ベトナムでビジネスを

日本からの渡航が完全にストップしてから約2ヶ月。

最初の頃はしばらくの辛抱だねという話で、

オンラインでのやり取りなどで対応をと皆さん取り組んでおられたようですが、



さすがに様々なベトナム側での対応の関係上、日本から出張しないとという事態も起きたり、あるいは次のベトナム出張時に一気に進めましょうみたいな案件がずっとペンディング状態で、このままだと全然前に進みそうに無いって焦っておられる企業や人も出てきているようです。

弊社にも

「いつ頃からベトナム出張可能でしょうか？」

というお問い合わせは毎日のように頂くのですが、今のところお答えできるのは、

「7月からはベトナム航空が日本便を再開すると発表しています（※7末まで休止決定）。このタイミングで日本ーベトナム間で何かしかのビジネス需要の人達も往来できるようになるはずです。ただし、それは陰性証明書みたいなものが無いとダメとか、入国後14日間の隔離措置後正式入国なのか、どのような条件がつけられるかは今のところ全く分からないです。また、そうなった場合にも最優先は労働許可を持った人達で、14日以内のビザなし出張や観光は一番後回しになる可能性が高いです。」

というところが精一杯のところ。

要はまだ数ヶ月は短期出張で済まそうと思っているような業務は、どうすればオンラインでのみで解決できるかということを考えて行動していただく方が良いだろうということです。

これはベトナムに限らず世界各地で同じことだと思います。

欧米と違い、アジアはこの調子だとあと数ヶ月もすれば大半の国がほぼコロナウイルスの感染押さえ込みが完了しそうですが、自分がいる国が完全に0になり、訪問したい国との間で2国間で自由往来を認めるというような協定が結ばれない限り、短期出張や旅行はかなりハードル高いと思われます。

なので、マーケティング調査や採用の面接はじめ、今まで短期出張でこなしていた業務は、「どうすれば出張でやろうとしてた業務をオンラインでできるか？」みたいな発想で考えて頂くほうがしばらくは良さそうです。