ベトナムでビジネスを

先日、いつも色々とお世話になっているお客様と久々に食事に出かけたら、

「今日はアルコール止めておきます。」

とのこと。

「あれ、何かあったのですか？」

と聞いてみたら、



「先日、健康診断受けたら血圧が上が170くらいありまして、医者からアルコールを止められてるんです。」

とのこと。日本時代もこちらに来てからも今まで130〜140程度だったのがこの半年ほどで一気に上がったのだそうです。

実はこれまでにいろんな駐在者の方とお付き合いしてきた中で、僕の周りで一番多い成人病系の病気は高血圧で、僕がこれまでに本人からお聞きしただけでも10名近くいらっしゃり、血圧が上が200を超えて帰国せざるを得なくなった方や、下の血圧が150くらいになり薬が手放せなくなった方はじめ、日本時代は特段問題なかったのにベトナムへの駐在中に一気に症状が出てしまい、薬で血圧を下げているという話をされる方が多いです。

いずれも共通しているのが単身赴任でベトナムにいらっしゃる方ばかり。成人病にかかりやすい40代半ば以降でベトナムに赴任してくる場合、子どもの学齢期などもあり、大半の駐在員の方は単身赴任が多い中、比較的あっさりしているはずの日本食を食べていても味付けが濃かったり、塩分の高いものが多かったり、外国での生活でのストレスもある上に一人なので酒量が増えて、血圧が一気に高くなってしまうようです。

僕は今のところ血圧は上が80台前半とゴルフだったら理想的なくらいの数値なのですが、僕も一人暮らしなのでこういう話を聞くと気を付けないとなと改めて思いますね。皆さんもくれぐれもご用心を。