2016/02/27

マイル登録してくれないベトナム航空

国内移動はLCCを使う場合もあるものの、便数が多いベトナム航空を使うことが多いので、ベトナム航空のマイレージ会員カードを持っているのですが、結構な確率でマイル登録されてません。

発見時にマイレージカードを渡し、チェックインカウンターでもマイレージカードを渡し、


発券チケットにもマイレージ番号が記載されていても登録されてません。

この1年間でも9回乗って4回登録されてない状態で5割近い確率。特にハノイから乗る時はほぼ登録されていない状態です。

ウェブサイトから事後登録できるにはできますが、それなら最初から事後登録制にでもしてくれたらいいのにって感じです。

そんなたいして乗らないので、ANAと資本提携するので、近い将来ANAのマイレージに追加できるようになると思われるのでANAで貯めようと思うのでそれまでの辛抱ですかね。

  


Posted by いのっち at 21:01Comments(2)ベトナム生活情報

2016/02/24

会社を大きく成長させた経営者に共通する特徴

仕事の関係で様々な業種や地域の経営者の方とお会いし、ご一緒に食事をさせて頂いたりすることがあります。

そんな中、創業者、2代目、3代目問わず、その方の代で会社を大きくさせた経営者に
共通するポイントとして皆さん独特の可愛らしさを持ち合わせておられます。





もちろん、仕事には厳しい方ばかりなのですが、人間味があるというかなんというか、何故か周りに人が集まってきてしまうような独特の雰囲気があります。

この人間的な魅力で会社をけん引し、事業を大きくしていかれるのでしょうね。

ビジネスは人が行うものである中、会社を成長させて経営者は先天的に魅力的な人であるだけでなく、様々な経験を積んで後天的にも魅力的な人になっていくのでしょうね。

きっと、銀座のママが書いた本みたいなのに載ってるのでしょうが、ほんと何だか不思議な共通する要素があります。


  


Posted by いのっち at 16:16Comments(0)

2016/02/23

九州食品輸出商談会in ホーチミン

今日は弊社がお手伝いをさせて頂いていた九州食品輸出商談会in ホーチミンの本番でした。

今回は九州各地から12社の出展がありました。







テト明け早々だったので、どれくらい皆さんに来て頂けるかと思っていたら、46社の卸やインポーターさん、日本食店の方々がお越しくださり、大盛況でトイレに行く間もないくらいの状態で、あっという間にイベントが終わった状態でした。














テト明けの忙しい時期にお越しくださった皆様に本当に感謝の限りです。

今回参加の1社でも多くの企業がベトナムでビジネス展開できるようになるよう、引続きフォローしていこうと思います。



  


2016/02/20

久々にバリア・ブンタウ省へ

今日は久々にバリア・ブンタウ省へ行ってきました。行きは車で行ったのですが、用件を済ませた後はスケジュールの関係で高速フェリーで。

事故の関係で1年近く停止していて、ようやく去年復活しましたがそれ以降は順調に動いているようですね。時間も今までと変わらずちょうど1時間半くらいでホーチミン港まで到着しました。



船に乗る前に、ランチでシャコも食べてきました。土曜日のランチのせいか、海沿いのレストランも大混雑でした。



  


Posted by いのっち at 21:39Comments(0)ベトナムローカル情報

2016/02/18

幼虫を食べてみました

過去に何度かこのブログでも紹介したココナッツの木に生息する幼虫。今日のレストランで扱っていたので、一度チャレンジしてみました。

グラム単位での販売かと思いきや、1匹単位での販売でした。

店員さんに注文したら、調理方法は?と聞かれどんなのがあるかと聞いてみたところ、醤油で炒めたり、バターで炒めたりが主流みたいなので、今回はバター炒めで。

そして、出てきたのがこれ。














ちょっとお箸で持ってアップしてみますとこんな感じです。














そして、口の中に入れてみました。














味はバター炒めということで、バターの香りがする中、噛むと幼虫の中身が白子みたいなものがドロッと皮を破って出てきます。虫そのものの味は特にないです。

そして、白子みたいな汁を喉に入れて行きながら、少し硬めの皮を噛んでかみ砕いて飲み込みます。頭の部分もやや硬めで噛んだ後飲み込みます。

という一連の動作を3匹ほど経験しました。

ほんと、見かけほど不味いものではなく、意外においしかったです。ただ、もっとビジュアルが良いと食欲そそるのですが。

ちなみに調理前はこんな感じです。


  


