2012/11/22

タイとベトナムの飲食店の比較

今回のタイは2泊3日でしたが、

業務の関係上、バンコク市内は

ほとんどなかったので、夜の日本人

街くらいしか見れなかったのですが、

ちょっと感じたことを。

前回は日本人街は車で通過した程度

だったのですが、今回は飲食店だけ

でも4軒(かなり食べ過ぎました)も

回れた中で、どこもベトナムより断然レベルが

高いなぁと感じました。

ベトナムもかなりレベルが上がってきましたが、

比較しようがないくらいレベル高いです。

まず、差の一つとして感じたのが、各店が

他にはないオリジナルメニューをかなり持っている

ことです。

ホーチミンの飲食店は各店レベルが上がってきてる

のですが、大半の店のメニューは8割以上は

どこか他の店も同じか似たようなメニューを出して

るものばかり。

すごく極端な言い方をすれば、別の部屋に持ち込んで

食べたら味音痴な僕ならおそらくどこの店からのデリバー

か分からない気が。

今回立ち寄ったバンコクの店はどこもオリジナルで

メニュー見た時に目を引き付ける一品がありました。

日本ですら経験したことのないような料理法と食材

というものです。

それだけ、個性化できないと厳しいということの表れ

なんでしょうね。

続いて、各店従業員の数が少ない(一部は少な過ぎて

オーダーが捌けなくなってましたが)。それだけ運営

オペレーションが日本と変わらないくらい出来上がって

いて、タイ人従業員の質も高いのだと思います。

これはベトナム人そのものが接客業慣れしていない

ことにも起因するとは思いますが。

最近、すごくレベルが上がってきたなと思っていた

ホーチミンの飲食店ですが、バンコクと比べると

まだまだ差がありますし、バンコクレベルになるまでに

まだまだ相当切磋琢磨の競争があるのでしょうね。

この競争に生き残った飲食店がベトナム人のお客様を

獲得できるようになるのでしょうね。

写真はベトナムでよくありがちな焼き鳥の盛り合わせです。





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Posted by いのっち at 12:06│Comments(2)タイ
この記事へのコメント
バンコックとの単純比較は酷。歴史が余りにも違いすぎる。
1975年4月30日のサイゴン解放まで、戦争をしていた国。
タイは、山田君の時代から付き合いが長いし、プラザ合意後の円高で日系企業がワンサカと進出した。
チャイナ+1で注目されている今のベトナムとは月とすっぽんかな。
10数年前のハノイにも数軒しか日本食の店がなくてね、新しい店が開店すると仲間でよく行きました。その時の話です。
出張で来ていた技術者が、味付けが塩辛いと感じ、日本人の料理人に注文つけちゃたんですね。料理人は別に通常の味付けのつもりだった様ですが、中東で働いていた関係でしょうか、ついつい塩辛くなっていたようです。
技術者曰く、ハノイの日本料理店に来る客は肉体労働者ではないから、塩味は控えめにすると良いよと。
残念ながら、その料理人がいなくなって、味はメチャックチャになってしまいました。
日本食レストランに限らないののでしょうが、いかに現地人に任せられるか、また、いかに現地人が育つかでしょうか。
単純な競争だけでは、何事も長続きしないし、根付かないのでしょう。
Posted by 伝三郎 at 2012/11/22 17:35
伝三郎さん

コメントありがとうございます。

確かに、違いが大きいのは百も承知なのですが、

在住者としてはレベルが上がることで自分たち自身の

満足度も上がりますし、ベトナム人客を掴まえ、繁盛

して欲しいなぁという想いもあります。
Posted by いのっちいのっち at 2012/11/23 09:28
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