2011/08/26
ベトナムに進出する意味
今週もいろいろな企業の方のベトナム調査や
視察のお手伝いをしております。
そんな中、ある先輩経営者の方が興味深い
ことをおっしゃっておられました。
それは、ベトナムに進出すること自体が
お客様や取引先からの信頼につながる
ということです。
どういうことかと言いますと、現在特に製造業
は中国に偏り過ぎていて、カントリーリスクが
囁かれている中で、だからと言って中国以外の
国へのシフトがなかなか進まない企業が多い中、
ベトナムに進出すること自体が、リスク分散も
含めてしっかりと経営しておられる会社だと
言う印象をお客様や取引先に与えることが
できるのだそうです。
全ての業種に当てはまるわけではないでしょうが、
これだけ海外展開が叫ばれている中で、海外に
出ることでお客様の日本でのビジネスがスムーズに運ぶ
というのは僕らにとってもやりがいがありますし、
非常に興味深いことです。
視察のお手伝いをしております。
そんな中、ある先輩経営者の方が興味深い
ことをおっしゃっておられました。
それは、ベトナムに進出すること自体が
お客様や取引先からの信頼につながる
ということです。
どういうことかと言いますと、現在特に製造業
は中国に偏り過ぎていて、カントリーリスクが
囁かれている中で、だからと言って中国以外の
国へのシフトがなかなか進まない企業が多い中、
ベトナムに進出すること自体が、リスク分散も
含めてしっかりと経営しておられる会社だと
言う印象をお客様や取引先に与えることが
できるのだそうです。
全ての業種に当てはまるわけではないでしょうが、
これだけ海外展開が叫ばれている中で、海外に
出ることでお客様の日本でのビジネスがスムーズに運ぶ
というのは僕らにとってもやりがいがありますし、
非常に興味深いことです。
Posted by いのっち at 01:42│Comments(2)
│ベトナムビジネス
この記事へのコメント
企業経営のポイントの一つが「リスクマネジメント」であることは間違いありませんね。字面で判断して申し訳ありませんが、ベトナムに進出することが、リスク分散を含めて経営の質の評価になると言うのは一寸気になりませんか?
「赤信号、皆で渡れば怖くない」で海外進出したなら要注意かな。
中国であれ、韓国であれ、ベトナムであれ、何故、進出先をそこに決定したのか、進出後も引き続き管理する項目、また前提条件の変動具合などのメリット/デメリットが自社の経営能力で扱えるか否かも大切な要素かな。
品質管理のプロに言わせると、自社の品質管理の組織・体制を熱心に語る会社ほど、現場の品質管理は穴だらけと聞いたことがあります。
「管理」領域の真実は、かぶっている厚い皮を何枚も剥がさないと、見えてこないものなんですね。
「赤信号、皆で渡れば怖くない」で海外進出したなら要注意かな。
中国であれ、韓国であれ、ベトナムであれ、何故、進出先をそこに決定したのか、進出後も引き続き管理する項目、また前提条件の変動具合などのメリット/デメリットが自社の経営能力で扱えるか否かも大切な要素かな。
品質管理のプロに言わせると、自社の品質管理の組織・体制を熱心に語る会社ほど、現場の品質管理は穴だらけと聞いたことがあります。
「管理」領域の真実は、かぶっている厚い皮を何枚も剥がさないと、見えてこないものなんですね。
Posted by 大河内伝三郎 at 2011/08/27 22:25
大河内伝三郎さん
コメントありがとうございます。
確かにすべてを鵜呑みにするわけには
いきませんが、ただ、今の日本企業には
そのリスク分散する余裕も無い企業が
多いのも事実ですね。
コメントありがとうございます。
確かにすべてを鵜呑みにするわけには
いきませんが、ただ、今の日本企業には
そのリスク分散する余裕も無い企業が
多いのも事実ですね。
Posted by いのっち at 2011/08/28 00:56