Posted by いのっち at 23:45Comments(0)ベトナムローカル情報

2016/02/18

美しいカントー橋の写真

日本のODAで作って、途中で崩落事故もあったので、在住者の間では割と有名なカ
ントー橋。

大きすぎてなかなかきれいに1枚の写真に収められる場所が無いのですが、今日、カ
ントー市内で泊まっているホテルのプールサイドからきれいな1枚が撮れました。

この橋ができたことでホーチミン市内からカントー市の移動が20分くらい縮まったの
だそうです。



  


Posted by いのっち at 20:07Comments(0)メコンデルタ地域

2016/02/17

ビジネスにおける食事にまつわる大事な話

大学生の人がインターンシップなどでホーチミンにやって来た時に食事によく連れて行く店としてBlack Catというハンバーガー店があります。

1枚500gの肉のパティを数枚重ねた特大バーガーがあり、それをシェアして大学生には多めに食べてもらうのですが、何名かに1人は「僕もう食べられません」と言って残します。



確かにそこそこボリュームがあるので、最近の若者はあまり食べないようなので仕方がないのかなと思っていたのですが、それを体育会出身者に話すとみんなが口を揃えて、「それは残す奴が悪い」って話になります。

みんな

目上の人がわざわざ食事に連れて行ってくれているのにそれを残すというのは失礼

社会人になったら、それどころではない理不尽はいくらでもあるのに、社会人相手に甘え過ぎ

みたいなことを言います。確かにアルコールは体質の問題がありますが、食事の量はとんでもない量で無い限り、何とかなりますので。

また、個人的にはビジネスには体力が必要なので将来のために食べる力をつけてもらおうと思い、僕自身は連れてっているのですが。

ただ、食事というおもてなしに対して、残しても仕方がないですが、食べ切ってくれた方がうれしいのは言うまでもありませんので。何百のお礼の言葉よりきれいに残さず食べて「ご馳走様でした」というのが大事な気がします。おっさん同士ならまだしも、若手はこれも相手へのアピールですよね。

ほんと、確かにバリバリ仕事していく上で食べることで辛いことっていっぱいあるよなぁと思います。

僕の仕事上での経験だと、日本からの視察のお客様がピークの時期、様々なお客様から毎日、毎食、ベトナム料理連れて行って欲しいとお願いされ、

日本人の口に合いやすい清潔感のあるベトナム料理店の数軒をローテーションしてベトナム初心者向けの定番メニューを頼んでいたら、店員さんに

「あなたは毎日いろんな人と一緒にうちのレストランに来ますね。うちの料理がそんなに好きなのですか?」

なんてことを聞かれ、彼らには理解できないんだなぁと思ったことがあります。

ある銀行の支店長をしていた方から聞いたのですが、数十年前だと銀行の支店長ともなると毎晩お客様との接待会食となり、懐石料理だけで1年間に150回くらいこなしていた時期があったそうです。

そんな中、3日くらい続けて全く同じコース料理を食べて帰った日に、家族から「お父さんは毎日懐石料理が食べれていいね。」と言われた時、いくら美味しいものを食べてるとはいえ自分が理解されていないようで本当に寂しかったとおっしゃってました。

食事をご一緒するというのはお酒が入ることもあり、お互いにオフィスでは語れないような本音も話せる中でお互いに親密にもなれ、本当に重要なことである中、まずは出てきた食べ物を残さず食べて相手に失礼が無いようにするというのは基本中の基本なので。

今日連れて行った弊社のインターンシップ生は残さず食べてくれたので、まずは第一関門突破ってところですね。

  


Posted by いのっち at 22:34Comments(4)

2016/02/17

空港で行われる様々なイベント

成田空港内をウロウロしていたら、訪日外国人向けの様々なイベントが行われていました。

ウルトラマンとの記念撮影
















切り抜き細工の作成














はじめ、様々な場所で人だかりができてるなと思えば何か行われてました。

日本のアニメは世界でも人気が高いので、こんなキャラクターがウロウロしているだけで、子どもたちは十分待ち時間を楽しく過ごせるのでしょうね。

帰国前に買い物だけでなく、最後まで日本を楽しんでもらえる取組み大事だなぁと思います。

  


