2017/01/21
お客様を練習台に
何とかオフィスの駐輪場まで辿り着き、午前の仕事を終えた後に、近くのバイク修理のおっちゃんのところへ。
いつもと違う若いお兄さんがおっちゃんの代わりに座っていて、嫌な予感がしたのですが、
また、別の場所までバイクを押して運ぶのは大変なので、このお兄さんにパンクの修理を依頼しました。
ほどなく、タイヤを外してチューブをチェックしたところ、バースト状態になって修理不能ってことでチューブの交換に。
僕「チューブはいくらですか?」
お兄さん「7万5千ドンです」
ってことでいつもより若干高めですが、交換を依頼。
通常、チューブの交換は10分もあれば終わるのですが、一向に終わらず、30分近くかかってようやく交換終了。
こりゃ素人だな、急いでるのに完全に失敗したなぁと思いながら、お金を払ってバイクに乗り、動き始めたら明らかにタイヤに違和感。
数十m走ったあたりにいたお兄さんが、「何かタイヤおかしいよ」と指摘してくれるので見てみたら、ちゃんとタイヤのゴムが収まっていない状態。
仕方がないから戻って、それを指摘したら、「ちゃんとできている」の一点張り。
仕方がないのでずれてる部分を目視し、手で触らせて、ずれてることを認識させ、ようやく再度の空気を抜いてやり直し。
そしたらまたもやその元に戻す作業が20分くらい経っても終わらず。いい加減しびれを切らして、なんでできないの?って聞いたら、このバイクが古いからだの言い訳しまくってる状態。
たまたま近くを通りがかった知らないおっちゃんが見かねて代わりに直してくれ、ようやく修理完了。
10分で終わるはずの作業が1時間がかりに。
おそらく、チューブの交換したことないのでしょうね。急いでるのに練習台にされてしまいました。
けど、お金は払わないといけないのが腹立たしいところです。
ベトナムではやったこともないのにできると言って練習台にさせられた上に、大失敗されることはちょくちょくあるので、何だか不安だなと思ったら、店を変えたり他の店員に代わってもらったりすることはちょくちょくあるのですが、
今日はこれ以上バイクを押して持って行きたくないっていう心理が判断を鈍らせてしまいました。
ま、これもベトナムあるあるですかね。
Posted by いのっち at 23:33│Comments(1)
│ベトナムビジネス
この記事へのコメント
彼らは「できる!」って言いますよね。
その意味は知らないみたいですが(;´∀`)
先日、釣り堀に行きまして。
借りた仕掛けが、初心者鮒用みたいなやつでした。
浮きがタナゴ用のように小さい奴なので、重りなしでも餌を付けると
沈んでしまいます。
「もっと大きいのくれ」というと
オーナーはウキ下を長くして「これで大丈夫だ」
そりゃ浮きますよ。餌が底に着いちゃってんだから。
ダメダダメダ!と言っていると、何を思ったか
竿の穂先をハサミで切って(!?)仕掛けを付け直し
「これで大丈夫だ!」
ウキが立たないのと穂先は全く無関係なのは小学生でもわかるのですが・・・
脳がとろけそうな経験でした。
その意味は知らないみたいですが(;´∀`)
先日、釣り堀に行きまして。
借りた仕掛けが、初心者鮒用みたいなやつでした。
浮きがタナゴ用のように小さい奴なので、重りなしでも餌を付けると
沈んでしまいます。
「もっと大きいのくれ」というと
オーナーはウキ下を長くして「これで大丈夫だ」
そりゃ浮きますよ。餌が底に着いちゃってんだから。
ダメダダメダ!と言っていると、何を思ったか
竿の穂先をハサミで切って(!?)仕掛けを付け直し
「これで大丈夫だ!」
ウキが立たないのと穂先は全く無関係なのは小学生でもわかるのですが・・・
脳がとろけそうな経験でした。
Posted by nakaji at 2018/04/29 21:59