ベトナムでビジネスを

昨日はGrant Thornton会計事務所主催の

「日本は見ている」ベトナム現地経営者が留意するべき本社グループ管理の視点

セミナーに参加させて頂きました。






この数年ベトナムでも移転価格税制のことなどが話題になり始めていますが、本社側からすればどのようなことをきちんと実行してくれていないと困るのか、

どういうところで税務署に指摘されて余分な税金を払うことになってしまうのかというような内容を様々な角度から教えて頂きました。

日本の税務署は移転価格の件含め、海外に利益が逃げていくことを食い止めて、何とかして日本で税収を増やすかということに必死になっているのだというのが改めて実感するような内容でした。

こういうのは大手だけの話だから自分たち中小企業は関係ないという話ではなく、今後は中小企業でも海外に出ているところは税務調査などでガンガン指摘されていくのでしょうね。特に子会社への寄付行為に当たってしまいそうな行為は中小企業でも当たり前に行われてますので。

普段、日本側で何が起こっているのかというのはなかなか僕らには分かりにくいので勉強になりました。