2019/04/09

最近お気に入りの店

この半年くらい、お客様と2区周辺で食事をする際によくご案内する店があります。

1区でも有名なベトナム料理(フュージョン系?)のHumです。





1区にもHumあるのになぜ2区のHumに?と思われるかもしれないですが、内装のこだわりなどが日本人の僕にはしっくりくると言うか、なんだか落ち着く雰囲気でして。

置かれている調度品だけでなく、間接照明の使い方などが素敵でして。

もちろん、お料理も美味しいのは言うまでもないですし、最近は外国人以上にベトナム人客がどんどん増えてるので、ベトナム人にも支持される味なんでしょうね。同時にベトナム人富裕層は増えてるなぁと実感します。

こういうグレードの高い店が増えるとベトナムの価値もあがりますし、食事の楽しみも増えるのでもっと増えて欲しいものです。

Humの情報

住所:32 D10 Street, Ward Thao Dien, Dist 2
Tel:028 3519 0109

  


Posted by いのっち at 19:26Comments(0)ベトナム生活情報

2019/04/09

ベトナム医療事情勉強会

先週木曜日に中島先生とご一緒にベトナム医療事情勉強会の方を開催いたしました。

テーマが興味深いものだったからか、ネットからの問い合わせなど含めて全部で28名の参加でした。

しょうきさんで場所をお借りし、前半は僕が実際の体験談として、ベトナムで入院して死にかけるとこうなるみたいな話をさせて頂き、

後半は中島先生がベトナムの医療事情ということではしかの流行はじめ、様々な角度からベトナムの医療事情の現況について教えてくださいました。




今回の僕の病気についても色々と話してくださいましたが、病状が悪化した原因にこちらの外国人医師の能力不足と外国人医師との英語でのコミュニケーションの限界があるようです。

上手く的確にこちらも症状が伝えられない中で、医師の方もそんなに臨床経験が多くない場合にはこのような事故は往々にして起きるようです。

そんな中で、ベトナムの医療レベルの現況はどうなの?

というのを理解する目安として、5歳未満の死亡率が参考になるそうで、

ベトナム:1,000人中22人

なのだそうです。

日本:1,000人中3人



カンボジア:1,000人中31人
タイ:1,000人中12人
韓国:1,000人中3人

(世界子供白書、2016年より)

なので、カンボジアよりはましだけど、日本や韓国のような医療先進国、あるいは近隣で日本人駐在員も多い上に、ベトナムでの手の施しようが無い場合に緊急搬送で運ばれるタイと比べると相当悪いというのが実情のようです。

ベトナムで在住日本人が安全に過ごすためには日本人社会として何か医療支援体制を整備する必要はあるよなぁとちょっと実感しました。

僕自身が非常に辛い目に遭った経験者ですので、このようなことを少しでも防げるような取り組みには今後力を入れていきたいと思います。ブログをご覧くださった方でご協力頂ける方、あるいは何か相談したい方いらっしゃれば遠慮なくご連絡ください。

ベトナムの実際の医療事情は下記ブログに書いておりますのでご参考ください。


  


Posted by いのっち at 12:00Comments(0)ベトナム肺炎入院生活