ベトナムでビジネスを

今回、10年来上海でお世話になっている先輩社長とご一緒に食事をさせて頂きました。

食事中に上海在住日本人が10万人くらいいたピーク時と比べて半分くらいになっているというお話をお聞きしました。2012年の尖閣問題以降、調子の良いところは現地化という理由で、調子の悪いところは撤退という理由で、日本人の皆さん次々と帰って行かれたそうです。

確かに僕のお付き合いのあったこちらで現地採用や自営でビジネスをしておられる方も今回連絡してみましたが、ほぼ日本に帰国してしまわれたようです。

昔は地下鉄に乗っていたら、明らかに日本人と分かる人をしょっちゅう見かけましたが、今回滞在中は夏休みで駐在員の多くが一時帰国しているのか、

同じ扉に日本人がいるというのは全くないですし、街中でも日本人にすれ違うことはほとんどないですし、唯一見かけるのは日系百貨店くらいでほとんど日本人を目にしていない気がします。

中国がどんどん成長している中で、日本人の勢力が弱くなってしまっているというのは何だかちょっと寂しいですね。