ベトナムでビジネスを

以前にも少し書きましたが、バイクの

ナンバーは地域ごとにどういう区分に

なっているのだろうか？というが気に

なったのでうちのスタッフに頼んで

いろいろと調べてもらいました。

まず、ホーチミン市内で登録されたバイクに関しては

左上の数字が50～59という番号になるそうです。

（この左上の番号が日本の「京都」とか「なにわ」みたいな地域を示します）

そして、この数字でどこの省で登録されたかが分かるようになって

いるのですが、この数字は11（Cao Bằng省）～99（Bắc Ninh省）番

までで何故か一桁はなし。

また、北部の方が若い番号なのかと思っていたら、90番台でもハノイ

周辺の省の登録番号が多数あったりします。

ホーチミン近郊だと

ドンナイ省60番

ビンズン省61番

ロンアン省62番

バリア・ブンタウ省72番

だそうです。

ちなみに80番は警察車両用なのだそうです。

ホーチミン市内を走っていて50～59は8割程度なので、2割程度は

バイクの登録変更すらしていない比較的最近来た（住民票を移して

いるかどうかは不明）人がいるということでしょうね。

バイクの番号を見て、「あいつは田舎もんだ」みたいな会話も交わされて

たりするのかもしれないですね。
  

以前にも紹介しましたが、それ以降も

時々ローラースケーターを見かけます。

数日前、帰り道にバイクで走っていると

10名くらいのローラースケーター達

が横を走ってました。

2，3名ならそんなに邪魔とも思わなかった

のですが、これだけの人数で走られると結構邪魔です。

というのもローラースケーターたちはスピードを出すためには多少

左右にローリングしないといけないので、その分バイク以上に回り

からすると間隔取らないと接触の恐れがありまして。

これを10人でやられると、道を塞がれる状態になることもちょくちょくあり

かなり怖いです。

日本だと車がたくさん走っている中で、暴走族のバイクがローリング

しながら走ったりウロウロして邪魔な存在ですが、ベトナムではバイク

が主流なので、このローラースケーターたちが日本における暴走族みたい

に通行の妨げになる存在ですね。


  

先週、うちのオフィスのエントランスに

写真のようなラックが置かれていたので、

なんだろう？と思って資料を見てみたら

どうやらシンガポールの大学院が説明会を

行うようでそのチラシでした。

一体どんな学校で、どんな人たちが説明会

には来るのだろう？と思って週末に説明会

をちょっと見学に行ってみました。

1時間くらい遅れて参加したのですが、受付で

参加者名簿をチラッと見る限り130名程度は

参加していたようです。












説明会は全て英語で行われており、年齢も大学院

ということで、20代半ばや30歳を超えている人も

結構参加していて、ベトナムの教育熱の高さを

改めて実感です。

授業料とかを聞いたのですが、ここでは答えられない

とのことで、メールでの回答待ち中なのですが、

日本と変わらないなら英語だけでMBAの授業を行って

いる大学院ならベトナム人学生の獲得の可能性も

あるのかもしれないですね。

  

土曜日にYAMAHAさんが新車のPRを兼ねた

モデルコンテストのイベントがあるという

話を聞き、是非ともということで見学に

行ってきました。

バイクの試乗コーナーはもちろん、

　