Posted by いのっち at 16:05Comments(0)

2016/02/17

オフィスの隣に無農薬野菜の店

うちのオフィスの隣の建物が最近工事してるなと思っていたのですが、テトが明けて隣を見たら、何だか冷蔵庫とかが入っていて、何の店ができたんだろう?と思ったら、無農薬野菜の店になってました。

オーナーの方に聞いてみたところによるとダラット始め、ホーチミン周辺で無農薬野菜を製造している農家と契約して無農薬野菜を仕入れて事業を始めるんだそうです。




ただ、うちのオフィスの近くはほとんど住んでる人がいないんですが。周辺のオフィスで働いている人に買って帰ってもらうイメージでしょうか。

何だか謎の無農薬野菜の店です。

  


Posted by いのっち at 00:03Comments(0)ベトナムローカル情報

2016/02/15

1区でも無料でパンの配布

先日ネットニュースか何かで無料でパンの配布を行っている人がいるっていうのを見かけたのですが、日本人街のすぐ近くでも同じようなことが行われてました。

ちょくちょく街中で無料でお茶が配られていたりしますが、こういう陰徳を積む行為、貧富に関係なく行っているベトナム人の方をちょくちょく見かけます。




日本はベトナムより豊かですが、家族のつながりはじめ、心の豊かさではベトナムの方がやっぱり上だなぁと思います。

  


Posted by いのっち at 23:15Comments(0)ベトナムローカル情報

2016/02/15

人と人のびっくりなつながり

この1,2年、出会いの中でびっくりすることがちょくちょくあります。その出会いは
大きく分けると2パターンあります。

1つは僕が日本在住時代にお互いにベトナムとは全く別の関係で知り合った人と再び
ベトナム関係のことでお会いするパターンです。

先方にベトナム関連の用事ができてご連絡頂くということもありますし、お互いに今
どこにいるかすら分からないような関係になっていた人が実は海外関係の仕事につか
れたりして、

たまたま僕がそこに出向いたら、その方がいらっしゃるみたいな、びっくり仰天する
ような出会いもあります。

このパターンでの一番のびっくりは、学生時代に就職活動の時にリクルーターとして
お会いした方がホーチミンに赴任してこられたということでした。

ホーチミンで実に16年ぶりの再会でした。

もう1つのパターンは初めて出会った人と仕事の話していたら、親しい人が共通の知
り合いだったというパターン。別にその方に紹介されたわけでも無いのに思わず仕事
の話を脱線して、その人の話で盛り上がってしまうことも。

先日もベトナムで知り合った方の小学校〜高校の同級生が僕の元上司だったというこ
ともありました。

2パターンともに、年齢を重ねるがゆえのこともあるのでしょうね。

ただ、どちらのパターンも不義理をしていたり、人付き合いを避けていたらこのよう
な話にはならないわけで、やっぱり人と人のつながりって大事だなぁと、こういう出
来事がある度に思ってしまいます。


  


Posted by いのっち at 14:59Comments(0)

2016/02/14

何のために海外勤務するのか

先日、海外駐在したがらない日本人が増えている



という話を聞きましたが、たまたま古本屋さんで海外勤務を勧める本を発見したので、どんなことが書かれているのかと思い、買って読んでみました。



1冊目はイオンの海外ビジネスを第1線で支えてこられた田中さんが書かれた本。海外の人たちの考え方や海外ビジネスを通じてどう自分自身成長していくべきなのかというようなことが書かれてました。

2冊目は元国会議員でもある田村さんが書かれた本。田村さんは学生時代から海外に留学されたり、外資系でバリバリ働いてこられた方でその経験や、あちこちの国で活躍する日本人のインタビューなども載ってました。

どちらの本も共通して、これから日本で求められている人材は海外で働いた経験を活かしたタフで多様な思考ができる人材だというようなことが書かれていました。同様の話は日本の経営者からお聞きすることもよくあります。

日本国内でも日本人以外の人たちが働く職場が増えているので、文化の違う外国の人と違和感なく円滑に仕事ができる海外勤務経験のある人材は確かに重要なのでしょうね。

また、公私共々日本では起きえないようなことが常に発生する中で揉まれることで人間としてタフになるのも間違いなさそうです。

でも、多くの人は海外勤務したがらない、何故なのでしょうね。家族の問題、帰ってからのポジションの問題等々あるとは思うのですが、本当に海外経験を活かしてバリバリ活躍している人材になってるのでしょうか?

