ベトナムでビジネスを

隔離期間が明けて久々の出社です。

オフィスの近くの店も応援してあげないとと注文したところ、

なんと30分待ち。

オーナーと話していてもどうやらむしろお客様増えてる様子。


美味しい店として有名だったのですが、表通りから100ｍ近く入ったヘムの中の一軒家での営業だったので、ちょっと行くのが億劫みたいなところもあった中で、みんながデリバリーになった途端に、それならどこの店頼むのも変わらないからここでとなっているのでしょうね。

デリバリーでしか外食ができない今のベトナムでは、今まで店を選ぶ時に重要な項目だった、場所、内装などが全く評価されなくなり、料理そのもののコスパ（味、ボリュームに対する値段）が一気に高まった結果なのでしょうね。

興味深いのがこれまでデリバリーのみで人気だった店が全く人気が無くなっていること。写真の店は多い日だと10台くらいのデリバリー待ちが当たり前だったのですが、今や全くなし。ただ、この店、値段の割りに写真栄えはすごく良いので、デリバリーサイトとかだと人気してたのかもしれないですが、全ての店がデリバリー重視になった瞬間に、その化けの皮が剥がされた状態になり、注文が無いのかなぁと。




同じようなこと、今後様々な業界で起きるのでしょうね。

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ゴリゴリの訪問営業で新規営業をひたすら繰り返していくようなやり方など、そもそも知らない人にいきなりオフィスに来られるのは怖いくらいの感覚でしょうから当分はできないでしょうしね。

夜のクラスターが問題になってますが、夜の接待でお客様との関係を構築してみたいなのも当分はダメでしょうしから、違う形でのお客様との人間関係の構築が必要になるのでしょうね。

先日、




ということを書いたのですが、ファンがついてる会社や店は多少の変化があってもファンは付いてきてくれるので強いよなぁと。
（うちの隣の店もファンが多かった証拠なのかも）

同じ業界内でも生き残る企業と潰れてしまう企業がくっきり出てくるのでしょうが、お客様の変化を嗅ぎ取って自社も変化できる企業が生き残っていくのでしょうね。