カフェやヘアーメークが体験できるブース

まであり、女性中心ににぎわってました。












バイクに関してベトナムはほぼ1人１台

持っている状況になっており、これから

は乗り換え需要しか見込めない中で、

いかに魅力的な新車を出し、魅力的に感じて

もらえるようなPRをしていくか、バイク会社

（あるいはブランドそのもの）に対して親しみ

を持ってもらえるようにするかということを

考えておられるかがよくわかるイベントでした。

そして、肝心なモデルさんのコンテストですが、

なんでもアジア全域で行われているイベントの

ホーチミン予選のようで、２日間の選考会だった

ようです。











モデルの皆さん、さすがプロポーション

抜群できれいな人ばかりでしたが、登龍門

的なイベントだったのか、自分で持ってる

服を着ているようで、ちょっとセンスが微妙

なお姉さんも多かったです。

きっと磨けば光る原石を見つけ出すイベント

なんでしょうね。ひょっとすると将来のアジアを

代表するようなモデルさんもいるのかもしれない

ですね。
  

最近、タクシーの車体の横側に写真のような

広告が掲載されたタクシーをちょくちょく

見かけます。

ここまで大きいと会社のブランドイメージとか

損ねそうな気がするのですが、それよりも

現金収入ってことなんでしょうか。

確かにほとんどの人がバイクで移動している中でタクシーは広告媒体としては

最適な媒体の一つですよね。

  

今日は2か月ぶりのブロガーオフ会です。

久しく参加してなかった人や家族連れも

あり、なかなか楽しいオフ会でした。

日本人同士だと分からない情報も分かる

のでやっぱりオフ会はいいですね。

  

今日は用事で久々にマジェスティックホテルへ。

エレベーターに乗ろうとして、ふとエレベーター

の横を見たら1940年撮影と書かれたホテルの

写真が。

へぇっと思い、色々と見てみると最上階の部分に

「ルテホ本日」と書かれていてびっくり。

　

近くにいたスタッフに声をかけ、どういうこと？

と尋ねると、1940年頃の旧日本軍がこの地域

を占領していた時代にこのホテルは接収され、

軍人や政府関係者の拠点になっていた時期に

マジェスティックホテルは日本ホテルと名称を

変えていたのだとのこと。

ベトナムを日本軍が占領していたのは事実ですし、終戦後、このベトナムに残った

日本兵の人たちがベトナムの最初の士官学校の開設をお手伝いしたりなど、

様々な貢献をした話は聞いたことがありましたが、戦時中に具体的にどこでどんな

ことをしたなんて全然知らなかったのでびっくりでしたし、ほんとまだまだ知らないこと

だらけだなと痛感しました。

サイゴンは戦時中、戦闘はほぼなかったはずなので、比較的平和だったはずなので、

当時は戦地に赴く部隊がサイゴン入りした際などに将校などが立ち寄って、サイゴン

駐留部隊の将校などと別れの酒を酌み交わしたり、ホテルのロビーなんかで軍服を着た

将校の人たちと政府関係者が打ち合わせなどを行ったり、入り口の前には将校用

の車が止まっていたり、独特の雰囲気だったのでしょうね。

また、終戦の玉音放送のラジオはどこで聴いたのかなど興味は尽きないです。

このマジェスティックホテルはベトナム戦争時代には開高健さんが103号室に滞在

して、有名なベトナム戦争従軍記の本の元となる様々な体験をしたホテルとして

有名ですが、昔から日本人と縁の深いホテルのようですね。



  

昨日は久々に在住者で中華街に中華を食べに

行きました。

中華街でも割と有名な店なので団体客が多いの

ですが、昨日僕らの周りに座っていた団体は

お誕生日会でした。

しかも、主役は71歳のおじいちゃん。

50人近くの人が集まり、孫たちがお誕生日の歌を歌ってくれたり

ワイワイ楽しそうにやってました。ふと、思ったのが日本人の大人

で節目のお誕生日ですらこれだけの人数が集まってお誕生日を

祝ってもらえる人ってどれだけいるんだろう？ということです。

日本だと還暦である60歳が一つの節目なので、比較的たくさんの

人が集まってお誕生日を祝ってくれますが、

それでもなかなか一度にこの人数にというと学校の先生とか会社

の経営者とか地域のコミュニティの代表の方とか一部限られた人

たちだと思いますし、ベトナムみたいに親戚が中心に集まってく

れるというのはまずないかと思います。

そう考えると、ベトナムには日本人の失った人と人との温かい交流

がほんといろんな場面で残っているよなぁとつくづく思います。


  

