2018/10/22
価格破壊戦争の先にあるもの
先日もこのブログで書きましたが、Uber撤退後に出てきたGo Vietとの競争で、
タクシーアプリ(バイクタクシー)の値下げがさらに激しくなってきました。
先週、朝の出勤時(8時頃)に家からオフィス(約8km)を予約したらなんと2,000ドン(約10円)。
この距離だとアプリのなかった時代だと4万ドン程度、通常料金で2万ドン程度が相場なので、
2千ドンってこの距離のガソリン代すら出ないので、もはや本部がどれだけの赤字を被っているのだろうというレベル。
広告宣伝費と割り切ってライバル打倒のために価格競争を仕掛けているのでしょうがそれにしてもすごいです。
この価格破壊競争の勝利の先には何が見えているのだろう?
というのが正直なところです。
Grabはいくつかの決済アプリと提携してますが、そのうちのどれかを買収し、一気に決済プラットフォームとしてベトナムの決済マーケットのシェアを一気に握るくらいしか、この膨大な赤字を解消させる方法は無いのではと個人的には思います。
この激しい価格破壊競争でマーケットシェアを取った上で個人シェアを拡大させるという戦略でしょうか。ここから数年の動きが見ものだなと思ったのですが、数年前にはようやく産声を上げたばかりの状況だったビジネスが一気にここまで成長するんですから本当に激しい時代だなと思います。
ただ、日本の価格破壊競争は単に疲弊しか生みませんが、この価格破壊競争はバラ色の未来を感じるのは僕だけでしょうか。
タクシーアプリ(バイクタクシー)の値下げがさらに激しくなってきました。
先週、朝の出勤時(8時頃)に家からオフィス(約8km)を予約したらなんと2,000ドン(約10円)。
この距離だとアプリのなかった時代だと4万ドン程度、通常料金で2万ドン程度が相場なので、
2千ドンってこの距離のガソリン代すら出ないので、もはや本部がどれだけの赤字を被っているのだろうというレベル。
広告宣伝費と割り切ってライバル打倒のために価格競争を仕掛けているのでしょうがそれにしてもすごいです。
この価格破壊競争の勝利の先には何が見えているのだろう?
というのが正直なところです。
Grabはいくつかの決済アプリと提携してますが、そのうちのどれかを買収し、一気に決済プラットフォームとしてベトナムの決済マーケットのシェアを一気に握るくらいしか、この膨大な赤字を解消させる方法は無いのではと個人的には思います。
この激しい価格破壊競争でマーケットシェアを取った上で個人シェアを拡大させるという戦略でしょうか。ここから数年の動きが見ものだなと思ったのですが、数年前にはようやく産声を上げたばかりの状況だったビジネスが一気にここまで成長するんですから本当に激しい時代だなと思います。
ただ、日本の価格破壊競争は単に疲弊しか生みませんが、この価格破壊競争はバラ色の未来を感じるのは僕だけでしょうか。
Posted by いのっち at 12:55│Comments(0)