あるいは、彼らは海外での勤務期間に会社や社会が求めるような人材になれているのでしょうか?

むしろ、帰国後、社内やマーケットの変化についていけず、苦労している人も少なくないのかもしれないです。

それを補って余りあるくらいの経験や人脈を通じて人間としての度量が大きくなってるはずですが、

本人がどこまで前向きに海外で働いたか、という本人の努力次第で経験や人脈は大きく差がつくような気がします。

日本みたいにたくさんの上司や先輩や同僚がいるわけでも無いので誰も日々アドバイスしてくれないですし、相談する相手もほとんどいないのは事実ですので。

受け身のタイプでは海外では成長できないのは言うまでもありません。そう考えると、能力的に適正でも海外勤務したがらない人を送るより、少し能力が足りなくても海外勤務を望む人を送り出す方が企業にとってもよさそうです。

また、仕事内容云々の前に海外勤務を通じてどう自分自身を成長させるのか、しっかりと考えた上で海外で働くことが一番重要かもしれないですね。

  


Posted by いのっち at 17:53Comments(0)

2016/02/13

バカ売れする日本土産

旧正月期間に日本で爆買いの話はよく聞きますが、爆買いの最終地である成田空港の出国手続き後のお土産屋さんはやはりすごかったです。

白い恋人やじゃがボックル、東京バナナなど、外国人向けにも定番のお土産になりつつある商品はこんな感じでお土産屋さんの前に箱がいくつも積まれ、店員さんが陳列している傍からどんどん買っていってる状態。人によっては箱買いしそうですよね。友達や職場などのお土産にピッタリなのでしょうね。


























日本でも有数の白い恋人や東京バナナやじゃがボックル売れてる場所なんでしょうね。レジまでも50人くらい並んでいてすごい光景でした。

預け荷物は個数や重量制限がある中、出国手続き後の買い物は手荷物として持ち込めるため、重量制限や個数制限はあるものの、大量の荷物が座席の上の棚に乗せられなかったり、爆買いによってトラブルが頻発しているという話を聞きましたが、そりゃトラブルも起きるだろうなと思います。

20年くらい前にハワイなどのリゾート地の空港で理解不能なくらい大量のチョコレート買ってる日本人、いたよなぁとちょっとあの頃を懐かしく感じました。


  


Posted by いのっち at 18:11Comments(0)

2016/02/13

おもてなしを支える外国の人達

東京や大阪で過ごしていると中心部のスーパーなどの流通業や飲食店などはもはや大半が外国人になっています。

彼らは日本に留学などで来ているてアルバイトしている人達ですが、様子を見ていても彼らの方が日本人アルバイトより遥かに優秀です。

スーパーで僕が欲しいものが見つからない時に日本人アルバイトの人に声をかけると、有るのか無いのか要領を得ない返事をしてくる人もちょくちょくいたりしますが、外国人アルバイトは毎回きちんと案内してくれますし、

日本人アルバイトの人が分からない時に彼らが同僚で尋ねる相手はきまって外国人のアルバイトの人で、その人がきちんと売り場まで連れてってくれます。

細やかな気配りをしてくれるのも意外に外国人アルバイトの人の方が多く、スーパーでスーツケース片手にもう一方の手に買い物かごを持って帰国前の食料の爆買いしてたら、

「先にレジで預かっておきましょうか」とか、「持ち帰り用に段ボール箱は必要ですか?」などと声かけてくれるのはたいてい外国人アルバイトの人です。

また、レジで外国人のお客様対応をしていて日本人アルバイトだと英語が不慣れでコミュニケーションがモタモタしていたら、外国人アルバイトが英語で素早くフォローで対応みたいなシーンも見かけました。

銀座のドラッグストアなんかでも複数言語を駆使しながら応対している外国人アルバイトばかり。














休みの日に銀座のお寿司屋さんに行ったら、日本人アルバイトは全員休みで働いているのは店長除いてすべて外国人アルバイトなんて店もあり、旧正月時期帰省もせず頑張っている外国人アルバイト横目に日本人は全員休んでるという不思議な光景も。














