2017/07/20

この仕事10年後あるかな?

最近、自分の中でこの仕事10年後あるかな?って考えながら色々な仕事を見たりしたりするようにしております。

AIによる自動運転が進めばタクシードライバーという職種は間違いなくなくなるだろうみたいな話や、AIによって弁護士などの士業もかなり取って代わられてみたいな話、あるいはAIが発達すれば経営者って必要なの?

みたいな僕らも笑えない話がありますが、ほんとこの職種あるんだろうかって考えると面白いです(もちろん、既存勢力の抵抗でそんな簡単には進まないでしょうが)。

業務でも10年後に名刺交換ってあるのかな?とか、そもそも名刺って存在するんだろうか?みたいに考えているとITが進化するほどどんどん変わっていくのだろうなって思います。

そもそもこの10年ぐらいで一気に無くなるとまで行かなくても減った業務もたくさんありますよね。例えば新卒時代、僕はビル管理の部署に配属されたのですが、毎月一定の時期になれば発生するのが請求書の郵送業務。

経理の人から請求書の紙の束を渡され、それぞれのビルの担当者が1枚1枚折って封筒に入れて、郵送するというルーティン作業が存在しました。当時なら請求書は捺印したものが紙で届くのが当たり前って時代でしたが、今やスキャンしてPDFにしてメールで送っても全く問題無し。
















メール登録してあれば一括してスキャンして送信みたいなこともできるはずです。これだけで1業務完全になくなる状態ですよね。

今は大丈夫って思う業務でも数年後に突然革新的な技術や仕組みができて、みたいな話でいうとベトナムのタクシーアプリによるタクシー業界の激変は何度もブログには書いてますが非常に興味深いです。

数年前までベトナム株式市場の超優等生だったタクシー会社が、今や今年いっぱい持つんだろうか?みたいなこと言われる存在になってきてますので。

70歳まで働くとしても同じ会社で働くなら50年その会社が続いてくれないといけない中、仮に続いたとしても環境の変化により自分自身がその会社に在籍できるかも定かではない時代ですし、業界は残ってもあなたの会社は淘汰されてるかもしれない時代、

どんな会社や職種や業務にでも移っていける普遍的な能力が今後ますます求められていくのでしょうね。就活中の学生さんなんて特にこのテーマ考えるべきですよね。




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Posted by いのっち at 16:50│Comments(1)
この記事へのコメント
AIは大量のデータを学習させて利用する技術です。
ネットで調べても得られない様な情報を持っているコンサルは継続すると思います。

それから将来、人を騙すAIや、意図しない答えを出すAIも出てきます。
登記のAI、物件のAIなど、AI同士のネットワークも選ばないといけません。

コンサルがAIを使って顧客にサービスをする時代が先に来ます。
人間の為の世の中ですから、人間の役に立っている企業は必ず生き残ります。
Posted by 名無し at 2017/07/21 10:49
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