2016/12/25
日本の飲食店での外国人雇用の現実
その話題は現在アルバイトで頑張ってくれているベトナム人のA君。日本語学校に通っている彼はこの1年半くらいずっとこの店でアルバイトをしてくれていて、人手不足で大変なこの店を支えてくれています。
クリスマスの25日夜ももちろん夜の勤務は彼が。
来春には卒業予定の中で、彼自身も帰りたくないし、貴重な戦力になっているお店の店長も正社員で雇用し、継続して働いてもらえないかと上司に掛け合っているのだそうです。
A君もベトナムに帰ってももらえる給料なんてしれてるので、このまま残って社員として働けるなら働きたいと言ってくれているとのこと。
ただ、上司の方は決して乗り気という訳でない様子。というのも、
彼はあまり学校に通っていないので、会話はできるが読み書きは全くできない、アルバイトとしては戦力だが、正社員となると報告書を書いたり、アルバイトスタッフの管理など事務的な業務を行わないといけないが、日本語の読み書きができないとなるとかなり難しい。
彼は飲食店での外国人雇用という形で就労ビザが簡単に取れるのか、取れるとしてもかなりの費用がかかるのではないか。
というあたりが引っかかっているようです。
現場の人手不足に対する店長な悲痛な叫びと会社の運営をスムーズにと考える上司の方との意見が合致しない状態の中で、
他のアルバイトの人たちからすれば、どっちの主張もよく分かるが、彼はそもそも他のアルバイトも掛け持ちしていて、
あまりどころか全く学校に行っていないようなので、そのまま退学になって、そのままビザが切れて国内にいないといけなくなってしまうかもという現実的な状況を知りつつ、見守っているという状況のようです。
外国人アルバイトが貴重な戦力になっている飲食店は少なくない中、こういう状況になっている店って少なくないのでしょうね。
飲食店へ技能実習生制度が導入される見込みがない中で、ベトナム人、中国人、ネパール人を中心とした、外国人留学生を巡るこの手の話は日本国内の人手不足は当分解消しそうにない中、当分続きそうですね。
Posted by いのっち at 12:21│Comments(0)
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