2019/02/02
テト(旧正月)前の求人市場はほんとひどいのしか来ない
「田舎の両親がどうしてもテト(旧正月)前に帰ってきて家業を手伝って欲しいと言ってる」
と急きょの退社の申し出。良くできる子だったので大ショック。
理由の真偽は別として、辞める決意は間違いないようなので急きょの後任探し。
テト前1か月前という採用が大変厳しい時期なので後任が見つかるまでは何とか働きますと言ってくれたので、求人サイトなどで募集をかけて面接を行ったのですが、応募状況も悲惨な状態。
事前連絡無し、履歴書無しで突然現れて面接してくれと言い出し、履歴書は?と聞くと採用してくれたら履歴書を持ってくるとサラッと言うような強者はじめ、これまでに同じポジションで応募してきたメンバーとは一味も二味も違う曲者ぞろい。
ともかくまともな人を数名面接してその中からようやく後任者を決定。翌月曜日から入社となり、しかも後任者が入社前の前週金曜日に数時間の簡単な引継ぎまで応じてくれたので、前スタッフが後任者に引継ぎをしてくれ、金曜日夕方で退社となったのですが、翌月曜日に後任は現れず。電話をしても不在。
もう前任者辞めちゃったのにどうするんだ?というところで残りメンバーで何とか切り盛りしつつ、後任候補と何とか火曜日に1人面接し合格。木曜日から出社となったものの、木曜日にこの2人目も現れず。
2人目が来ないのは何となく予想できていたため募集を続けていたので、直ちに木曜日に他の候補と面接し、その人が金曜日から出社となり、金曜日にちゃんと出社してくれようやく欠員補充ができました。
ただ、この3人目も過去のスタッフがみんなすぐにできる業務について、10件の指示出したら7,8はできなかったり違うことしたり。また同じ間違いをずっと繰り返すみたいな状態で厳しいなぁと思っていたら、テト前に退社の申し出があり、テト前で終了。
別のスタッフが頑張ってくれなかったら大変なことになったよなと別のスタッフには感謝しつつ、ベトナムのテト前の採用は本当に厳しいなと実感。これまでずっとテト前採用は避けていたのですが、いざやってみると本当に厳しいなぁというのが正直なところでした。
今年は新たに別事業も始めるので、採用についての良い経験ができたなぁということで、テト明けにまた新たな募集をかけようと思います。
Tag:ベトナム 採用