2017/08/08
台湾の親日度を象徴する出来事
ふと、隣を見るとなんと「秋刀魚(日本語フリガナ付き)」と書かれた雑誌を。
一瞬何の本なんだろう?と思い、思わず
「What kind of book you read ?」
と英語で質問してみたら、
「これは日本旅行に関する雑誌です。」
とちょっとたどたどしい日本語で返事が。
「え、日本語話せるのですか。」
と聞いたら、
「大学時代に日本が好きなので、勉強してました。」
とのこと。
彼女は学生時代に日本が好きで日本語を勉強したものの、日本語を使える仕事にはつくことができず、そのまま地元の靴縫製企業に就職し、出張でベトナムに来た帰りだったようです。でも、日本のことは今も好きで日本にも数回お金を貯めて行ったこともあり、いつも次は日本のどこに行こうかとこうやって日本のあちこちを紹介してくれる雑誌を買っては読んでいるのだそうです。
こんなに日本に対して憧れ、そしてお金を懸命に貯めて実際に来てくれている外国の方もいるのだなぁとちょっと感動しました。
僕自身、日本人として彼らのような人からあきれ返られること無いよう身が引き締まる思いですし、インバウンドビジネスって本当に大事な事業だなと改めて思った次第です。
台湾人は親日だと聞きますが、象徴的な出来事でした。