2016/03/30
ベトナムに押し寄せる中国企業
今日はホーチミン市内7区のSECC展示会場で行われている縫製関係の展示会へ。この数年、お客様からの様々な製造委託先探しの話が増えている中で良い会社探しに行ってきました。
会場の周辺に行くと、いつもは見かけない大型バスがあちこち駐車していて、その数30台近くあり、
「何か近くの別の会場でイベントでもしてるのかな?」と思いながら会場に入ってびっくり。
なんと、参加企業(500社程度)のうち、9割以上が中国から参加の中国企業でした。ほとんどの会社は縫製の原料となる生地や縫製器具などの展示でそれらの輸出のために今回参加しているようです。
休憩スペースも中国人で溢れかえってました。
この30台くらいのバスは中国人の人たちがホテルから会場までの移動に使っているバスだったようで、彼らはツアーのようにして来ているようです。
中国国内の縫製企業が減っている中で、TPPの関係でベトナムからアメリカへの縫製製品の輸出関税が現在の17%から0%になり、俄然注目されているベトナムの縫製工場に売り込みたいということなのでしょうね。
彼らの積極的な売り込みと比べ、日本企業はわずか数社。勢いに飲まれてしまいそうな状態でした。TPPでベトナムに注目しているのは日本企業だけじゃない、あるいはベトナムに売り込むだけじゃないっていう典型的な事例でした。
会場の周辺に行くと、いつもは見かけない大型バスがあちこち駐車していて、その数30台近くあり、
「何か近くの別の会場でイベントでもしてるのかな?」と思いながら会場に入ってびっくり。
なんと、参加企業(500社程度)のうち、9割以上が中国から参加の中国企業でした。ほとんどの会社は縫製の原料となる生地や縫製器具などの展示でそれらの輸出のために今回参加しているようです。
休憩スペースも中国人で溢れかえってました。
この30台くらいのバスは中国人の人たちがホテルから会場までの移動に使っているバスだったようで、彼らはツアーのようにして来ているようです。
中国国内の縫製企業が減っている中で、TPPの関係でベトナムからアメリカへの縫製製品の輸出関税が現在の17%から0%になり、俄然注目されているベトナムの縫製工場に売り込みたいということなのでしょうね。
彼らの積極的な売り込みと比べ、日本企業はわずか数社。勢いに飲まれてしまいそうな状態でした。TPPでベトナムに注目しているのは日本企業だけじゃない、あるいはベトナムに売り込むだけじゃないっていう典型的な事例でした。
Posted by いのっち at 19:21│Comments(0)
│ベトナムビジネス