2016/03/28
したたかなタイの人たち
この週末、ベンタン市場近くにあるジャパンフェスティバルでも使われる9月23日公園でタイフェスタが行われてました。
ベトナムとタイは今年国交40周年(1976年より)であり、それを記念してのイベントのようです。
タイは世界中から観光客が集まり、年間3,000万人程度の旅行者が訪れる国ですので、日本なんかより遥かにインバウンドビジネスは盛んですので、ベトナム人にも多く来てもらおうという狙いの展示物であったり、
ASEAN圏内関税自由化となった中で、タイ製品を少しでも買ってもらおうというタイ製品の売り込みのPRが行われていたり、
タイ企業でベトナム国内でも食品関係中心に幅広く展開するCPさんが自社商品の販売を行っていたりと様々な取り組みが行われてました。
そんな中、ひときわ目立ったのがこちら。タイのメーカーが作った豆乳製品の販売なのですが、
なんと北海道産の大豆を使って作っているということをアピールしてます。
タイから北海道行きのダイレクト便が出ているように北海道はタイ人の中でもかなり良いイメージの場所のようですが、ベトナムでも北海道関係の行政や企業の取組みにより、着実に北海道のイメージはベトナム人の間でも定着しつつあります。
そんな中、こうやって北海道産の大豆を使っているというのをアピールするのは日本の安全な大豆使ってタイの人件費の安さを活かした良い製品だということで、上手く「日本」というブランドを使って自社商品をアピールしていて、アセアンマーケットでの売り込み方をきちんと理解していて、タイ企業は良い意味ですごくしたたかだなぁと思います。
アセアンマーケットで活躍していきたいと考えるのは日本企業だけでなく、中国企業も韓国企業もタイ企業もアメリカ企業もみんな同様の考え方を持っている中、いかにうまくアピールして自社製品を販売していくのか、
アセアンマーケットでのビジネスのライバルは日系だけじゃないってのを理解して行動しないといけないのだなと改めて実感します。
ベトナムとタイは今年国交40周年(1976年より)であり、それを記念してのイベントのようです。
タイは世界中から観光客が集まり、年間3,000万人程度の旅行者が訪れる国ですので、日本なんかより遥かにインバウンドビジネスは盛んですので、ベトナム人にも多く来てもらおうという狙いの展示物であったり、
ASEAN圏内関税自由化となった中で、タイ製品を少しでも買ってもらおうというタイ製品の売り込みのPRが行われていたり、
タイ企業でベトナム国内でも食品関係中心に幅広く展開するCPさんが自社商品の販売を行っていたりと様々な取り組みが行われてました。
そんな中、ひときわ目立ったのがこちら。タイのメーカーが作った豆乳製品の販売なのですが、
なんと北海道産の大豆を使って作っているということをアピールしてます。
タイから北海道行きのダイレクト便が出ているように北海道はタイ人の中でもかなり良いイメージの場所のようですが、ベトナムでも北海道関係の行政や企業の取組みにより、着実に北海道のイメージはベトナム人の間でも定着しつつあります。
そんな中、こうやって北海道産の大豆を使っているというのをアピールするのは日本の安全な大豆使ってタイの人件費の安さを活かした良い製品だということで、上手く「日本」というブランドを使って自社商品をアピールしていて、アセアンマーケットでの売り込み方をきちんと理解していて、タイ企業は良い意味ですごくしたたかだなぁと思います。
アセアンマーケットで活躍していきたいと考えるのは日本企業だけでなく、中国企業も韓国企業もタイ企業もアメリカ企業もみんな同様の考え方を持っている中、いかにうまくアピールして自社製品を販売していくのか、
アセアンマーケットでのビジネスのライバルは日系だけじゃないってのを理解して行動しないといけないのだなと改めて実感します。