お昼休みにドンコイ通りを歩いていると、大きなカードを

持った欧米人とベトナム人の2人組が。

一体なんだろう？と思って近づいてみると、

Stop shipping primates to labs

と英語で書かれてました。

どうやら動物実験に対する抗議のようです。

おそらくアフリカとかから動物実験用のサルなどをエアフランスが輸送しているのでしょうが、

しかし、何故ゆえにこのベトナムで、しかも2人で、となんだか不思議な光景でした。



  

今年旧正月終了後に近所にできたマッサージ店

一度行ってみようと思っているうちに

潰れてしまいました。

近所なので上手い店だったら常連になって

たのにと一瞬残念に思ったのですが、

すぐに潰れるくらいなのでそんなに技術も

高くなかったのでしょうね。しかし、ほんとベトナムは店の入れ替わり

が激しいです。オーナーチェンジも含めると平均して1年も続いて

いないような気がします。

このたくさんの起業者が生まれること自体、まだまだ参入余地がたくさん

あるという今のベトナムの成長度合いを表しているのでしょうね。

  

日本のように葬儀場での葬式より自宅葬

が主流なベトナム。

昔ながらの家でなく、僕が済んでいる

ようなマンションだとさすがに自宅葬が

難しいようで集会場が葬式会場となって

いるようです。

日本と違って一晩中カラオケ歌ってたり、葬式が1週間近く続くこともあります

が、さすがにこの集会場では周辺住民との関係上、難しそうです。

都市部中心にでしょうが、だんだん葬儀会場での葬式が主流になっていくの

かもしれないですね。そうなると葬式のスタイルもだんだん簡素になっていく

のでしょうね。

この過渡期、今回の葬儀の家族は比較的周辺住民に配慮した形で行って

くれてますが、昔ながらのカラオケスタイルを持ち込んで周辺住民とトラブル

がうちのマンションでも起きそうな気がします。
  

朝、いつもの路上カフェに行ったら、

お店の人たちが何やら怪しげなタバコを。

よく見ると、たばこのパッケージのデザイン

が載ってません。

何故デザインが載ってないの？と聞いたところ

プロモーション用だから載ってないとのこと。

そもそもプロモーションに使うならデザイン

載ってないとおかしいはずなのですが、オリジナルデザインが

作れるって意味なのでしょうか？

無料だからあげると一箱もらったのですが、パッケージがないので成分とかも

何も載ってないので、訝しげに見てたら、「大丈夫、吸っても死なないから」とのこと。

なんだか不思議なタバコだなと思って、いろいろとうちのスタッフに確認させると

どうやら新製品のテストだったことが判明。実際に吸ってもらい、アンケートに

答えてもらってという形を取っているのだそうです。

だから、わざと成分を表示してないのかもしれないですね。

って言うか渡してくれた人は何をするのか全然わかってなかったみたいです。
  

レロイ通りから市民劇場付近にかけて

地下鉄工事で通行止めになると聞いて

いたのですが、こんな感じで木も切り

倒され、工事モードになっていました。

1区周辺ではまだまだ地下鉄工事が

あまりないので実感乏しいですが、

2区の方に行くと地上走行部分の柱がどんどん立ち上がって

きています。

ほんと、この地下鉄ができることでこのバイク量がどう変化

するのか楽しみです。

  

日曜日の公園をバイクで走っていると

きれいなお姉さんがポーズを撮って

いるなと思ったらその向こう側に

カメラマンの人だかりが。

どうやら、モデルさんの撮影会をやって

いたようです。時々ポーズを変えるモデル

さんを2〜30名の男性がパシパシ撮影してました。

日本などでもたまに街で見かけますが、ファンの人向けの撮影会か何か

でしょうか。参加費が幾ら位なのか気になるところです。


  

