2014/09/18

円安なのに人がいるはずなのに国内に戻れない日本企業

先日、縫製関係のお客様が中国からベトナムへ生産委託先を移管したいとのことでお越しになりました。

円安が一気に進んでいるので、「日本で内職できるような人に頼んではどうですか?」という質問をしたところ、実は「日本で同じものを内職さんに作らせてる」とのこと。

それなのに何故中国→ベトナムなんだろう?と思っていろいろとお聞きしたら、なんとその内職の方は最高齢90歳を筆頭にほぼ全員70歳以上の方々が行っている状態なんだそうです。

もはや、皆さん自力で納品できず、会社側が集めに回らないといけないとか。

皆さんあと何年続けてくれるか分からないし、追加募集をかけても応募してくるのは同じく70代以上の方ばかりとのことで日本で増やすことができないということのようでした。

じゃ、日本に若くて働いてくれる人はいないのか?というとうちの親戚のようにニートで何もしてない人は周囲にいくらでもいるはず。でも若者は誰もその仕事をしてくれる人がいないのでベトナムに発注せざるを得ないということのようです。

これは極端な例かもしれませんが、円安がこれから先進んでも同じように職人や作業スタッフが確保できないので戻れないという日本企業は少なからず存在しているのでしょうね。

義務教育を無料で受けてきている以上、それを社会に税金として返すということで、太古の時代のように無理やり労働させる必要は無くても、徴兵令みたいに20歳以上になったら就学中か健康上の問題が無い限り、必ずどこかの会社で働くことという勤労義務制を取るべきなのではと思ってしまいます。

職業に貴賤はないと昔から言われますし、海外人材云々という前に、国内の仕事のミスマッチを防いで国民全体の就業率を高めることの方が大事なのかもしれないなと思いました。



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Posted by いのっち at 01:21│Comments(0)ベトナムビジネス
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