2011/10/18
5Sの取り組み
昨日はベトナムでも1,2を争う規模の
プラスティック成型の工場に行ってきました。
ミーティング終了後工場内を見学させて
もらったのですが、ベトナムローカル企業の
工場にしては整理整頓が行き届いてるな
と思っていたら、壁にこんな5Sのベトナム語
版が貼ってありました。
日本人のやり方をしっかり真似したら、ベトナム
でも業界1,2の工場になれたということかも。
5Sやカイゼン始め、日本人のソフト部分の
ノウハウというのはものすごいものがあります。
ただ、これが直接お金に変わり切れていない
というのが今の日本の低迷の原因でもあるし、
この低迷から次のステージに行くにはまさに
このソフトをお金に変えることなのかもしれない
です。
プラスティック成型の工場に行ってきました。
ミーティング終了後工場内を見学させて
もらったのですが、ベトナムローカル企業の
工場にしては整理整頓が行き届いてるな
と思っていたら、壁にこんな5Sのベトナム語
版が貼ってありました。
日本人のやり方をしっかり真似したら、ベトナム
でも業界1,2の工場になれたということかも。
5Sやカイゼン始め、日本人のソフト部分の
ノウハウというのはものすごいものがあります。
ただ、これが直接お金に変わり切れていない
というのが今の日本の低迷の原因でもあるし、
この低迷から次のステージに行くにはまさに
このソフトをお金に変えることなのかもしれない
です。
Posted by いのっち at 09:24│Comments(1)
│ベトナムビジネス
この記事へのコメント
製造現場の一丁目一番地が「5S」ですね。日本の製造現場で生み出された数々のノウハウに共通するのは、作業者の一人一人の自主性を尊重している点でしょうか。「5S」が語っていることはすごく当たり前ですが、作業者はそこから自分の責務を果たす術を理解し、会社は作業者が実行できる環境の提供という日本的な連携体制がモノづくり王国を形成したのではと思います。
ただ、ベトナムに限りません労働コストのメリットだけでは、早晩限界が見えてきますから、モノづくり王国としての成長を維持するには、自前のノウハウをどれだけ蓄積できるかが肝ではないでしょうか。
自前のノウハウは「失敗」でしか手に入らないと思います。
ベトナムの経営者、労働者にどれだけの「覚悟」と「余裕」があるかですね。
ただ、ベトナムに限りません労働コストのメリットだけでは、早晩限界が見えてきますから、モノづくり王国としての成長を維持するには、自前のノウハウをどれだけ蓄積できるかが肝ではないでしょうか。
自前のノウハウは「失敗」でしか手に入らないと思います。
ベトナムの経営者、労働者にどれだけの「覚悟」と「余裕」があるかですね。
Posted by 大河内伝三郎 at 2011/10/18 13:52