ベトナムでビジネスを

バンコクに行くたびに、

ホーチミンとバンコクの

差って何だろうと？いろいろ

と自分なりに考え、その時々

の発見をまとめるのですが、

今回もまとめを。

以前にバンコクの同じ日系企業の進出支援

をしている方々と

お客様が丸２日間バンコク出張となった場合、

いくら両替してくださいとお伝えするか

という話になった時に

ホーチミン：２万円

バンコク：５万円

となるという話になり、その差に驚いていたの

ですが、現地にある様々なサービスを見ている

と、そりゃそれくらいの差にはなるよなと実感です。

今回も日本食居酒屋、夜のお店、ショッピングセンター

などなど、様々な場所を訪問しましたが、短期間の

滞在だと時間がいくらあっても足りないくらいに

やりたいこと、見てみたいもの、食べたいもの、

欲しいもの、どんどんお金が使える状態です。

このベトナムとの差は何だろう？

と思うとやはりサービス業の発展度合いに格段の

差があるんだと思います。タイには消費したくなる

サービスがいっぱいあります。

それはライセンスの規制、経済発展状況の差による

外資の参入度合い、資本主義経済と社会主義経済で

発展したプロセスの差などいろいろと要因はあると

思うのですが、ともかくとんでもない差があるのは事実です。

タイも日本と比べると細かい部分で詰めの甘さ

などがあるんでしょうが、それでもベトナム

在住者から見れば十分です。

ただ、それを目の当たりにした時に、湧き出て

くる感情が「悔しい」とか「どうすればこういう

発展につながるのだろうか？」というベトナム

視点な発想になっている自分がいるのも事実です。

日本でこれからはアジアだという話をよく耳に

しますが、この発言は、日本視点な発想で、

現地の立場からの発言ではないです。

というのも各国あまりにも状況が違う中で、

どの国も成長してるのは間違いないですが、

聞くたびに「一緒にすんなよ」、みたいな感覚を覚えます。

きつく言うと日本以外の国々は日本より下だと見下して

いる意味が込められた発言なのかもしれないなと感じる

こともあります。

（数年前まで自分自身も使っていたのも事実です）

僕個人としてはなんだかんだとこれだけお世話

になっているベトナムで、まだ何も大した貢献も

できてませんので、僕自身は相当微力ですが、

アジアの発展でなく、まずはベトナムの国の発展に

引続き取り組んでいこうと思います