弊社はローカル銀行にお金を預けている（と言っても大した額では

ありませんが）のですが、数日前にドルで預けている分をベトナム

ドンに交換し、支払いしようとしたら、数か月前に口座利用時に

引き落とされていた銀行手数料が引き落とされていないことが

うちのスタッフにより判明。

銀行側に伝えたところ、うちの口座を管理する担当者が休暇中

とのことで火曜日まで原因がわからないため、原因が分かるまで

使わないで欲しいとのこと。

ちょっと日本では理解不能な状況ですが、ここはベトナムなので

あり得る話です。

さすがに想定はしてませんでしたが、そんな想定外も社員からの報告に

「ふーん、了解。」と言ってしまえるくらいにトラブル慣れしてしまい

まっているところがベトナム生活が長くなってる証拠でしょうね。

  

土曜日に久々にベトナム人向けの試飲会を

行いました。

今回は熊本の球磨焼酎の高橋酒造様のしろ

を使っての試飲会です。

日本酒と比べ焼酎はまだまだベトナム人の

認識もそれほど高くないので、どんな料理と

ならベトナム人の人に好んでもらえるかも

チェックするため、日本食、ベトナム食を

用意し、イベント実施です。

今回は40名ちょっとの方がお越しください

ました。

最初に焼酎とはどういうお酒なのかという

ことを説明の上、いよいよ試飲会スタートです。











皆さん、ワイワイガヤガヤといろんな料理を

食べながら焼酎を味わってくださいます。

印象的だったのは女性も案外飲んでたと

いうことです。











ベトナム人女性はお酒を飲まない印象だった

のですが、だんだん変化してきてるのか、

今回のイベントは焼酎の試飲会だったので、

お酒の飲める女性が集まったのかどっちなんで

しょうね。











また、最後はお約束の記念撮影。












色々な反応を見ていてこちらもなかなか

勉強になる試飲会でした。

  

朝バイクで1区を走っていたらFree HUGと

いう紙を持った集団が。

何だろうと思って近づいてみたら、

案の定彼らが近づいてきて、Free Hugって

言いながらハグしてきました。

どうやらベトナム人の学生さんたちがやって

るみたいです。残念ながら僕は写真一番端のお兄さんがハグの相手でした。

  

最近、うちのマンションでもベトナム人の

人が写真のように犬に服を着せてたり、

愛玩動物として可愛がっている姿がどんどん

増えてます。

田舎の方に行けば犬＝食用ペットみたいな

感覚もまだまだあるみたいですが、

着実に変化しているようです。2〜30年経ったら、犬を食べてた時代も

あったんですよ、みたいな話になってるのでしょうね。よく考えたら

日本も戦後すぐ位までは犬食べてたわけなので似たようなもんですね。

国の発展とともに犬の立場も変化していくのですね。

  

1月に続くネット障害。今回もブンタウ沖の海底ケーブルが切れている

ようです。また、しばらくはメールが上手く届かない、ウェブサイトが

ちゃんと見れない、Google検索などがめちゃくちゃ遅いなどでストレス

が溜まりそうです。

ほんと、ネット依存度が高くなっている証拠ですね。

日本で会社でネットが使えなくなるなんて大きな災害が発生して停電する

時くらいでしょうし、そんなこと数年に一度もあるかないかですが、

ベトナムではここまで大規模じゃなくても会社で5〜10分程度使えなく

なるなんていまだしょっちゅうですし、数日前にも近所で火事で近隣一体

が2時間くらい停電なんてこともある中で、日本って恵まれてるよなと

こういう時に改めて実感しますね。



  

本日でベトニャットブログでの個人ブログを開始して4周年です。月日が経つ

のは早いもんですねぇ。PV数を見てみると昨日終了時点で462,430PVほど

まで到達してました。

1日平均すると316PVほどです。毎日こんなにたくさん見て頂いていることに

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ちなみにこれまでに書いた記事数は1641本。4年間で1460日ほどなので、1日1記事

以上アップしていたということです。ある意味それだけまだまだ時間の余裕がある

ということですね（笑）。

これからももっとたくさんの方にベトナムでのビジネスや観光の参考となるよう

自分自身のベトナム生活や日々の活動を通じた様々な気づきをアップしていこうと思
います。

皆様引続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。