ベトナムでビジネスを

ベトナムと言えば、5つ星ホテルなどにカジノがある以外は基本的にはギャンブルはできないと思っておられる方が多いと思うのですが、

実はカントー市内にはパチンコ店があります。昨夏にオープンしたのですが、今回カントーに詳しい方のご案内で見学に行ってきました。新潟県のパチンコ店の方が、地元の有力者との合弁でやっておられるそうです。

中はこんな感じでずらっとパチンコ台が並んでいます。



入口はMe Kong Gameと書かれているので、一瞬ゲームセンターかなと思うような雰囲気ですが、中に入ると完全にゲームセンターです。



そして、中にある機械ですが、2種類で1つはなんと昔懐かしのチューリップ台、てっきり指ではじくのだと思ったら全自動になっていて、復刻版みたいなものみたいです。



そして、もう1種類は普段パチンコ全くやらない僕でも知ってる海物語が入ってました。



そして、実際にやってみようということになり、やり方を聞くと、この機械で球の代わりにポイントを先に買ってくれということで、ポイントを購入。



どうやら、パチンコ球を使うと盗まれる恐れがあるので、このようなポイント管理にしているようです。どおりでホール内の通路に箱が置かれたりしてなくてすっきりしているはずです。

そして、実際にゲームにチャレンジ。台ごとに5円、1円、0.5円くらいの3種類の掛け率になった台があります。0.5円の台で1千円だけ賭けてみたのですが、1時間弱の間に海物語で2回ほどフィーバーして、数百円だけですが儲かったところで終了です。

そして、どうやって換金するのだろうと思って、カウンターに行ったら、ポイント数に合わせて、こんな感じでバウチャーみたいなものを渡してくれ、



そして店員さんの案内で隣のレストランのカウンターで現金に交換して終了。何故だか隣の何ともないレストランが現金交換してくれるという不思議な光景でした。



僕ら日本人は久々のパチンコをすっかり楽しんだのですが、ただ、店内はガラガラ。店長さんに聞くと常連客になってくれているベトナム人は数えるほどしかおらず、一見さんでやってくる人も少ない中、その人たちがすこーしずつリピートしてくれているという状況のようです。

また、ホール内には以前にこのブログでも紹介した魚釣りゲームというベトナムでは人気の裏カジノ的なギャンブルマシーンが置かれているのですが、こちらは大盛況。

裏カジノである魚釣りゲームの繁盛っぷりはこちらからご覧ください。







ベトナム人の方にはこっちの方が分かりやすいのですかね。

PS：2017年4月7日に地元在住日本人からの話では新潟の企業がベトナム側パートナーに全て譲渡し、撤退したという話です。