ベトナムでビジネスを

今回の帰国中に京都で活躍する伝統産業の活性化

に取り組むプロデューサーの方とご一緒する機会

がありました。

その方とお話していて面白かったのは彼は若い時、

京都が嫌いで嫌いで仕方がなかったのに、京都を

離れ、日本を離れ、世界で活動すればするほど、

地元京都の魅力が改めて分かり現在この仕事に取り

組んでいるとのこと。

確かにこれはベトナムに住んでる僕も同じようなこと

感じることがあります。

日本全体に対して感じることもありますし、出身である

大阪に対して感じることもありますが、共通しているの

はこんなに素晴らしい国（都市）が伸び悩んでいるのは

おかしいと感じることです。

これは故郷を離れないと気付かないことなんでしょうね。

当たり前が当たり前じゃない国や地域に行って初めて

気付くことなんだと思います。

彼のように故郷に恩返しができるほどの力もネットワーク

もない僕ですが、いつかは故郷に恩返しをということだけは

肝に銘じておこうと思います。