2017/01/24
デフレや不況に強いサービス業だらけの日本
昨日は東京のあちこちで様々な方とお会いしていたのですが、そんな中、ある方から興味深いいことを聞きました。
それはこの20年間くらいデフレや不況が続いていた日本において、現在のような多少景気が持ち直した状況になると、企業はむしろそれに対応できず様々な想定外のことが起こり、かえって収益の悪化につながってしまうことがよくあるとのこと。
例えばアルバイトの確保などもその一つのようで、今まで不況で常に優秀なアルバイト人材が確保できていた中、アルバイト人材は容易に確保できるものという前提でビジネスが作られてしまっていて、マニュアルなども複雑なものになっていても今までの優秀なバイトはそれをこなせても
いざ優秀なアルバイトが確保できないような今のような状況になると一気にサービスの低下や無理して確保することによる人件費の増加で収益力の低下が起きてしまったり、
少しお金を持ち始めたお客様の要望にあった商品や値段が上手く提供できず売り上げが増やせなかったりするそうです。
デフレに強いユニクロや牛丼チェーンなどが売上が伸び悩んだり、アルバイトなどのことでトラブルが起きているのはまさにその象徴なのだそうです。
デフレと不況が20年続いた日本っていびつな状況になってしまっているのだなと改めて思いました。
それはこの20年間くらいデフレや不況が続いていた日本において、現在のような多少景気が持ち直した状況になると、企業はむしろそれに対応できず様々な想定外のことが起こり、かえって収益の悪化につながってしまうことがよくあるとのこと。
例えばアルバイトの確保などもその一つのようで、今まで不況で常に優秀なアルバイト人材が確保できていた中、アルバイト人材は容易に確保できるものという前提でビジネスが作られてしまっていて、マニュアルなども複雑なものになっていても今までの優秀なバイトはそれをこなせても
いざ優秀なアルバイトが確保できないような今のような状況になると一気にサービスの低下や無理して確保することによる人件費の増加で収益力の低下が起きてしまったり、
少しお金を持ち始めたお客様の要望にあった商品や値段が上手く提供できず売り上げが増やせなかったりするそうです。
デフレに強いユニクロや牛丼チェーンなどが売上が伸び悩んだり、アルバイトなどのことでトラブルが起きているのはまさにその象徴なのだそうです。
デフレと不況が20年続いた日本っていびつな状況になってしまっているのだなと改めて思いました。
Posted by いのっち at 06:55│Comments(0)