実は日本の外国人観光客に対するおもてなしのレベルの高さは彼ら外国人アルバイトが支えているみたいな笑えない状況になりつつあるのかもしれないですね。

外国人アルバイトにそこまで仕込める日本企業がすごいのも事実ですが、彼らの方が優秀で吸収力も高いのも事実でしょうね。

彼らの大半は留学期間を終えたら、本国に帰っていく中、いつかおもてなしのレベルも日本と変わらない時代が来るのかもしれないですね。

  


Posted by いのっち at 09:47Comments(0)

2016/02/11

義理チョコ

ベトナムだとバレンタインデーは男性から女性へプレゼントする日なので、ベトナムに住んでいると全くないのですが、

この時期、日本をウロウロしていたら頂けるのが義理チョコ。今年もあちこちで頂きました。

ただ、バレンタインデー用としてチョコレートだけでなくベトナムと違い様々な商品がプレゼントとして販売されていて、街で見ていても興味深いですし、勉強になります。


先日の節分に続きバレンタインデーと日本は2月が消費が冷え込みやすいのもあり、様々な行事がありますね。日本企業の消費を喚起するための活動のすごさは本当にすごいなぁと思います。



  


Posted by いのっち at 22:14Comments(0)

2016/02/11

移動続き

毎回のことですが、日本滞在中は帰省も含めあちこちとひたすら移動続きです。今回も東京〜鳥取〜大阪〜東京というスケジュールなのですが、今朝から2回目の東京です。

明日は祭日で明後日夕方には帰国なので実質今日が平日最終日。あちこちで皆さんにお時間頂きお会いしてきあました。今回も本当にたくさんの方にお会いできてありがたい限りです。


日本で働いていた時代、東京〜大阪間だけで年間30回以上飛行機に乗っていたのですが、機中ではずっと爆睡してたので全然見たことなかった富士山。

今朝は目が覚めてた関係で久々に見ることができました。

FBで皆さんの富士山の写真を見て美しいなぁと思っていたのですが、本当に美しいですね。日本って美しい国だなぁと改めて実感します。

  


Posted by いのっち at 00:11Comments(0)

2016/02/10

久々のベトナムセミナー

昨日は大阪で久々のベトナムセミナーでした。昨年10月にお越しくださったKNSのメンバーの方が主催してくださり、MEBICでさせて頂きました。

参加者の半分くらいは顔見知りで、中には10年来のお付き合いの方もお越しくださっ
たり、


それ以外にも大手前高校の先輩のお知り合いの方とか、市大の大学の先生とか、初対面とは思えない関係の人も複数名参加してくださっていて終わった後の懇親会含めて楽しいセミナーでした。

日本では様々なコンサルタントの先生やベトナム絡みのビジネスをしておられる方がベトナムセミナーをしておられ、

僕よりももっともっと上手にベトナムについて説明されてるはずなので、帰国時にわざわざセミナーなんてしなくていいやと、この数年は親しい方からご依頼で無い限りセミナーはお断りするようにしてたのですが、

こうやってセミナーすることで久々に会える機会ができるというのは限られた帰国期間中にいろんな人に会えるのでありがたいですね。

  


Posted by いのっち at 10:09Comments(0)セミナー

2016/02/06

本社は分かってくれない話

OKY(お前が代わりにやってみろ)、日本人在住者が複数集まって飲めば必ず出て来る本社や日本への愚痴。

そんな本社が理解してくれない話が満載された本が売られてました。

日本じゃそんなこと起きえないってことが起きまくるのが海外なので、それを本社に
説明しても理解不能な言い訳にしか思ってもらえなかった経験が無い駐在員なんてい
ないんじゃないでしょうか。


日本じゃ当たり前にできることが海外では簡単にはできないってことはいっぱいあるため、そのギャップの板挟みにあって苦しんでいる駐在員の方はベトナムにもたくさんいますが、他の国でもたくさんあるんだなぁと改めて実感する本でした。

本にも出ていた話、様々な理由を付けて遅刻や欠勤してくるスタッフ。いかにそのリスクを考え対策を立てるかというのが現地駐在員の腕の見せ所みたいになってきます。

また、嘘をつくことなどについても、全然罪悪感の感覚が違いますので、嘘を追求することより、嘘をつかれてダメだった時にどうリカバーするのかみたいなことを自分も考えてるなぁと思ったり、

