2017/05/24

その言い方、無いんちゃう?

今日は久々に近鉄電車で三重へ。鶴橋でJRから近鉄に乗り換える改札でJRのICカードをかざして、近鉄のチケットを投入しないといけないところで、

久々なので上手くできず、ブザーが鳴り、通れない状態に。

あらら、ってことでもう一度やろうとしても、改札が受け入れてくれず。




仕方がないので駅員さんを探したら数m先に50代後半くらいの駅員さんがいたので、

「すいませーん」

と呼びかけ、近づいてきてくれたので、

「上手く改札が通れないんです。」

と伝えたところ、

「ICカード貸して」

とかなり威圧感を感じる言い方で話され、カードの処理を済ませて、

「はい、これで通って」

とこれまた何だかかなり命令調でカードを返されました。

朝なので忙しかったのかもしれないし、自分より若い人間がなんで改札一つ通れないんだと呆れかえっておられたのかもしれないですが、

でもさすがにその言い方ないよなぁ、せめて丁寧語くらい使えばいいのにっていうのが利用者としての率直な印象でした。

当たり前ですが、日本の高齢化に伴い、日本の接客業従事者もどんどん高齢化していきます。

元々日本人はニッコリ笑顔で接客というのは飲食店などを除き、あんまり行われないですし、元々見知らぬ人にニッコリということを行う文化が無いので、

ご本人は通常通りで接しているつもりでも、若い人や外国人からしたら不愛想な顔をした年配の人からの言葉はすごくきつく感じることがあります。

ほんの少し言い方を丁寧にするだけで印象変わるのですが、日本人男性はどちらかとホスピタリティ溢れるタイプというのは多くない中で、このあたりは研修などで上手く指導していくしかないんでしょうね。

また、最近では関西でも鉄道の中で外国語の案内があったり、外国人向けのサービスが充実してきていますが、こういう通り一遍のサービスより、困っている時に対応してくれる人間がどれだけ親身に接してくれるかの方が日本を好きになってくれるかどうかではよっぽど重要である中で、接客業に従事しているかどうかではなく、僕ら日本人一人一人も意識しないといけないことなのでしょうね。




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Posted by いのっち at 14:35│Comments(0)
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