ベトナムでビジネスを

GRABとUBERというタクシーアプリに登録のタクシーと既存タクシーとで数年前より遥かにタクシーの台数が増えているホーチミン中心部。

そんな中、タクシーアプリのドライバーは自営業者であるので、画一的なサービスにとらわれず、独自のサービスを取り入れているドライバーもちょくちょくいます。




今日GRABで呼んで乗ったタクシーの後部座席前にこんな表示が。車内に用意してある新聞や水やおしぼりなどは無料なので自由にご利用くださいねと書いてあります。

乗車中、少しでもお客様に快適に過ごしてくださいってことなんでしょうね。

その代わり乗車後の評価は5つ星にしておいてねと書いてあるのはご愛嬌というところでしょうか。

きっと、他のドライバーたちもいろいろと考え始めることでよりサービスレベルが上がっていくのでしょうね。

迎え撃つ、既存のマイリンタクシーやビナサンタクシーはどんな風にサービスレベルを上げていくのか、ちょっと見ものです。しかし、競争が激化することでサービスの質が上がっていくというのは利用者の立場で言うと、ほんと、良いことだなと実感します。

日本はこの競争が激化し過ぎて、過剰サービスになっていたり、その過剰サービスに慣れた利用者が過剰サービスでない企業に対してクレームを入れたりと、なんだか行き過ぎの感がありますが、ベトナムは大半の分野でサービスレベルをもっと上げないといけないのは間違いない話なので。