ベトナムでビジネスを

以前にもこのブログでお伝えしましたが、

僕がベトナムにいる関係で弊社はお客様とのコミュニケーションはじめFBやLineなどのチャットツールでのコミュニケーション比率は高く、

FB上で知り合いから日本のお客様を紹介されて一度もお会いしないままずっとチャットでやり取りしてサポートする内容や金額などを定め、

そしてお客様と初めてお会いするのはお客様がベトナムにやってこられる時というのも結構あります。

なので、日本はこういうチャットツールでのやり取りが仕事でも盛んになっていると錯覚したことがあったのですが、このことを親しい人に話すと、それは日本に住んでないから電話や対面が難しい僕に合わせてくれているだけで、まだまだ日本のコミュニケーションの主流はメールや電話、対面ですよってことでした。

まだまだ日本のビジネスではSNSのチャットツールは主流ではないんだなぁと思っていたら、そもそもチャットツールそのものを仕事では全く使っていないって人もいますし、プライベートすら使ってないって人もいるようですし、また年齢が高くなればなるほどその傾向は高くなるそうです。

日本のこの数十年のビジネス上のコミュニケーションツールの変化は

電話、FAX、ポケベル、携帯電話、メール、チャットツール

というのが大まかな流れかと思います。

どれもできたことでコミュニケーションが一気に早く便利になったのは言うまでもないですが、同時にこの変化に取り残された人もいるのも事実。

全てとは言いませんが、こういうコミュニケーションツールを使いこなせるかどうかで、周りの人と変わらぬコミュニケーションができるかどうか、つまり時代に合わせられるかどうかの分かれ道になっているような気がします。
(使えないことで少しずつ蚊帳の外になることが増えていきますので）

昔、新入社員時代の職場に50代後半の定年間際の人で「もうすぐ自分は定年だからパソコンなんて覚えても仕方ないから自分はパソコンやメールはしない」って宣言している人いましたが、今頃どうしてるのかな？って思います。
（定年になってからパソコン教室通い直しているのかもしれないですが）

ベトナム含め、海外は日本以上にSNSのコミュニケーションツールを活用してますし、今後ますます便利なコミュニケーションツールが出てくるでしょうから、

時代に取り残されないようにするためには自分自身が開発者にならずとも少なくとも最新のコミュニケーションツールは常に使いこなせるようにならないといけないのでしょうね。