2015/11/30
急速に発展するハノイと一抹の不安
今回のハノイ滞在で感じたのは明らかに高層ビルの数が増えたなぁということです。
僕が初めてハノイに行ったのは2008年の10月だったのですが、その当時は10階建てを超えるビルはほとんどなく、
ベトナム人がせっかくだから眺めの良い場所で食事しましょうと案内してくれたレストランは20階建てくらいの最上階で周囲には何もなかった印象なのですが、
今回ホテルのレストランから見た景色はこんな感じで、マンションもオフィスビルも含め数十階建ての建物が軒並み立ち並び、しかも建築中の建物を街中で軒並み見かけます。
昔、経営支援をさせて頂いていたコンクリート会社もあちこちの大手企業から受注を受け、ウハウハの状態のようです。ハノイの景気自体もかなり良さそうです。
ただ、様々な人に話を聞く限り、どうも景気が良いのは不動産や建築、外資系企業とビジネスをする人、政府関係者と一部の人たちに限られているようです。
2〜3年前に上記コンクリート会社の社長と会った時はハノイの8割近い不動産プロジェクトがストップしているという話をしていた中でこの変わりぶり、この景気はどこまで続くのかなぁとあまりにも急激すぎる状況にバブルじゃないのかなと思ってしまいます。
アメリカの利上げや中国の景気などベトナムが影響を受けやすい外的要因はいくらでもある中、国内要因で無くても外的要因でいったんお金の流れが止まれば一気に逆流が始まりそうな気がするのは僕だけでしょうか。
山高ければ谷深しってことで、数年前の停滞感からの差がホーチミン以上に大きい分だけ、また、ダメになり始めるとまた一気に行くのではという気がしました。
僕が初めてハノイに行ったのは2008年の10月だったのですが、その当時は10階建てを超えるビルはほとんどなく、
ベトナム人がせっかくだから眺めの良い場所で食事しましょうと案内してくれたレストランは20階建てくらいの最上階で周囲には何もなかった印象なのですが、
今回ホテルのレストランから見た景色はこんな感じで、マンションもオフィスビルも含め数十階建ての建物が軒並み立ち並び、しかも建築中の建物を街中で軒並み見かけます。
昔、経営支援をさせて頂いていたコンクリート会社もあちこちの大手企業から受注を受け、ウハウハの状態のようです。ハノイの景気自体もかなり良さそうです。
ただ、様々な人に話を聞く限り、どうも景気が良いのは不動産や建築、外資系企業とビジネスをする人、政府関係者と一部の人たちに限られているようです。
2〜3年前に上記コンクリート会社の社長と会った時はハノイの8割近い不動産プロジェクトがストップしているという話をしていた中でこの変わりぶり、この景気はどこまで続くのかなぁとあまりにも急激すぎる状況にバブルじゃないのかなと思ってしまいます。
アメリカの利上げや中国の景気などベトナムが影響を受けやすい外的要因はいくらでもある中、国内要因で無くても外的要因でいったんお金の流れが止まれば一気に逆流が始まりそうな気がするのは僕だけでしょうか。
山高ければ谷深しってことで、数年前の停滞感からの差がホーチミン以上に大きい分だけ、また、ダメになり始めるとまた一気に行くのではという気がしました。
Posted by いのっち at 19:22│Comments(0)
│ベトナムビジネス