2019/02/13
簡単な仕組みを作ってもそれを使いこなせないトラブルメーカー

ピックアップポイントから5分弱のところにいるドライバーに決まり、
ドライバーもすぐに動き出したので、
「今日は早く帰れるな」
と思いながらアプリでドライバーの動きを見ながら待っていました。
すると、本来曲がるべきところで曲がらず行き過ぎた状態に。
「あの交差点混んでるのかな」
とか思いながら見ていたら、どんどんピックアップポイントから離れていきます。
「ありゃりゃ、まいったなぁ」
と思い、チャットで僕のピックアップポイントの住所を送り、ここに来てくださいと連絡。
しばらく、画面から目を離し待っていたのですが、数分後画面を見たら遥か彼方へ。
「おーい、どこ行くんだよ」
とメッセージを送ったものの反応ないので、仕方ないのでキャンセル押そうと思ったら、キャンセルボタンが無い。
「???」
となってよく見ると、すでに僕を乗せたことになってます。
しかも、ぐんぐん走ってまっしぐらに僕の家のすぐ近くまで到達してしまいました。
仕方がないから違うバイクを配車し乗って帰ったのですが、
僕の家をピックアップポイントと思った(ドライバーの場所から10kmくらい、何故乗車中を押したか疑問 )
か
違う人で同じ場所に行く人を乗せて僕の家の近くに行ってしまった(もし、ピックアップポイントと全然違う場所で同じ場所に行きたい人をピックアップできるというのはかなり偶然)
という状態のようです。
タクシーアプリのナビシステムによって、地域に詳しくないドライバーでも、ナビに従って行動すれば簡単にピックアップポイントや目的地に到達できるはずなのですが、きちんと使いこなせないとこんなことになるのでしょうね。
これをきちんと使いこなせるようにするために事前ドライバー教育を〇時間やりますってことで行っても、こういうタイプはたいていミスするので。彼を救う仕組みを作るのはいくら配車アプリ会社でも難しいだろうなと諦めて別のバイクで家に帰りました。
ただ、同じような事例ってビジネスにはいっぱいありますよね。どんなにマニュアルとかしっかり作って教育しても、それを上回ってしまうようなトラブルメーカー。
今、ネット上で話題になっている飲食店などのいたずら動画のアルバイト店員などもマニュアルに業務内容もきちんと書かれているはずですし、「落とした商品は必ず廃棄」とかも書かれていても守らないどころか、自ら落としてそれを動画で上げてしまうんですから。
国や地域を問わず人間がかかわる限り、こういうトラブルは尽きないのでしょうね。
Posted by いのっち at 14:31│Comments(0)