相手に約束を守ってもらうためにリマインドの徹底なども日本だったら理解できないくらい行っている気がします。

社員が不正を働こうとして(あるいは働いて)それに気づき辞めさせる時の腹立たしさと悲しさと入り混じった状態で、その損失などをカバーしないといけない中で、本社にその件で徹底的に絞られる辛さなんて、まさにOKYってところですね。

日本だとスタッフや組織をモチベーション高く取り組ませる人が優秀な評価を受けますが、ベトナムだとモチベーションが低いスタッフでもできるようにしたり、スタッフが入れ替わっても変わらぬ成果を出し続けられる組織を作れる人が優秀だと思うのですが、

それを実施するのに時と場合によっては日本じゃあり得ないようなルールや行事を行う時もあるのでしょうが、そんなこととしたら、また本社から横やりが入ったりするのでしょうね。

日本にいるのに何だかベトナムの現実に引き戻される本でした(笑)。
  


Posted by いのっち at 20:56Comments(0)

2016/02/05

海外に駐在したがらない日本人ビジネスマンたち

いつもホーチミンで生活していて、入れ代わり立ち代わり様々な日本からやってくる駐在員の方々と交流しているので全然気づいてなかったのですが、

今日、昔からお世話になっているヘッドハンターの方にお会いして色々とお話をお聞きしたところ、中小企業に限らず、多くの会社では海外事業部として短期間の出張ならまだしも現地駐在となるとなかなか人材の確保が難しいのだそうです。

仕方がないから外部から採用となって募集しても外部からでもなかなか応募者はいないのだそうです。

僕の周りにはベトナムでの生活をエンジョイしている日本人ばかりなので、こんな楽しい生活なのにって思うのですが、家族のことや帰国してからのポジションのこと、海外生活そのものなどなどいろいろと考えると尻込みしてしまうのですかね。

確かに一昔前みたいに駐在したらたくさんの手当てがもらえてみたいなことはないのでしょうが、人生の中で数年間海外で生活し、日本以外の世界を知ることができ、日本では経験できないようなビジネス経験ができるというのは、ビジネスもプライベートもこれ以上ない有意義な経験だと思います。

そうやって尻込みしているうちに、現地化がどんどん進み、10年後には現地のスタッフのみで完全に動くようになってしまい、海外に行きたくてもいけなかったり、そもそも日本の今のポジションが海外に取られてしまったりするような気がするのですが。

何だかもったいない話だなぁと思います。しかし、日本に戻ってくるといろいろと教えてくださる方がいっぱいいるので勉強になります。

  


Posted by いのっち at 19:59Comments(0)

2016/02/05

メイドインチャイナだらけ

昨日はギフトショーへ行ってきました。様々な種類のセンスのいい品が溢れかえっており、ベトナムの展示会とは大違い。2時間くらい回っても全然回り切れずでタイムアップになってしまいました。








ほんと、これだけのデザインの商品が集まって競争してるんだなと改めて日本市場の競争のすごさを実感しました。

 













弊社のお客様が過去にベトナムで作ったような品も置かれていたので、どこの国で作ってるんだろう?と思い、出展者に聞いてみるとほぼメイドインチャイナ。確かに各社ものすごい種類の商品を作っておられるので、これら全てを一括して製造コントロールするには中国なら様々な工場があるので対応できてしまうのでしょうね。

ある人から「中国の工場には欧米向けにも様々なものを出しているので欲しいデザインや種類のものを生地だけ変えて作ってもらうなんてことも簡単にできる」という話を聞いたことがあるのですが、確かにこれだけの種類のものを作っていたら生地だけ変えて作るなんて簡単にできてしまいそうですね。

親しくなった出展者の方に「ベトナムでは作らないのですか?」みたいなことを聞いてみたところ、

「ベトナム、確かに安くなりそうで魅力を感じているのですが、弊社は中国で工場を作ってしまったので、人件費が高くなって厳しくなってきているものの簡単に移転することができないんです。」

確かに弊社が製造委託先開拓でお手伝いをしている企業も全て中国で生産しているものの自社工場は持っていない企業ばかり。それでも自社のみで新たに言葉も文化も違うベトナムで同じことのできる委託先を探すのは簡単ではないのは事実です。

中国撤退話をよく耳にしますが、様々な移りたくても移れない事情を抱えて頑張り続けている日本企業も少なくないのでしょうね。

  


Posted by いのっち at 10:44Comments(0)