2017/03/20
ホーチミンの路上で物乞いをする欧米人
朝なので急いでたのでそのまま通り過ぎたのですが、午前中に外出の用事があり、同じ交差点まで来たら、やはり物乞いを続けていました。
どう見ても足に障がいを持った方なので、とりあえず手持ちの小銭を渡し、
いったいなんでこんなところで物乞いをしているのか?と聞いてみました。
彼はベンジャミンさんという29歳のドイツ人なのだそうです。海外をあちこち旅していて、
マレーシアからホーチミンに渡ってきた直後にカバンを路上で盗まれて有り金をほとんど持って行かれてしまったので、帰るお金も無いので物乞いをしているとのこと。
ベトナム人はこういう身体障がい者には優しいので、次々とお金を渡してました。
どこまでが真実なのかは分からないですが、少なくとも彼が足に障がいを持っているのは間違いない話なので、何とか故郷に帰れると良いのですが。皆さん、見かけたら少しお金を渡してあげてください。
PS:知り合いの方から指摘があったのですが、どうやら象皮病という病気なのだそうです。蚊を通じて媒介されるリンパ系フィラリア症に罹った中で発症するものみたいです。体内に入ったフィラリアを退治する薬と衛生的にすることが重要なようなので一刻も早く、病院に行かれると良いのですが。また、心不全やリンパ性疾患による下腿浮腫の可能性もあるみたいです。
PS2:このブログを読んだ在住日本人の方がドイツ総領事館にメールしてくださったところ、ドイツ総領事館は存在は把握しているものの、外国で自主的に保護はできないというスタンスみたいです。
PS3:彼の正体が分かりました。かなり幻滅しますが、、ご興味ある方はどうぞ。
2017/03/21
Posted by いのっち at 11:46│Comments(0)
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