た時にSaigon Tourist Taxiのスタッフが英語で、
「どこのタクシー乗りたいの?」
と聞いてきたので、
「ビナサンタクシー」
と答えたら、
「OK、俺が案内してやるよ。」
と荷物を持ち始め、タクシー乗り場へ。なんで、Saigon Tourist Taxiがこんなに親切なんだろう?自分たちのタクシーに乗せようという魂胆かなと思い、とりあえず騙されたふりをしてタクシー乗り場へ。
すると、案の定、Saigon Tourist Taxiの前に止まり、後ろにスーツケースを入れ始めます。
僕「(英語で)ちょっと待って、これビナサンタクシーじゃないじゃん。」
スタッフ「いや、ビナサンだよ」
というところで、ああ、こうやってベトナム初めての外国人をだまして乗せてるんだなと思い、ベトナム語に切り替え、
僕「あのね、僕7年ベトナムに住んでるの。ビナサンタクシーとSaigon Tourist Taxiの区別くらいつくんだよ。」
スタッフ(薄ら笑いを浮かべながら、無言でトランクにスーツケースを入れる作業を継続)
僕「OK、じゃ君の写真撮らせてよ。そして、警察に騙されたって連絡するし、FBでも騙しのタクシーって宣伝するから」
って言った瞬間、お兄さんはダッシュでどこかに走って行ってしまいました。
仕方がないので、自分でスーツケースを戻し、ビナサンタクシーへ。ビナサンタクシーも経営不振と言われてますが、他のタクシー会社はもっとしんどい状態になっているのでしょうね。ただ、この国の玄関口でのレベルの低い行為がさらに悪評を呼んでいることに彼らは気づいていないのでしょうね。
過去にも何回か書いてますが、ベトナムのタクシー業界はタクシーアプリによりこのままだと大半の会社が淘汰されるような状況になりつつあります。
2017/03/02
2017/06/13
そりゃ、このままだとタクシーアプリに大半のタクシー会社は駆逐されてしまうだろうなと思う出来事でした。
2017/08/14
沖縄のインバウンドビジネスを軸にした日本の発展可能性
スーパーはじめ商業施設では、ここは外国かな?と思うくらいに日本人より外国人観光客の方が目立ちますし、
食事に出かけてもあちこちで外国人観光客を見かけます。
去年、日本は外国人観光客が2,000万人を超えたっていうことがちょっとした話題になっていましたが、沖縄県だけで208万人なのだそうです。しかもこれは沖縄から入国した人のみカウントで、成田などから入国し、その後飛行機などで沖縄にやってきた人はカウントされないそうで、それを勘案すると数割増になるそうです。
ざっくり日本の外国人観光客の約1割以上が沖縄を訪問している状態です。ちなみに208万人のうち、1位が台湾で60万7千人ほど、2位が中国で44万9千人ほど、3位が韓国で43万1千人ほど、4位が香港で22万1千人だそうで、アジアの主要な国からの観光客はほぼきている上に、
ここには唯一入っていない先進国であるシンガポールも今年11月から直行便ができるそうで、ここから一気にシンガポールの旅行客もやってくるようになるだろうとのことです。
ホテルなんかも完全に足りていない状態で続々と新築ラッシュのようで観光業が盛り上がって景気をけん引しているようで他府県が羨むような状況のようです。ただ、そんなに好景気なのに完全失業率が4.5%と全国でもかなり高い水準ですし、沖縄県の最低賃金は714円と全国最低の水準。
また、観光客相手のお土産なんかもバンバン売れてますが、詳しい人に聞くと沖縄県は製造業が弱いため、観光土産の7割くらいが本土で生産されたもので、製造業はあまり伸びていないとのこと。
また、モノ消費ではなくコト消費の方も海のマリンスポーツ以外にはUSJとかみたいな、これという強いサービスも無いため、観光客が増えている割には県内にお金がバンバン落ちているとわけでもないようです。
すごく高いポテンシャルがあるのにそれを活かしきれてない状況という感じでしょうか。いっそのこと、インバウンド特区とかにしてしまって、インバウンドに関するサービスを新規展開する企業は法人税格安とか、お土産用の製造業の進出は設立当初の数年間は法人税免除とか、
あるいは沖縄とインバウンド誘致で悩む県の定期便を増やして沖縄プラスワンでの観光誘致とか沖縄のインバウンドビジネスを軸にそこに様々な集中と特化を行うことで様々なビジネスが拡がりそうな気がするのは僕だけでしょうか。
Posted by いのっち at
00:30
│Comments(2)