ベトナムでビジネスを

数日前にいつもお世話になっている先輩経営者のお誕生日会がありました。ちょうど今年で満70歳。

社員の方々及び僕らのようなホーチミンで親しくお付き合いされている方々合わせて50名程度参加の賑やかな会でした。

同窓会に参加しても現役で活動しているのは自分くらいで会話が噛みあわないみたいな話をいつも話しておられるのですが、


70歳にもなってくると同年代の方で現役で何かにバリバリ取り組んでおられる方というのは経営者などほんの一部なのでしょうね。

70歳（満69歳）と言えば古希ですが、日本は古希まで生きるのが大半の世の中になってしまっているので、古希の祝いすら、日本ではかなり減っているようですし、何かお祝いといってもせいぜい家族で食事会などなのでしょうね。

今、70歳を迎える世代の半分以上は80代半ばまで生きるでしょうし、僕らの世代に至っては90代でも半分以上は生きているだろうと言われています。

70歳になってもまだ20年近くは生きていく中で、70歳になった時に自分の周りに親しくお付き合いしてくれる人がどれだけいるか、もっと言うと同世代以外のお付き合いしてくれる人がどれだけいるか、がどれだけ豊かな心で生活していけるのか、人間としてどれだけ周りに慕われているかのカギのような気がします。

現役世代の時に不義理や人の足を引っ張るようなことばかりしていたり、仕事以外の付き合いが少ない人は特に厳しいのでしょうね。

僕にとってはまだまだ先の話と思っているうちにあっという間に70歳を迎えそうな気がするので、今から下の世代に親しい関係の人を増やしたり、仕事以外の仲間を増やしたりしておかないとです。