ベトナムでビジネスを

観光中に後ろにイスラム教の格好をした人たちがいたので、中東かマレーシアかインドネシア当たりの方かな？と思っていたらタイ語っぽい言葉で話しているので、どこの国だろう？と思い、聞いてみたところ、何とタイ南部から旅行中の方でした。

部屋に戻ってネットで調べてみると、タイには約400万人のイスラム教徒の人がいるのですね。6〜7％がイスラム教徒ってことになるので、そこそこの数ですよね。


元々タイ南部にはイスラム教徒の小王国が存在したようですが、20世紀初頭に併合されたようです。今も独立を望む勢力がテロ活動などを行っているようで、毎年1000件くらいのテロが発生しているそうです。昨年だけでも100名以上の一般市民が亡くなっているそうです。また、今年6月にもテロが複数件発生しているようです。

ニュースとかにも全然出てこないので分からなかったですが、イスラム教徒関係のテロで言うと、かなり激しい地域ですよね。ただ、僕の近くにいた人は全然温和そうで、一部の過激な人たちがトラブルを起こしているのかなぁという気がしました。

仏教国のイメージでしたが、地続きの国であるので様々な民族や宗教が入り混じっているのだなと実感でした。