2017/04/14

データで見るとホーチミン市は何年前の上海市の規模なのか

仕事の関係でちょっとベトナムと中国の経済統計を比較していたのですが、そんな中でホーチミン市と上海市はどれくらいの差があるのかというのが気になり、ちょっと調べてみました。

2015年ホーチミン市の1人当たりGDPは5,300USD程度のようですが、上海は16,300USD程度のようなので、1人当たりでおおよそ3倍の規模差があるようです。

そんな中、ホーチミン市の一人当たりGDPは何年前の上海市なのかと調べてみたところ、諸説あるのですが、どうやら2003年頃には1人当たりのGDPが5,000USDに到達したようなので、今のホーチミン市は2003年の上海市に近い水準のようです。

ただ、上海のデータは当時の登録人口が約1,300万人でそれによって上記1人当たりGDPは計算されているので、街のGDPの規模としてはホーチミン(約800万人)より遥かに大きいですし、登録していない人口が何百万人もいたでしょうから、もっと消費力は高かったのでしょうね。

ちょうど2003年に僕は初めて上海に行ったのですが、その頃はもう人民服を着ている人は見かけなかったものの、まだまだ上海も豊かとは言い難かったし、当時はローカルの店に入るとすごく安かったというイメージが残ってます。

当時、新天地ができて間もない頃で、そこにオープンしたスタバもほぼ外国人が利用してました。

それが、13年後の2016年(去年)訪問した時の上海の中心街はもはや東京よりも発展していましたし、

新天地のスタバもほぼ中国人(多分上海の人ではない地方からの観光客)が利用していて13年でこんなに変わるんだとびっくり仰天した記憶が。

同じように推移するのなら、ベトナムもあと15〜20年後にはひょっとすると今の上海くらいまで発展するのかもってちょっと期待してしまいます(ま、発展し過ぎて住みにくそうでしたが)。

参考までに今のベトナムの中心街(Nguyen Hue通り)と去年の上海の浦東エリアの写真を上げてみます。

ホーチミン2017年(Nguyen Hue通り)















上海浦東地区2016年
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果たしてここまで変化するものなのか、15年後が楽しみです。




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