2016/12/08

アジアでのビジネスは2ランク上の判断を

先日、ある経営者の方から興味深い話を聞いたのですが、その先輩経営者曰く、

「海外、特に東南アジアでのビジネスを行っていく時、日本で同じビジネスする時より2ランク上の立場に立っていると考えて判断した方が良い。」

のだそうです。

どういうことかと言うと、2ランク上のポジションの上司や企業というのは自分たちよりより広い視野かつより長期的な視点で日々ビジネスを行うべきであるということのようです。

どういうことかというと、海外でのビジネスは予想もつかないことが日本より遥かにたくさん起こるし、

日本でなら零細の規模の企業でもクライアントの規模は日本よりも遥かに大きくなる、

また、零細でも国の発展度合いからしたらかなり大きめの企業になるので企業として社会から求められる役割も上になる、

そんな中で、日本と同じ感覚でビジネスをしていては上手くいくはずがないということだそうです。

確かに弊社も資本金規模、人数で言えば相当小さな会社ですが、こんな小さな会社でよくまあこんなにいろんなトラブル起きるよなというくらいにトラブル起きますし、

お客様も日本で弊社のような規模ならまず相手にもしてもらえないような日本の上場企業も結構あります。

そんな中、弊社の求められている役割というのは数十名規模のコンサル会社くらいなのだという感覚でビジネスをしていくべきだということなのでしょうね。

この2ランク上の判断、よく考えると日本でも現状に満足せず自社や自分自身を成長させたいと考えているのであれば必要なのかもしれないですね。

常に上を目指し続けて取り組むこと、ホント大事ですので。そう考えるとアジアで上手く仕事をするというのはかなり個人を成長させてくれるということですね。





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Posted by いのっち at 23:34│Comments(0)
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